「原子力戦争 Lost Love」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

原子力戦争 Lost Loveの紹介:1978年製作の日本映画。原子力発電にスポットを当て、青年ヤクザが目撃した、ある港町の原子力発電所をめぐる賛成派と反対派の利権争いを描く。田原総一郎原作の同題名小説の映画化。脚本は「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の鴨井達比古、監督は「祭りの準備」の黒木和雄、撮影は「ある機関助士」の根岸栄がそれぞれ担当。

あらすじ動画

原子力戦争 Lost Loveの主な出演者

坂田正首:原田芳雄 青葉翼:風吹ジュン 野上:佐藤慶 山崎明日香:山口小夜子 神山教授:岡田英次 青葉繁:浜村純 青葉守:石山雄大 青葉望:能登智子 宮内(新聞社支局長):戸浦六宏 小林:和田周 柴田:草薙幸二郎 西村:西山嘉孝 三郎:鮎川賢 高木:早野寿郎 田丸:糸賀靖雄 夢子:磯村みどり やくざ:阿藤海、海原俊介 船具屋:酒井三郎 漁師:榎木兵衛 警官:湯沢勉

原子力戦争 Lost Loveのネタバレあらすじ

【起】– 原子力戦争 Lost Loveのあらすじ1

原子力戦争 Lost Loveのシーン1

画像引用元:YouTube / 原子力戦争 Lost Loveトレーラー映像

福島県平本市大浜(架空の市)。8月。

海辺の町に2人の水遺体があがりました。遺体は互いが離れないように紐で手首を結ばれており、それを見た警察は心中事件だと判断します。男の遺体には薬指に結婚指輪が、女性の胸には青いネックレスがありました。(映画タイトル)

その事件を知った大東新聞の記者・野上は、本当に心中事件なのかと疑っていました。水死体であがった男性は、大浜にある原子力発電所の技術者でした。野上は職業的勘で何かおかしいと、情婦である女性・夢子に話します。

野上は仕事上の失敗で、東京本社からこの大浜に左遷されていました。妻子を東京に残して単身赴任した野上は、この地でバーを経営するマダム・夢子と肉体関係になり、同棲しています。スクープを飛ばしたいと意気込む野上を見て、そんなに東京の妻子のもとに戻りたいのかと夢子は拗ねます。

その大浜に、白いスーツで身をかためた男性・坂田正首が降り立ちました。坂田はチンピラで、女性にうまく取り入って金を得るヒモをしていました。坂田が頼みにしていた青葉望が帰郷して半月も東京へ戻ってこないので、業を煮やした坂田が迎えに来たのです。

坂田は青葉という家を探して歩きました。しかし大浜に青葉という苗字は掃いて捨てるほどおり、苦戦します。それでも目当ての青葉家を見つけた坂田は、屋敷へ行きます。その家は豪邸でした。

ドアチャイムを鳴らすと、出てきたのは父・繁でした。望のことを聞いても「東京の大学に通っている」「わしの土地は売らんぞ」というだけで、坂田はろくに相手にされません。玄関先に望みの日傘を見つけた坂田は、妹の翼に合わせてくれと訴えますが翼も答えませんでした。坂田は日傘を片手に屋敷をあとにします。

近くの浜辺で話を聞くと、ほかに青葉家には望の兄・守がおり、地元で漁業組合の組合長をしていると聞きました。そこへ坂田が会いに行きます。守は坂田の身分を聞き、坂田は「50万円を貸している」と答えました。借用証を見せろと守は要求しますが、坂田は持っていないと答えます。

「望は法事が終わるとすぐ東京へ戻った」と守は答えました。坂田は公衆電話から東京に連絡を入れて確認しますが、望は戻っていませんでした。

坂田に翼が近づくと、どういう関係なのかと質問します。法事で3日だけ帰省すると言って東京を発ってから半月経過するのに、戻ってこないからと坂田は答えました。坂田に質問を重ねた翼は、望と坂田が同棲していたことを聞き出しました。

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