映画:復讐鬼マイジャスティス

「復讐鬼マイジャスティス」のネタバレあらすじと結末

復讐鬼 マイ・ジャスティスの紹介:幼い我が子を誘拐犯に無残に殺された若い夫婦が、取引により刑期を短縮されてしまった犯人へ、自分たちの手で壮絶な「復讐」を開始する・・・!という物語で、スプラッタ映画なみの残酷シーンも出てくる凄絶な復讐劇です。「悪魔のいけにえ2」のチョップトップ役や、「マーダー・ライド・ショー」「デビルズ・リジェクト」のオーティス役で日本でも人気の高いビル・モーズリィが誘拐犯を演じています。

あらすじ動画

復讐鬼マイジャスティスの主な出演者

エリーズ(エリカ・クリステンセン)、クレイグ(ジェシー・メカトーフ)、バーガー刑事(フルヴィオ・セセラ)、ジョン・コズロフスキー(ビル・モーズリィ)

復讐鬼マイジャスティスのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- 復讐鬼マイジャスティスのあらすじ1

復讐鬼マイジャスティスのシーン1 1人息子のベンジャミンと共に、何不自由ない幸せな生活を送っていたクレイグとエリーズの夫妻。しかしその幸せが、突然崩れ去ります。エリーズが仕事で留守の間、庭で遊んでいるベンジャミンをクレイグがちょっと目を離した隙に、何者かに誘拐されてしまったのです。必死に車で誘拐犯の後を追うクレイグでしたが、見失ってしまいました。警察は、犯人から身代金の要求がないことから、これは変質者の仕業かもしれないと夫妻に告げます。
その通り、ベンジャミンを誘拐した男は1人で自分と亡き父親の二役を演じているような男で、泣きわめくベンジャミンを折檻と称して虐待。隣人からの、子供の泣き声がするという通報で犯人宅に警察が突入しますが、すでにベンジャミンは死亡していました。

【承】- 復讐鬼マイジャスティスのあらすじ2

復讐鬼マイジャスティスのシーン2 検察は犯人に州の最高刑である終身刑を要求しましたが、犯人宅でベンジャミン以外の身元不明の子供の死体が数対見つかったことから、弁護側は死体の身元を教える代わりにと取引をし、結局終身刑ではなく25年の刑に軽減されてしまいます。この裁判の結果に納得がいかないエリーズは、自分たちで犯人に「復讐」すべきだと考え始めます。
最初はエリーズの考えに反対していたクレイグでしたが、毎晩のように我が子との楽しい思い出にさいなまれ、エリーズと共に復讐を実行することにします。2人は犯人の移送中を狙い、移送車を強奪。しかしあせるクレイグは運転を誤り、橋の下に転落してしまいます。幸いクレイグは大きなケガもなく、車から投げ出された犯人も血まみれにはなっていましたが、まだ生きていました。本業が医者であるクレイグは犯人に応急手当をすると、人里離れた山奥の、一軒家の地下室に犯人を監禁します。
犯人が目覚めたところで、夫妻は「復讐」を宣言します。
「まだ数週間は、生かしておく。気絶もさせない。お前は、苦痛を味わい続けるのさ。どうすべきか、どうしたら許してもらえるか、考えてるだろう?お前には、何も出来ない。俺たちは決して許さない。ただこのまま、苦しみを味わうことしか出来ないんだ!」

【転】- 復讐鬼マイジャスティスのあらすじ3

復讐鬼マイジャスティスのシーン3 次の日から、夫妻による犯人への凄まじい拷問が始まります。医師としての知識をフルに使い、いかに痛みを与え、そして「死なずに生きていられるか」を熟知したクレイグの拷問に、犯人は手足を縛られたままもがき続けます。その姿を見て気分が悪くなるエリーズですが、自分を奮い立たせ、息子のためだと自分も拷問に加わるのでした。
しかし、ある日犯人が、「自分には記憶がない、なぜここにいるのかわからない」と言い出します。医師であるクレイグは、移送車から投げ出された時に頭を打ち、記憶喪失になった可能性もあると悩み始めます。息子を殺した当人であることは間違いないとはいえ、その記憶を失くした者を拷問していいものかと。そこでクレイグは、死に至るような拷問を開始。言わないと本当に死ぬぞと脅すと、犯人はウソを突いていたことを告白するのでした。
こうして再び「死なせない拷問」を再開した夫妻でしたが、近所に住む男がいきなり家に訪ねて来ます。男は、ここは違う人間の持ち家のはずだといいますが、不動産会社に勤めるエリーズが、今はその持ち主の手を離れ、借主を探しているところだと説明します。クレイグが物件を見に来た客のフリをしてその場を逃れたかに思えましたが、男は家を出ると、警察へ連絡していました。

