「女囚さそり3 けもの部屋」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

女囚さそり けもの部屋の紹介:1973年製作の日本映画。“さそり”シリーズ第三作目。刑務所を脱走した女囚“さそり”が“けもの部屋=都会”に潜伏し、逃亡生活を送る姿を通じて、権力に対しての怨念を描く。原作は篠原とおるの劇画「さそり」。脚本は「女囚さそり 第41雑居房」の松田寛夫、監督も同作の伊藤俊也、撮影は「夜の歌謡シリーズ 女のみち」の清水政郎がそれぞれ担当。

女囚さそり3 けもの部屋の主な出演者

松島ナミ(あだ名は“さそり”) – 梶芽衣子 権藤徹 – 成田三樹夫 鮫島剛次 – 南原宏治 鮫島カツ – 李礼仙 中川ユキ – 渡辺やよい 中川正男 – 神太郎 安江 – 真山知子 谷田 – 藤木孝 鮫島の部下(安達と他の部下) – 安達:八名信夫、八木:土山登士幸、他の部下伊達弘、沢田浩二、三重街恒二、畑中猛重、宮地謙吾、城春樹 しのぶ – 森みつる

女囚さそり3 けもの部屋のネタバレあらすじ

【起】– 女囚さそり3 けもの部屋のあらすじ1

〝この物語人登場する刑務所及び人物の設定は全てフィクションであり、実在するものとは何ら関係ありません。〟

女囚の「さそり」として有名な松島ナミは、脱獄の常習犯でした。ナミはそのときも刑務所を脱獄し、地下鉄で逃亡していました。車内の座席に腰かけて、目立たないようにしています。

そこへナミを探しに来た刑事・権藤徹がやってくると、ナミを取り押さえてようとします。ナミは必死で抵抗しました。(映画タイトル)

権藤の執着が実り、ナミに手錠をかけました。しかし隙を見たナミは電車を降り、手錠でつながった権藤は車内に残ったまま扉が閉まります。するとナミは扉に挟まった権藤の右腕を、持っていた包丁で切りつけました。ナミは権藤の右腕を包丁で切断すると、権藤の腕がついたまま外へ逃げ出します。夕暮れ時に人間の腕をつけて走るナミの姿は目立ち、通行人が驚きながら見送ります。

同じ頃。

中川ユキは住まいであるあばら家で横になると、実の兄・中川正男に身体を許していました。行為のあいだ天井のヤモリを見ていたユキは、「もういいだろう」と兄をどかせると出かける準備をします。兄の正男は数年前に事故に遭い、脳に障害がありました。正男が問題を起こしてはならないと考えるユキは、食べ物を用意すると外出中に正男を物置に閉じ込めます。

ユキは街角に立つと、娼婦として金を得ていました。道を行く酔っ払いにマッチを1本20円で買ってもらい、マッチの明かりでスカートの奥を見せました。すぐに明かりが消えるので客が文句を言うと、ユキは「見たければ金を出せ」と要求します。

ユキは客を見つけて墓場で身体を売りました。客が去ったあと、かすかに物音がするので音のほうに目を向けたユキは、若い女性が腕に噛みついているように見えて驚きました。じっと目を凝らすと女性は腕に噛みついているわけではなく、腕を持って墓にこすりつけているのでした。手錠がかかっているのが判ります。墓場という変わった場所で出会ったユキとナミは、そのまま互いに無言で見つめ合います。

ナミは手錠を外したあと、逃亡の無理がたたって気を失いました。目覚めると粗末な小屋のなかに寝かされています。衝立が開けられて入ってきたのは、正男でした。正男は寝ているナミのにおいをかぐと、足を引っ張って移動させようとしました。危険を感じたナミが包丁で切りつけると、頬を切られた正男が怯えます。

そこへ戻ってきたユキが両者をとりなしました。ユキはナミに、兄が事故で知的障害を抱えていることを話して、勘弁してくれと謝りました。

それから数日後。

ケガの手当てを終えた刑事の権藤は、早くもナミを探すために都会の雑踏で捜索していました。ナミに右腕を切り落とされたので、風を切って歩く権藤のコートの右腕には、腕がありません。権藤が歩く都会の壁には、至るところに脱走犯のナミの写真が貼られていました。指名手配犯の写真です。

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