映画:悪の教典(序章)

「悪の教典(序章)」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

悪の教典-序章-の紹介:2012年公開の日本映画。貴志祐介のベストセラー小説を三池崇史監督、伊藤英明主演で映画化した『悪の教典』のスピンオフ。映画版より少し前の世界。スクールカウンセラーの水落聡子が学園の闇を追う。全4話を収録。

あらすじ動画

悪の教典(序章)の主な出演者

蓮実聖司(伊藤英明)、水落聡子/釣井景子(中越典子)、灘森正男(岩松了)、園田勲(高杉亘)、田浦潤子(高岡早紀)、釣井正信(吹越満)

悪の教典(序章)のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①アメリカ・ニューヨークのウォール街で有能なトレーダーだった蓮実は、いきなり職を辞し日本へ帰国、私立高校の教諭となる。突然去ったのは、同僚のトムを殺害したから。 ②蓮実は高校で着実に生徒たちの信頼を勝ち得ていくが、スクールカウンセリングをする聡子は、蓮実に裏の顔があるのではないかと気付き、消された。

【起】– 悪の教典(序章)のあらすじ1

悪の教典(序章)のシーン1

画像引用元:YouTube / 悪の教典(序章)トレーラー映像

(この作品は、映画『悪の教典』の前日譚に当たります。

映画『悪の教典』では、すでに晨光高校に受け入れられ、信望を得た蓮実聖司の時点からスタートします。

このスピンオフドラマでは、いかにして蓮実が学校で人気を得て行くかについてと、すでに予兆として不穏な空気を纏っていたエピソードを示す内容です。

映画を補完する役割的な作品)

〔♯1〕

アメリカ・ニューヨーク時代(過去の話)。

蓮実聖司は、かつてアメリカのウォールストリートで、トレーダーの仕事をしていました。

トレーダーとして優秀な蓮実は、第一線で活躍しています。

出勤した蓮実は、エクター社の倒産が読めており、売りに徹しろと仲間にも指示しました。

蓮実の言うとおりで、その日の取引の途中でエクター社倒産の一方が入り、株価は下落しますが、蓮実に言われたとおり売っていた者は、被害を免れました。

蓮実はそうやって、新VP(ヴァイス・プレジデント)に出世します。

蓮実はその後も順調に、躍進を続けていました。

しかしあることを機に、最優秀賞であるにも関わらず、突然、日本へ帰国すると言い出しました。

蓮実の後任としてアンソニー・ジョンソンが新VPになることが、すでに決まっています。

同僚女性のスザンナに惜しまれながら、蓮実は日本へ帰国しました…。

(先にネタバレ。蓮実が急に帰国したのは、殺人を犯したから。

その詳細が明らかになるのは、少しずつあとで)

2012年。

東京都、町田市。

帰国した蓮実は、私立晨光学院高等学校で英語教師になります。

校長の信頼を得た蓮実は、生活指導部も任せられ、2年4組の担任も受け持っていました。ESS部(英会話部)の顧問も務めます。

早朝の日課である蓮実のジョギングのルートには、いつまでも顔を覚えずに蓮実を見るとほえる犬・モモがいました。

蓮実はモモに話しかけますが、モモはいつも吠えます。

その日の職員会議の議題は、授業の出席率の低下についてでした。

みんなが授業をさぼっていることが問題となり、スクールカウンセラーの若い女性・水落聡子が槍玉にあがっています。

蓮実は会議の途中に、発言しました。

いわく、授業が面白くないから生徒がさぼるのだと言及した蓮実は、もし生徒に授業を受けてもらいたければ、面白い授業を展開すればいいだけだと指摘します。

正論なので誰も反駁できませんでした。

会議でそう発言するだけあり、蓮実の授業は生徒たちには人気があります。

頭の回転が速い蓮実は、その場に応じて生徒の心をつかむ業に長けていました。

蓮実と対照的なのは、数学教師の釣井正信です。釣井は陰気くさく、黒板に書く数式も小さく、ぼそぼそとしゃべるので、生徒たちは誰も授業を聞こうとしません。

しかし釣井は蓮実の、あまりにも清く正しすぎる姿に、違和感を抱いていました。

蓮実の姿は「作られた仮の仮面」のようなもので、裏に潜む顔があるのではないかと考えます。

まどか、柚香、楓子、桃子ら4人の女子生徒は、子犬をこっそり学校の一角で保護していました。

ショコラと名前をつけたものの、夜間に置き場がなく、ESS部員のまどかがこっそり部室のカギを取ってきて、部室に入れます。

しかしその現場を、蓮実に見られました。4人は必死で事情を説明します。

すると蓮実は「今日だけ大目にみる」と言い、犬を部室に置くことを許しました。

蓮実が話の分かる教師だと4人は喜び、もっと早く蓮実に相談すればよかったと思います。

4人は蓮実に、ハスミンというアダナで呼び始めました。

カウンセリングルームにやってきた蓮実は、聡子の分の昼食も買ってきており、一緒に食べようと誘います。

蓮実は食事をとりながら、鳴瀬修平という生徒について聞きました。

体育科教師の園田勲が鳴瀬に体罰を振るったことが、問題視されていました。

聡子は自分に話せる範囲で答えます。

話は蓮実がなぜ教師になったかという話に及びました。

蓮実は「前の職場では、毎日が戦場だった。去る者が多く、戦いの日々をいつまで送るのかと疲れた」と話し、それで教師という職場を選んだと話します。

屈託なく話す蓮実に、聡子は好意を寄せました。

昼食を終えた蓮実はカウンセリングルームを去りますが、それをじっと釣井が見ていました。

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