映画:弟とアンドロイドと僕

「弟とアンドロイドと僕」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

【転】– 弟とアンドロイドと僕のあらすじ3

弟とアンドロイドと僕のシーン3

画像引用元:YouTube / 弟とアンドロイドと僕トレーラー映像

しかし、求にとってはそれは望むようなことではなかった。

桐生の家にも、実は家の権利書を剥奪するために訪れていた。

彼はバツイチであったがここに来る前に元妻のもとを訪れ、共にいた男性共々に危害を加えていた。

もともと腹違いで、母はずっと父親(だと本人は思ってはいないだろうが)の世話をしている。もともと桐生医院の院長(薫の父)の愛人で彼の子供を身籠ったことで、正妻である薫の母は自殺した。

妾の子として、肩身狭い思いをしてきた求にとって、自分の存在すら曖昧ながらも、幼い頃から苦労せず頭も良く、求から見ると好き勝手にこの家で一人で生きている薫に、ずっと腹の奥では

「気に食わない」

と思っていた。

実際問題、今面倒を見ている父親もすぐいなくなってくれれば…と、望んでいたが

、薫は勝手な言い分で父の延命治療を望んでいた。

動きもしない父の面倒を、母はずっと見ているのだ。

そんな兄の薫が自分自身だと、アンドロイドを作った。

ああ、憎らしい、気に食わない。

求は薫そっくりの顔をしたアンドロイドを見た時、心に殺意のようなものが宿った。

そのまま、アンドロイドに歩み寄ると首をナイフで切り落とした。

薫は自分自身が殺されたかのように動揺する、それを面白そうに見つめる求。

感情のままに薫は求に掴みかかり、なぜ殺したのか?壊したのか?と問い詰める。

求は答えることなく、面白げに薫の表情を笑いながら見つめていた。

感情が、爆発する。

求の首を締め上げる薫。その力は収まることなく求は息絶えてしまう。

遺体をどうするのかを考え、大きな冷蔵庫に求を押し込むことにした。

その後、赤いレインコートを着た少女が医院に訪ねてきたが、前のような人間らしい表情ではなく、どこか機械的な印象が強くなっていた。

唯一、薫にとって自分が人間であると認識させてくれた人物であったが、それすらますます遠くなってしまったかのように思わせた。

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