映画:哀愁しんでれら

「哀愁しんでれら」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

哀愁しんでれらの紹介:2021年2月5日公開の日本映画。TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2016でグランプリを受賞した脚本を土屋太鳳主演で映画化。児童相談所勤務の小春は、一晩で怒涛の不幸に遭い、全てを失ってしまう。人生を諦めようとしていた彼女だったが、8歳の娘を男手ひとつで育てる開業医・大悟と出会い……。共演は「mellow」の田中圭、キッズインスタグラマーのCOCO、「ジオラマボーイ・パノラマガール」の山田杏奈。監督・脚本は「3月のライオン」「ビブリア古書堂の事件手帖」などの脚本を手がけた渡部亮平。

哀愁しんでれらの主な出演者

福浦小春(土屋太鳳)、泉澤大悟(田中圭)、泉澤ヒカリ(COCO)、福浦千夏(山田杏奈)、福浦一郎(ティーチャ)、恵美(安藤輪子)、志乃(金澤美穂)、青柳(中村靖日)、亀岡(正名僕蔵)、泉澤美智代(銀粉蝶)、福浦正秋(石橋凌)

哀愁しんでれらのネタバレあらすじ

【起】– 哀愁しんでれらのあらすじ1

哀愁しんでれらのシーン1

画像引用元:YouTube / 哀愁しんでれらトレーラー映像

「女の子は誰でも、漠然としたひとつの恐怖を抱えている。私は幸せになれるのだろうか」

そうつぶやく福浦小春の声が聞こえます。

水たまりに落ちた泥だらけの人形を拾った小春は、職員の先輩・白石と一緒にある家を訪問していました。あすかという娘を持つ母親は児童虐待の疑いがありますが、小春たちとろくに話もせず扉を閉じようとします。小春が母親の腕をつかんで引き止め、部屋の奥にいた娘・あすかを見ました。

「あすかの目に光がなかった」と主張した小春は、問題のある家なのだと指摘しますが、上司の青柳は小春の対応に渋い顔をしていました。「子どもの将来は、その母親の努力によって決まる」小春が気に入っている名言を口にすると、青柳は誰の名言だったかなと白石と話します。

小春の母は、小春が10歳のときに家を出ていきました。小春はまだ幼かったので、母が家を出るまでの詳しい経緯は知りません。しかし小春の記憶に残っているのは、出ていく母を追いかけた小春に、母が「あなたのお母さんやめました」と言い放ったことでした。

「あんな親になりたくない」と思った小春は、児童相談所で必死に働いています。小春は人一倍、母親であることの責任を重く捉えていました。

帰宅した小春は家族と一緒に食卓を囲みます。大学進学を控える高校3年生の妹・千夏は、カレーが4日続いていることに文句を言っていました。家は自転車屋で父・正明が経営しており、祖父・一郎も一緒に暮らしています。

母はいませんが、一家四人でつつましい生活を送っていました。しかしこの日の夜、小春の家は、とんでもない不幸の連鎖が続きます。

入浴中の祖父・一郎が、風呂場のなかで入浴中に脳梗塞で倒れます。

慌てた一家は車を運転して、祖父を病院へ連れて行こうとしました。酔っ払いが自転車で車道の真ん中をふらふら通っており、それを避けた福浦家の車は自損事故を起こします。事故をした瞬間に父・正明は思い出しました。正明も飲酒運転をしていました。事故を起こした父はその場に残り、改めて救急車を呼び、小春は祖父を病院へ連れていきました。

救急車の車内で無線を聞いた小春は、自宅から出火したと聞いて驚きます。父がタバコに火をつけるのに使っていた蚊取り線香が、タオルの上に落ちたままでした。それに火がついたのです。小春が家に戻ると、1階の店舗部分は炎を上げて燃えていました。

事情聴取を受けたあと、小春は恋人の家に泊まりに行こうとします。恋人の家に行くと、彼氏のヒロムは浮気してベッドインの真っ最中でした。しかもヒロムに乗っかっている浮気相手は小春の職場の先輩・白石です。

最早怒る気力もなくヒロム宅を去った小春はそのあと、酔っぱらった男性が線路の上で倒れるのを目撃します。警報機が鳴って遮断機が下りていましたが、小春は男性を助けました。吐いた男性を公園で介抱してタクシーに乗せた千春は、別れ際に名刺を渡されます。

福浦家は、焼け残った2階の住居部分で暮らします。祖父は市民病院に入院しています。

金を稼ぐために父・正秋は再就職をしようと考えていました。糖尿病の持病を持つ正秋はインスリン注射を打ちながら、「健康な人がインスリンを1ml打つだけで、低血糖で死ぬんだって」と小春に話します。

家計が大変だと知った妹の千夏は、塾を辞めると言います。大学進学をあきらめて「卒業したら働く」と言う千夏を千春は止めますが、祖父の入院費もかかるし千春の稼ぎだけで生活していくのは大変だと切り返されると、答えようがありませんでした。

小春は休みの日に、女友だちの志乃、恵美と会います。志乃は喫茶店で働いており、恵美は一児の母で、現在も双子を妊娠しています。

10年付き合ったヒロムと別れると宣言した小春に対し、出会いはないのかと恵美が聞きました。小春が酔っ払いを助けたことを話して名刺を出すと、『泉澤クリニック院長 泉澤大悟』という名刺を見て恵美は狂喜します。「カネモじゃん(金持ち)。白馬に乗った王子さまより、会社に乗ったお医者さまだよ」とそそのかされた小春は、大悟に連絡を取りました。デートすることになります。

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