「引き裂かれたカーテン」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

【結】– 引き裂かれたカーテンのあらすじ4

審査会は中止になりましたが、リントに気に入られたマイケルとセーラは、マンフレッド同席でテーブルを囲みます。マイケルがうまく話を引き出せるように、セーラはマンフレッドを踊りに誘いました。マイケルはリントと2人で席に残り、研究の話をしようとします。しかしリントは「酒の席では仕事の話はしない」と答えました。

とはいうものの、リントも好奇心に耐えかねていました。翌朝、カジンスキーの店にヒゲを剃りに行くと話して、マイケルと会話する機会を与えます。

翌日。セーラは脱出の手配を整えて、コスカ女医のいる医務室でマイケルを待ちます。

マイケルは「私は同じ発見をした」とリントにハッタリをかけていました。リントは興奮して自分の研究室にマイケルを入れると、数式を書かせて試そうとします。マイケルはそれに応じてうまく導き、リントに数式を書かせました。リントは騙されていたと知ります。

同じ頃、農場ではグロメクの遺体が見つかっていました。知らせを受けたゲルハルトは、マイケルを捕まえようとします。

数式を覚えたマイケルは大学内の人ごみにまぎれて医務室に移動し、セーラとコスカに合流しました。3人で自転車で移動して、乗り合いバスに乗り込みます。

バスでは、ヤコビという諜報員がマイケルたちを助けてくれます。実はバスの乗客は、諜報員たちでした。彼らに協力してもらい、東ベルリンへ移動します。途中検問がありますが、うまく通過しました。2つめの検問はニセモノで強盗でしたが、憲兵が撃退しました。その憲兵に護衛されて、バスは東ベルリンに入ります。

フリードリヒストラッセ郵便局にいるアルバートに会えと言われたマイケルは、ドイツから亡命してアメリカへ渡りたい老女・クチンスカ伯爵夫人に頼みます。クチンスカ伯爵夫人の保証人になることを約束しますが、郵便局に追跡部隊がすでに来ており、夫人とはぐれてしまいました。マイケルはアルバートと会い、手引きを受けて旅行代理店へ行きます。

そこで再び諜報員・πと合流したマイケルとセーラは、バレエ団に潜入して国外脱出をすることになりました。

バレエが開催されている劇場にマイケルとセーラは行きますが、そこにも追跡部隊が迫ります。観客席にいるのが見つかりそうになったマイケルは、咄嗟に「火事だ」と騒ぎました。観客のパニックを利用して、その隙に籐のカゴに入れられて船に運ばれます。

マイケルとセーラは見つかりませんでした。船はそのままスウェーデンの港に着きます。おろされる荷を見たプリマドンナが、カゴにいるのではないかと指摘しました。港におろされるカゴが銃撃されますが、そこにマイケルたちはいませんでした。

マイケルたちは手引きしたヒューゴの機転で、反対側から脱出をしていました。そのままこっそり海面に降りて、自力で港にあがって脱出します。

マイケルの脱出成功を知ったカメラマンが取材をしたがりますが、マイケルは濡れた身体を巻いた毛布を頭までかぶると、セーラと無事を喜びキスをしました。

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