「守護教師」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

2018年製作の韓国映画。元ボクサーの体育教師がある失踪事件を解決すべく奮闘する姿を描いたサスペンス映画。体育教師のギチョルは女子高生スヨンの失踪の謎を追うが、次第に事件に隠された闇に気づいていく。監督・脚本は長編映画二作目となるイム・ジンスンが務め、主人公の体育教師はマ・ドンソクが演じた。

あらすじ動画

守護教師の主な出演者

ギチョル(マ・ドンソク)、ユジン(キム・セロン)、キム理事長(チャン・グァン)、ジソン(イ・サンヨプ)、スヨン(シン・セフィ)

守護教師のネタバレあらすじ

【起】– 守護教師のあらすじ1

守護教師のシーン1

画像引用元:YouTube / 守護教師トレーラー映像

物語の舞台は韓国のある田舎町。ギチョルという大男がこの町の女子校の体育教師として赴任することから、物語は始まります。

ギチョルはプロボクシングのチャンピオンにまで昇りつめた経験のあるコーチでしたが、ある事件を起こしたため、つい最近ボクシング界から引退をしていました。ギチョルはボクサー協会の詐欺まがいのヤラセ試合に嫌気をさし、協会の副会長を殴るという大事件を起こしてしまったのです。仕事を紹介してくれた妹のためにも、ギチョルは真面目に仕事に取り組もうと考えていました。

ギチョルは町に入ってすぐ、町の掲示板を見てスヨンという女子高生が行方不明になっていることを知りました。その後、ギチョルはスヨンの行方を探す女子高生ユジンと出会いました。ユジンは懸命にスヨンの情報を募るためにビラを配っていましたが、同級生の女子たちはそのビラに落書きをして嫌がらせをしていました。ギチョルは口論する両者の仲裁に入ろうとしますが、どちらからも相手にされず困惑するのでした。

この女子高生たちだけでなく、町の他の人々もギチョルに良い印象を残しませんでした。人々は無愛想であったり、怒りやすかったりと、ギスギスした雰囲気だったのです。そのうえ、夜になると、ギャングと思しき連中が町をうろついており、町の治安はあまり良くないようでした。

そんな状況下でギチョルにとって救いとなったのは、教え子ドンスとの再会でした。ドンスは現在この町で警官として働いており、今もギチョルをコーチとして慕っていました。

そして迎えた勤務初日、ギチョルは体育教師のほか、学生主任も担当するよう指示を受けました。学生主任の仕事は、学費や給食費が未納となっている学生からお金を回収することでした。ギチョルは早く職場になじもうと笑顔で同僚の教師たちと接しますが、町の人々と同様、教師たちも無愛想な人間が多く、ギチョルは空回りしてしまいました。

この日の昼休み、ギチョルは未納金のある学生に早速声をかけていきますが、そんな中、この高校のキム理事長と出会いました。キム理事長は現在知事選に立候補しており、多忙を極めていましたが、生徒との交流を大切にしたいという理由で視察に来ていたのです。

その後、ギチョルは再びユジンと出会いました。学費が未納の状態となっているユジンに、ギチョルはこのままでは卒業できないと将来を心配しますが、ユジンは気にする様子を見せません。

ところが、ギチョルが同じクラスのスヨンが家出したのではないかと尋ねると、ユジンは急にムキになり、ギチョルに「勝手なことを言わないで」と怒りをぶつけてきました。スヨンも学費が未納の状態であり、そのうえ、不登校が続いていたため、ギチョルはスヨンを心配して質問しただけでしたが、予想外にユジンを怒らせてしまったことに戸惑いました。

その後、ギチョルが職員室に戻ると、ユジンが女性教師から説教を受けていました。教師が問題視していたのは、ユジンがスヨンの情報を求めるビラを勝手に掲示板に貼ったことでした。家出したスヨンのことより自分の心配をしろ、と教師は諭しますが、ユジンは反抗的な態度を取り、スヨンのことを心配しない学校側の対応を批判しました。その様子を見たギチョルは、ユジンが教師全体に不信感を持っていることに気づきました。

その日の放課後、ギチョルは未納金のある生徒を探すために町の見回りに出かけました。その途中、ギチョルは町のゲームセンターで大好きなクレーンゲームを発見、一時職務を中断し、子どものようにゲームに夢中になりました。小さなかわいいぬいぐるみをとって無邪気に喜ぶギチョル。その様子を物陰から見ていたユジンは呆れ果てていました。

その後、ギチョルはユジンがヤヌスという風俗店に入っていく姿を目撃、その後を追うと、ユジンが店の用心棒の男に取り囲まれていました。ギチョルがとっさに助けに入ったおかげでユジンは助かったものの、ユジンはギチョルの行為を迷惑に思っていました。ヤヌスはスヨンのアルバイト先であり、何か手がかりをつかめるとユジンは期待していたのです。

「先生は人形でも取って」とユジンに冷たく言い放たれ、ギチョルが気まずそうにしていると、そこにヤヌスで働く女性が現れました。この女性はイスルという人物に聞けばいいと助言をすると、すぐにその場から去っていきました。

その夜、ギチョルはユジンを家まで送るために車に乗せました。ユジンは学校も警察もこれまでスヨン探しに乗り出してくれなかったことをギチョルに明かし、イスルという人物に接触したいと訴えました。しかし、ギチョルは後輩の警官にスヨン探しを頼むと語り、ユジンには学業に集中するよう言い聞かせました。ユジンはこのギチョルの言葉に失望し、途中で車を降り、夜道を一人で歩き始めました。

ギチョルはそんなユジンに呆れ、それ以上干渉しようとしませんでしたが、それからすぐ、ユジンが携帯を車に忘れていったことに気づきました。ギチョルが携帯を届けるためにユジンの後を追うと、人気の少ないトンネルの中でユジンが気絶している姿を目撃しました。そのすぐそばには、全身黒ずくめの男と一台の車が停車していました。ギチョルが近づくと、男は車で逃走、間一髪でユジンは危機から救われました。

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