「引き裂かれたカーテン」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

【転】– 引き裂かれたカーテンのあらすじ3

πとの話し合いが終わって農場に戻ると、グロメクがやってきていました。グロメクは遅ればせながら尾行に成功したようです。マイケルは農夫のことを「親戚だ」と話しますが、グロメクは怪しんで本部に電話をかけようとします。

πの妻役をしている女性も、諜報員でした。電話をかけようとするグロメクを止めて、ナイフで攻撃をします。抵抗するグロメクをマイケルと妻は取り押さえ、オーブンのガスを吸わせて殺します。

その後、妻はマイケルのコートに血がついているのを見て「焼く」と取り上げ、グロメクの遺体と乗ってきたバイクは埋めると言いました。マイケルは何食わぬ顔をして、待たせていたタクシーに乗って東ベルリンに戻ります。

東ベルリンに戻ったマイケルは、ゲルハルトに「セーラも東ベルリンに残る決断をした」と聞かされます。セーラは「いっしょにいたい」とマイケルに言いました。

ゲルハルトはグロメクを探しますが、行方不明だと言われます。

【ライプチヒ】

便宜を図ってもらいライプチヒのカール・マルクス大学へ行ったマイケルは、ガットマン副総長に会います。ハウプトという案内役に連れられて移動しているとき、マイケルは階段から転げ落ちて医務室に運ばれました。診察してくれた女医が「コスカ」でした。コスカは夫を昨年亡くしており、ひとりで幼い娘・グレーテルを育てています。

グロメクの失踪にマイケルたちが関わっていると聞いたコスカは、東ドイツから脱出する手筈を急いでつけておかないとならないと考えました。偽の身分証を用意すると言います。

マイケルは、短期決戦を考えていました。短期間でリント教授に気に入られて情報を引き出すことを画策しており、そのためには研究者に旺盛な好奇心を利用しようと思っていました。

その頃、マイケルを農場まで運んだタクシー運転手が新聞を見て、マイケルの正体に気づいていました。運転手はゲルハルトのところへ報告に行きます。

マンフレッドがマイケルを、カール・マルクス大学の学部委員会に紹介します。マイケルはガンマ5作戦についていかに魅力的なことかアピールしようとします。

その最中に、案内役のハウプトが話を遮ってマイケルに「農場へ行きましたか」と質問します。審査会が中断され、そのまま中止になりそうでした。

しかし「ガンマ5の実験は成功したか否か」を知りたがっている人物がいました。リント教授です。その場にいたセーラも質問に答えるよう聞かれますが、セーラは「言うことはない」と回答を拒否します。それがよけいにリント教授の好奇心を煽りました。

同じ頃、ゲルハルトは部下に命じて問題の農場を捜索させていました。部隊が農場をしらみつぶしに調べています。

マイケルとセーラは別の場所に移されます。その途中でマイケルはセーラにやむを得ず真実を話しました。アメリカを裏切ったわけではなくマイケルが諜報員として動いていると知り、セーラは裏切り者ではないと知って喜びました。2人はキスします。

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