映画:奥様は、取り扱い注意

「奥様は、取り扱い注意」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

奥様は、取り扱い注意の紹介:2021年3月19日公開の日本映画。2017年に放送されたドラマ『奥様は、取扱注意』の劇場版。元特殊工作員の専業主婦・菜美と、菜美の夫で、実は彼女を監視する公安警察の勇輝。ある出来事がきっかけで菜美が記憶喪失になると、二人は名前を変え、地方都市・珠海市で新生活を始めるが……。出演は、「今夜、ロマンス劇場で」の綾瀬はるか、「空母いぶき」の西島秀俊。監督は、「カイジ ファイナルゲーム」の佐藤東弥。

奥様は、取り扱い注意の主な出演者

伊佐山菜美〔桜井久実〕(綾瀬はるか)、伊佐山勇輝〔桜井裕司〕(西島秀俊)、矢部真二(鈴木浩介)、岩尾珠里(岡田健史)、三枝礼子(前田敦子)、横尾義文(みのすけ)、ドラグノフ(セルゲイ・ヴラソフ)、(中林大樹)、小林大吾(浅利陽介)、小林果穂(やしろ優)、カイ(渕野右登)、(イゴリ)、神岡恭平(鶴見辰吾)、五十嵐晴夫(六平直政)、浅沼信雄(佐野史郎)、坂上洋子(檀れい)、池辺章(小日向文世)

奥様は、取り扱い注意のネタバレあらすじ

【起】– 奥様は、取り扱い注意のあらすじ1

奥様は、取り扱い注意のシーン1

画像引用元:YouTube / 奥様は、取り扱い注意トレーラー映像

島田優子はかつて某国の特殊工作員でした。高い身体能力を持ち複数の言語を話せるスパイでしたが、穏やかな生活を夢見ていました。ある任務の最中に死を装った優子は、優子という名を捨て新たに得た菜美という名を名乗り、日本で事務員として働き始めます。合コンで出会った男性・伊佐山勇輝と互いに一目ぼれをして結婚し、以後は専業主婦をしていました。

平凡な生活に物足りなくなった菜美は、閑静な住宅街の主婦仲間の危険なトラブルを解決していきます。その過程で夫の勇輝が公安の人間で、元特殊工作員だった菜美を監視していたと知りました。18ヶ月前、勇輝は菜美に銃を向けます…(テレビドラマ『奥様は、取り扱い注意』シリーズ参照)。

〔中央アジア〕

その昔、伊佐山菜美がまだ島田優子という名で、特殊工作員だった時代。

菜美は中央アジアにある敵方のアジトに侵入して、任務を果たそうとしていました。菜美の侵入は露見し、相手方の部隊と銃撃戦になります。菜美はひとりで戦闘すると撃退し、拉致されているはずの人質を救出しようとしました。しかし奥の部屋にあったのは人形で、人質がいるという情報がフェイクだったことが判明します。

菜美を偽の情報でおびき寄せたのは、弟を殺されたロシアの諜報員・ドラグノフでした。現れたドラグノフと菜美は激しい戦いを展開します。菜美はドラグノフの左目をガラス片で傷つけると、ヘリコプターに乗って逃げました…。

…目覚めた菜美は、今は桜井久実という名前です。夫の桜井裕司と2人暮らしで、海辺の街・珠海市で暮らしていました。うたたねをしていた久実は、していたテレビゲームの影響でそんな不思議な夢を見たようです。久実は自転車に乗って、買い物のために街に繰り出します。

この海辺の街・珠海(たまみ)は現在、メタンハイドレードという新エネルギー資源で二つの意見に揺れていました。海底に埋蔵するメタンハイドレードは次世代のエネルギーとして注目度が高く、珠海市の沖にある海底には、そのメタンハイドレードが豊富にあると見られていました。

街ではメタンハイドレード発掘賛成派と反対派に二分しています。賛成派の筆頭は現市長の坂上洋子でした。坂上はメタンハイドレードの研究所を建設し、街を挙げてメタンハイドレード発掘に取り組もうと考えています。いっぽう反対派は「珠海の自然を守る会」で、発掘によって珠海の美しい自然が壊されるとして難色を示しています。

珠海市では次の市長選が間近に控えていました。反対派は五十嵐晴夫を立候補させようと、出馬を考えています。

現市長の坂上に新聞記者の増田直志が詰め寄って、取材をしようとしていました。メタンハイドレードの調査を行なっていた北原賢二教授が、先日から行方不明になっている件についての意見を聞こうとしますが、坂上は答えることなくそのまま去ります。

久実は街の賛成派、反対派とは無関係でした。商店街のいつものお店で食材の買い物をすると帰宅し、料理を作ります。料理本を見て丁寧に作るので、できた料理はおいしそうでした。夫の裕司が帰宅すると、ふたりは夕食を一緒にとります。

裕司はこの海辺の街で、高校の数学教師の職に就いていました。休み時間に廊下を歩いていた裕司は、新エネルギー源の調査会社の社長・横尾義文が珠海高校に、体育館補修工事に関して多額の寄付をしていたと知ります。横尾は校長室に招かれて固い握手を交わし、記者の取材に答えていました。

夜、反対派の「珠海の自然を守る会」の事務所を荒らす者たちがいました。彼らは何かを探しているようで、目当てのものが見つからないと言って事務所のものをめちゃくちゃにします。

裕司と久実は珠海に暮らしていますが、そうした揉め事とは無縁の、静かな暮らしをしていました。仕事帰りに商店街で久実の姿を見つけた裕司は声をかけ、ふたりで海辺を歩きます。

久実は記憶喪失ということもあり、この珠海の病院で若い女医・三枝礼子から2ヶ月に一度、カウンセリングを受けていました。色のついたキューブを積み重ねるカラーキューブセラピーを受ける久実に、三枝医師は戦闘ゲームの類はよくないのでやめろとアドバイスします。やめると答えた久実は、三枝医師に「私の記憶、戻るんでしょうか」と問いかけました。

〔18ヶ月前〕

事の発端は18ヶ月前、家に帰宅した菜美が銃を持つ勇輝と対峙したことに関係します。(ここがテレビドラマのラストです)

勇輝は発砲しましたが、撃ったのは菜美ではありませんでした。彼らの家に外国人の工作員が5名侵入しており、勇輝も菜美もその相手と戦います。

その際に敵の工作員が撃った銃弾が、菜美の左のこめかみをかすりました。菜美は倒れ、病院に担ぎ込まれます。菜美はその時に記憶喪失に陥っていました。意識を回復した菜美を、勇輝が「無事でよかった」と抱きしめます。

〔警視庁警備部公安部〕

勇輝の上司・池辺章は、勇輝に新しい任務を与えます。珠海市ではメタンハイドレードの開発事業に力を入れていますが、調査会社であるグローバルマネーホールディングス社の金の流れに不自然な点があり、マネーロンダリングの疑いがありました。ロシアに金が流れているようなのです。その調査を勇輝は命ぜられますが、記憶喪失になった妻の菜美も連れていけと、池辺は言います。記憶が戻っても「協力者にならなければ、お前の手で始末しろ」と池辺は勇輝に命じていました。

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