「孤高のメス」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(3件)

サスペンス映画

物語は看護師を母に持つ医師の中村弘平が、母の遺品から1冊の日記を見つけ読み進む形で展開していく。母親である浪子がある市民病院で働いていたころ、簡単な外科手術でもまともにできない腐り切った病院にアメリカ帰りの外科医師、当麻鉄彦が赴任してくる。そして目の前の患者を助けたいという当麻の強い思いはやがて浪子やほかの医療スタッフを巻き込んで彼らの心を動かしていく。監督:成島出 2010年日本映画

あらすじ動画

孤高のメスの主な出演者

・当麻鉄彦:堤真一 ・大川翔子:中越典子 ・中村弘平:成宮貴寛 ・島田光治:平田満 ・武井静香:余貴美子 ・大川松男:柄本明 ・実川剛:松重豊 ・野本六男:生瀬勝久 ・本田大輔 ・安藤玉恵

孤高のメスのネタバレあらすじ

【起】– 孤高のメスのあらすじ1

孤高のメスのシーン1

画像引用元:YouTube / 孤高のメストレーラー映像

元看護士の中村浪子が心筋梗塞で亡くなった。若い医師である浪子の息子、中村弘平は母親の遺品の中に古い日記帳を見つけた・・・

浪子はこの日記を、病院の仕事を終え幼い弘平を保育園に迎えに行き、食事をさせ寝かしつけてから書いていた。

シングルマザーとして弘平を育てる浪子は、さざなみ市民病院の看護師として働いていたが、この病院の医師たちは技術もなく、手術はするが手に負えなくなると患者を京葉医大病院へ搬送することもしばしばだった。

浪子はそんな手術に立ち会い、自分が医師に手渡した手術器具が患者の血管を傷つけ苦しめていることに対して自責の念に苛まれていた。

そんなある日、市民病院にアメリカ帰りの当麻鉄彦が外科医として赴任してくる。大学病院に匹敵する医療をこの市民病院でも受けられるようにしたいと院長の島田光治が呼んだのだ。

当麻が着任し、大川松男市長を交え院長室で挨拶をしていた時、急患の連絡が入る。事務局長は院長に医大病院に搬送することを提案したが、医大病院までは1時間半かかり途中何かあっては危険なため、私が診ますと当麻は席を立った。

そして見事な執刀で肝臓の大手術は進む。この病院でこんなオペができるんですねと感嘆する若い医師青木に、外科医にとって大切なのは目の前で苦しんでいる患者を救うことだと当麻は語る。そして手術は終わった。

手術による出血は驚くほど少なく、立ち会った浪子はオペがこんなに美しいと思ったことはなかった。

浪子はさざなみ市民病院ではこれまで絶対に救うことができなかった命を救うことができたことに、そしてそのオペに参加できたことに興奮していた。

市民病院には京葉医大病院から赴任してきている医師は何人もいたが、当麻の手術の成功を知り悪くいうものもいた。当麻のせいで難しい病気も市民病院で治ると言われたら迷惑だと。

それを聞いた医療スタッフの中には「京葉医大の医者は患者の命より自分たちのメンツが大事なんだ」と噂する者もいた。

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