映画:告白

「告白」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(6件)

サスペンス映画

【承】– 告白のあらすじ2

告白のシーン2

画像引用元:YouTube / 告白トレーラー映像

その事件当時、巷では中学生が起こした〝ルナシー事件〟というのが新聞をにぎわせていました。ある女子中学生が、実験のために家族に青酸カリを入れた食事を食べさせたのです。

しかし女子中学生自身は14歳未満の者は処罰の対象にしないという『少年法』に守られ、その反動か担任の理科教師だけが強くバッシングを受けました。

あなたたちは少年法に守られている…と告げた上で、森口先生は「愛美の父は桜宮正義先生です」と言いました。

熱血先生、桜宮先生はエイズを発症し、余命数か月の命です。それは世間ですでに知られており、生徒たちも瞬時に理解しました。

先週退院してきた竹中さんが、愛美の遺品をと言って、森口先生にわたうさちゃんのポシェットを渡します。ところがそのポシェットは森口先生自身はしつけのために買わず、その現場をある生徒が目撃していました。

愛美を殺した犯人は2人いると、森口先生は言います。「ここからは、A、Bと呼ぶことにします」と言いますが、生徒たちには充分誰か特定できる要素が満載でした。

犯人A(渡辺)は成績優秀ですが、時々耳にする噂は物騒なものです。動物を虐待した様子を撮影し、自作のホームページにアップしたりする人物でした。

ある時、森口先生にAは財布のチャックを開けさせる実験をします。チャックの金具に触れると通電する仕組みになっており、Aはそれを『盗難びっくり防止マシーン』としてコンテストに出品し、全国大会で優勝しました。

Aは自分の才能を世間に認めさせたかったのですが、Aの優勝の記事は新聞に小さく載った程度で、その日の朝刊の第一面を飾ったのは、皮肉にも同学年の女子生徒が起こしたルナシー事件でした。

犯人B(下村直樹)は運動部に所属していましたが止めて、その後塾に通い始めますが成績も上がらず、塾をさぼってゲームセンターに言ったところを補導されます。先述のとおり異性に何か起きた時に対応するのは同性の先生なので、Bを迎えに行ったのは森口先生ではなく、A組みの担任・戸倉先生でした。Bはこれが不満だったようです。

事件直前、わたうさちゃんのポシェットを森口先生が買い与えなかったのを目撃していたのはBでした。

森口先生はこう推理します。2月初め、AがBに声をかけ殺人事件を起こそうとそそのかしたのだろうと。

Bがまず挙げたのは戸倉先生で、次に森口先生だったのだろう、しかし森口には既に実験済みなので同じ手は使えないとAがみなし、Bはそこで森口の娘の名前を出したのだろうと。

わたうさちゃんのポシェットを買ってもらえなかったことを知るBはそれをAに話し、Aが作戦を立てたのです。

そして事件当日、ママに頼まれたと言ってムクに餌をやっている愛美に近づき、バレンタインプレゼントと称してポシェットを開けさせようとしたと、森口先生は言います。

Aは事件直後、自らが起こした事件だと知らせたいために「言いふらしていいよ」とBに言って立ち去りますが、Bはポシェットのことを知るのが自分だとすぐばれることを恐れ、プールに落ちた事故死に見せかけようと、落としたのだろうと言います。

ところが実は問題のポシェットですが、4歳の子どもでも殺傷能力を持つ代物ではありませんでした。つまりAは殺意を持っていながらも殺せず、結果的に愛美を殺したのはBがプールに突き落としたことによる行動でした。

2人は保護観察処分になっていますが、Bの母は愛美ではなくBに対して「可哀想に」と連呼しています。

…最後に森口先生は言います。「私はその2人の生徒の牛乳に、夫であるHIV感染者の桜宮の血を混ぜました。2~3か月後にでも検査してみてください。潜伏期間は5~10年です。ではみなさんどうぞ、有意義な春休みを過ごしてください」…。

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