【結】- 復讐鬼マイジャスティスのあらすじ4

復讐鬼マイジャスティスのシーン2 男の通報で、脱走犯がそこに潜んでいると睨んだ警察は、付近一帯の捜索を始めます。ちょうどその頃、犯人は自分の手を縛り付けていた金具が緩んでいることに気付き、少しずつ金具を動かし、取り外しに成功していました。密かに地下室を抜け出した犯人は、傷ついた体で夫妻に必死に抵抗、家から脱出します。
付近を捜索していた警察は、森の中を逃げる犯人を発見。取り囲んで逮捕します。しかしその「犯人」の顔も体にも、全く拷問の跡はありませんでした・・・。実は、夫妻が奪った移送車には、誘拐犯ともう1人の囚人が乗っていたのです。背格好の似ていた2人のうち、もう1人が車から投げ出され、血まみれになっていたので夫妻は彼を誘拐犯だと勘違いし、監禁してずっと拷問していたのでした。誘拐犯は移送車の中で軽いケガをしただけで済み、夫妻が「もう1人」を連れ去った後に森の中に潜んでいましたが、今回の捜索で捕まってしまったのです。
そうとは知らない夫妻は、逃げ出した「犯人」が、家の納屋で首を吊って死んでいるのを発見。彼は真相を語らず、夫妻に謝罪する書置きを残していました。これで息子への復讐を終えたと悟った夫妻は、真相を知らないまま一軒家を後にするのでした・・・。

みんなの感想

ライターの感想

幼い我が子を変質者に無残に殺された若き両親が、変質者に自らの手で復讐し、我が子と同じ、いやそれ以上の痛みを。この世の生き地獄を味あわせる!というなかなかステキな設定の作品であります。犯人役のビル・モーズリィ兄貴を監禁した奥様が、「どうすれば許されるかって考えてる?無駄よ!」と言い放つシーンは最高!復讐ってのはそうでなくっちゃね!と、思わず膝を打つ思いです。
しかしながら、囚人を移送する車の運転手が1人きりだったり(コンビニに寄る前は2人で会話をしていたはずなんですが、もう1人はどこへ行ってしまったのか・・・)、その運転手に下剤を飲ませて野グソをしているうちに車を盗むっていう作戦はどうなのかと。移送する方も襲う方も、ここはちょっとユルい設定過ぎた気がします、この辺りをキチっと締めてくれてると映画も引き締まるんですけどね!
で、犯人を拷問する旦那が医者というのがまた素敵な設定で、「殺さずに痛めつける」ワザは熟知してますし、勢い余って殺しちゃっても、すぐ救命措置が出来るという。ですが、最初は復讐にノリノリだった奥様が、旦那の狂気を目の当たりにして逆に引き気味になり・・・という「逆転の構図」的な展開になるのかと思えば、そういうわけでもなく。この辺りも、物語りとしてちょっと中途半端でしたかね?
ラストのオチは、犯人の「記憶喪失のフリ」を踏まえての、そう来るか!というナイスアイデアでしたけど、それを主人公夫妻が知らずに終わっちゃうのはどうかなあと・・・あげく夫婦はパトカーとすれ違ったまま、追いかけられることもなく逃走しちゃうし。近所のハンターみたいな男に、素性がバレてたはずなんですけどね?こういったところでモヤモヤ感が残っちゃったのも残念でした。
それでも、監督さんは昔、「5人のテーブル」なんていう人間ドラマの佳作を作ったこともある方で、最近はTVでの仕事が多いようですが、残虐な題材を手堅くまとめていたとは思います。でもやっぱり題材から期待する内容に対して、ちょいと手堅過ぎましたかね・・・?

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