「弓」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

【承】– 弓のあらすじ2

弓のシーン2

画像引用元:YouTube / 弓トレーラー映像

ある日、いつものように釣り船に男性客たちがやってきた。

男性客たちはこそこそと話をして、年老いた男に「弓占いをしたい」と申し出た。

無口な男は少女を呼ぶと何かこそこそと耳打ちする。男性客たちには聞こえない。すると少女は寝泊まりしている大きな船に渡ると、船に刻まれた大きな神様が描かれた的の前でブランコに乗る。揺れる少女の奥の的目掛けて男が矢を放つ。釣り船も波に揺れているし、少女が当たったら怪我ではすまない、そして眼下には深い海が広がっている。

しかし男は3本射ると綺麗に的に当たっていく。それをじっと見つめ少女が矢を抜いていく。船に戻り釣り船にやってくると、男たちの目の前で年老いた男に耳打ちし占いの結果を伝えた。どうやら占いをするのは少女の目利きらしい。そして男が客の男へ耳打ちで占い結果を伝える。

年老いた男が釣り船で運転をしようと姿を引っ込めるといつものように、少女は男性客たちに呼ばれ膝の上に座ったり身体を触られたりしている。すると男性客が魚が入ったかとふざけながら少女の胸元に手を差し入れようとした。すると矢がすぐ側に刺さる。血の気を失う男たち、そっと少女は年老いた男の元へ歩いていく。まるで鬼の形相のように弓を構える男に「冗談だ」とへらへら笑う男たち、しかしいつか男を出し抜いて少女を手込めにしようと企んでいた。その機会は早く訪れ、男性客たちは男を船の一室に閉じ込め少女を挟み撃ちにしておいかけはじめた。身の危険を感じた少女だが「いつものような遊びだ」と船の中をかいくぐり必死に追いかける客たちを翻弄する。少女は「遊び道具」の弓を取り出し、男たちを船の先に誘導すると迷うことなく男たちの足や腕を射抜いた。

年老いた男も自力で逃げ出すと少女の安否を確かめる。男性客たちはその隙に逃げていった。

少女は楽しげに笑う、楽しいことも悲しいことも苦しいことも全て弓が少女に教えてくれたのだった。

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