映画:悪夢のエレベーター

「悪夢のエレベーター」のネタバレあらすじと結末

悪夢のエレベーターの紹介:2009年に公開されたミステリー映画で、木下半太氏の小説「悪夢のエレベーター」を原作としています。この小説はテレビドラマ化や舞台化などもされているほどの人気作品です。内野聖陽氏、佐津川愛美氏、モト冬樹氏、斎藤工氏などの豪華俳優陣がメインキャストを務めており、予測の付かないストーリー展開が醍醐味の一つだと言えるでしょう。さらに本作には俳優やタレント、放送作家としても活動している堀部圭亮氏が監督として携わっています。

あらすじ動画

悪夢のエレベーターの主な出演者

安井三郎(内野聖陽)、愛敬カオル(佐津川愛美)、牧原静夫(モト冬樹)、小川順(斎藤工)、陽子(芦名星)、小川麻奈美(本上まなみ)

悪夢のエレベーターのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- 悪夢のエレベーターのあらすじ1

悪夢のエレベーターのシーン1 小川順は心配そうに呼びかける声で、目を覚ましました。目を覚ました小川を2人の男性が見下ろしています。1人はチンピラ風の男で、もう1人は気弱そうな中年でした。
小川は2人の男性から、頭を打って気絶したのだと教えられました。ここはマンション内のエレベーターの中だったのです。

エレベーターには小川と2人の男性の他、ゴスロリの女性もいました。
エレベーターは緊急停止しており、扉も開きません。4人の男女は、密室の中に閉じ込められてしまったのです。
小川は妻が産気づいているため、一刻も早く病院へ向かう必要がありました。そのためなんとか扉をこじ開けようとします。
するとゴスロリの女性から騒ぐなと怒鳴られ、カッターナイフを向けられました。

なんとか平静さを取り戻した彼らは自己紹介をします。
チンピラ風の男は安いという名で、刑務所から出所したばかりの空き巣でした。彼は空き巣を目的としえ、このマンションにやってきたのです。
気弱そうな中年は牧原と言い、このマンションに暮らしています。彼は人の心を読むことができる超能力が備わっていました。
ゴスロリの女性はカオルという名前で、このマンションの屋上から投身自殺するため、エレベーターに乗り込んだのです。彼女には強い自殺願望がありました。

【承】- 悪夢のエレベーターのあらすじ2

悪夢のエレベーターのシーン2 自己紹介を終えた安井と牧原、カオルたちは小川にも事情を尋ねました。しかし小川は空き巣や超能力者、自殺願望の持ち主という彼らを信じることができず、なかなか自分の話をしようとはしません。
超能力者だという牧原は小川の心を覗き見ました。安井たちに質問攻めにされた小川はとうとう秘密を暴露します。
小川は妊娠中の妻がいる身でありながら、不倫をしていたのでした。

安井たちは全員自らの秘密を語り終えます。するとゴスロリのカオルがボイスレコーダーを取り出しました。いつ出られるかも分からない状況であるため、遺書を残そうと言うのです。
安井にも促され、小川は不倫の告白を吹き込み始めました。妻の麻奈美に対し、謝罪の言葉を口にします。
そうしてボイスレコーダーにメッセージを吹き込んでいたとき、小川はおかしなことに気づきます。それはカオルの存在でした。
小川は思い出したのです。意識を失う前、エレベーターに乗っていたのは安井と牧原だけでゴスロリ女性はいなかったことを。おかしなことはこれだけではありません。
小川は安井が空き巣をするために上へ向かっていたこと、カオルが投身自殺をするために屋上に行こうとしていたことに着目しました。彼自身は妻の病院へ行くため、階下へ降りようとしていたのです。
つまり上へ向かっているはずの安井やカオル、下へ行こうとしているはずの小川が同じエレベーターに乗っているのはありえないことでした。
そのことを小川が指摘すると、安井たちは顔色を変えます。安井は突然注射器を取り出し、小川に麻酔薬を打ち込みました。

【転】- 悪夢のエレベーターのあらすじ3

悪夢のエレベーターのシーン3 安井は実は探偵だったのです。小川の妻、真奈美から夫の不倫調査をしてほしいと頼まれた安井は愛人の存在を突き止めました。
すると真奈美は新たに夫の自分に対する愛を確認して欲しいと依頼します。
報酬に釣られた安井はアルバイトをしたいと申し出たカオルを雇い、知り合いのゲイバーの店長である牧原も仲間に引き入れました。
ミステリー小説をこよなく愛するカオルが、小川をエレベーターに閉じ込めて妻に対する思いを聞き出すという作戦を考えました。その作戦を実行するため、安井たちはマンションの管理人を買収します。
そう彼らがいるこのマンションこそ、小川の愛人が住んでいる場所でした。つまり小川は愛人の家から、妻が入院している病院へ向かおうとしていたのです。

こうして安井たちは小川を麻酔薬で眠らせ、さもエレベーターに閉じ込められたかのような演出をし、本音を引き出そうとしたのです。ところが小川に気づかれてしまったため、安井は2回目の麻酔薬を打ち込みました。
ここで予想外の自体が起こります。それは小川の死でした。ただの睡眠薬を打ち込んだにもかかわらず、小川は息を引き取ってしまったのです。

安井と牧原は小川の死に動揺を隠せません。1人だけ冷静だったカオルは屋上から小川の死体を突き落とし、飛び降り自殺に見せかけようと提案します。
その案に乗って安井は管理人室に忍び込み、屋上の鍵を盗みました。しかし管理人室にはモニターが設置されており、そこにはエレベーター内が映し出されていたのです。
それを知った安井は管理人と揉み合いになり、その結果彼は動かなくなりました。

【結】- 悪夢のエレベーターのあらすじ4

悪夢のエレベーターのシーン2 その後、安井は牧原と協力し、小川の死体を屋上へ運びます。その道中、小川の愛人である陽子が飛び降り自殺しようとしていることに気づき、安井は説得して死を食い止めました。
説得を終え、再び小川の死体を運ぼうとすると血まみれの管理人が姿を現します。安井は再度止めを刺し、管理人は本当に死にました。

安井たちは小川の死体を屋上から突き落とし、遺書としてボイスレコーダーを残します。その足で安井は管理人の死体を管理人室へと運びました。
そこで安井はエレベーター内を映した映像は監視カメラではなく、ただのAVだったことを知ります。

ショックを受けた安井はマンションを出ました。すると依頼人の真奈美から「境界型人格障害という病気を持つ行方不明の妹から奇妙なメールが届いた」という知らせを受けます。その妹の名前は香でした。
安井はカオルが真奈美の妹だと悟ります。カオルは自殺願望の話をしたとき、放火と姉のエピソードを語っていました。
安井と牧原の話は嘘でしたが、カオルは本当のことを言っていたのです。
安井はカオルが麻酔薬と毒物を入れ替え、意図的に小川を殺したに違いないと思いました。

カオルの目的は大切な姉を裏切った小川とその愛人を殺害することにありました。そのために身分を偽り、安井と牧原を利用したのです。

真相に気づいた安井は牧原とカオルの元に向かいました。牧原はカオルなら忘れ物を取りにマンションに戻ったと言います。
安井が気づいたときにはマンションは爆発炎上していました。

みんなの感想

ライターの感想

まさに予測のつかないストーリー展開でした。どうしてエレベーターに閉じ込められることになったのか、一体全体何が起こっているのかなど、最後まで読めないストーリーで面白かったです。

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