映画:少女は悪魔を待ちわびて

「少女は悪魔を待ちわびて」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(4件)

サスペンス映画

少女は悪魔を待ちわびての紹介:2017年3月7日公開の韓国映画。「怪しい彼女」のシム・ウンギョンが、復讐を目論む少女を演じたサスペンススリラー。父親を連続殺人犯に殺害されながら、父の件は証拠不十分となり、娘ヒジュは復讐を誓い犯人の出所を待ち続けた。15年後ついにその日が来るが、予期せぬ事実が発覚し…。

あらすじ動画

少女は悪魔を待ちわびての主な出演者

ナム・ヒジュ(シム・ウンギョン)、キム・ギボム(キム・ソンオ)、チョ・デヨン(ユン・ジェムン)、チャ・デソプ(アン・ジェホン)、チョン・ミンス(キム・ウォネ)、ナム・イルヒ(キム・ホンファ)

少女は悪魔を待ちわびてのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ソウルで連続殺人が発生、容疑者のギボムを追っていたイルヒ班長も殺害された。ギボムは逮捕されるが認められた殺人罪は1件のみで、懲役15年が言い渡される。イルヒ班長の5歳の娘・ヒジュは父の復讐を誓う。 ②20歳になったヒジュはギボム釈放の日まで、着々と準備を重ねていた。しかしギボム以外にもう1人殺人鬼・ミンスがいると気付く。ギボムと対決したヒジュは自分の命をもってギボムを有罪へ追いやり、ギボムは死刑になった。

【起】– 少女は悪魔を待ちわびてのあらすじ1

韓国・ソウル。

裁判でキム・ギボムが判決を読み上げられます。

ギボムは7人の殺人罪で起訴されていました。ところが6人については、状況証拠は認められるものの、証拠不十分とされます。

最後に行なったとされる、女性チョン・ユンジョン殺害事件のみが、情報提供者の証言と証拠の妥当性により、殺人罪が適用されました。

ギボムは懲役15年を命ぜられます。

しかし納得しないのは、裁判を聞いていた被害者遺族でした。ギボムは限りなくクロなのです。

ギボムを捕まえたチョ・デヨン刑事は「出所したらまた法廷に立たせてやる」と言いますが、ギボムは不敵に笑うだけでした。

5歳の少女ナム・ヒジュは、幼いながらもギボムが不当に軽い刑に処されたことを理解し、涙をこぼします。

…3か月前。

その日はヒジュの父ナム・イルヒの誕生日の前日でした。

ヒジュの父・イルヒは刑事で、班長をしています。

ところが妻が借金を抱えたまま失踪したせいで、妻の借金はイルヒが代わりに支払っていました。そのせいで、イルヒと娘・ヒジュは半地下のみすぼらしいアパートに住んでいます。

夜に帰宅したイルヒ班長は、降りたタクシーに入れちがいで乗ろうとした若いフードをかぶった男に首を刺されます。

イルヒ班長は致命傷を負い、血を流しながら自宅へ辿り着きました。娘のヒジュが眠る姿を見ながら息絶えます。

翌朝。

イルヒ班長を迎えに行ったチョ・デヨン刑事は、ケーキを持っていました。班長の誕生日を知っていたからです。

アパートの入り口に血痕があるのを見たデヨン刑事は、警戒しつつ部屋に入りました。

そこで、イルヒ班長のそばにケーキを置いて、娘のヒジュがいつまでも父の頬を撫でている姿を見て絶句します。

イルヒ班長は当時、連続殺人鬼の容疑者キム・ギボムをしつこく追いかけ回していました。

うっとうしく思ったギボムがイルヒ班長を殺害したことは、火を見るよりも明らかです。

しかし状況証拠だけということで裁判では殺害を認められず、でした。

裁判所から出たギボムは、入り口にたたずむ少女・ヒジュを見て途方にくれます…。

…15年後。

ギボムが釈放されました。そこへ、今は班長となったデヨンが顔を出します。

煙草をねだるギボムに対し、デヨンは「あと6人分の罪を償わないとな」と言うと、吸いかけの煙草をギボムのポケットに放りこんで立ち去りました。

少女・ヒジュは、もうすぐ20歳の誕生日を迎えようとしています。

15年間、ヒジュは刑事課のイルヒの部下や上司たちに支えられ、生きていました。住まいは半地下のアパートから変わっていません。

ヒジュは警察署で清掃員のアルバイトをしていました。警察署では、屈託なく明るい笑顔を見せており、「気立てはよいが少しどんくさい」振りをしています。

(注:障害者という意味ではない。底抜けに明るく、性格がよく、人に恨みを持つような人物ではない振りをしているだけ)

ヒジュはこの15年間、ずっとギボムへの復讐のことばかり考えていました。

これは誰も知ることのない事情ですが、ヒジュは自宅の床板の下に、今までの捜査資料をずらっと並べ、全て読みこんでいました。床板はかぶせると、ただの床に見えます。

壁には一面、ニーチェの名言を書いた付箋を貼っていました。

その日もクラシックの演奏を聞き、「音楽のない人生は人生とは言えない」というニーチェの明言を付箋に書き、壁に貼り付けます。

ヒジュは15年、ずっと暗殺術も勉強しました。敏捷に動けるようになっています。

それらはすべて、父の復讐のためでした。

失踪した実母は、15年の間に再婚をして、今ではヒジュの住むアパートから見える場所の最上階に住んでいます。

ヒジュはそれを知りながら、会いに行きませんでした。アパートの屋上で眺め、母を見られたらラッキーな日、見られなくてもともと…のつもりでいます。

実母は再婚した男性に、暴力を振るわれて金を巻き上げられていました。

母が暴力を振るわれたと知ると、ヒジュは相手の男性がひとりで歩くところへ姿を現し、こてんぱんにやっつけます。

ギボムが釈放された後も、デヨン刑事はギボムにこだわっていました。

部下のユ刑事と新入りのチャ・デソプ刑事に「尾行しろ」と命令します。

ギボムの方も、目をつけられることは想像していました。

路上で携帯電話に登録しているチョン・ミンスという男に電話をかけてみますが、相手は出ません。

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