映画:愛のまなざしを

「愛のまなざしを」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

愛のまなざしをの紹介:2021年11月12日公開の日本映画。「UNLOVED」「接吻」などの鬼才・万田邦敏監督によるヒューマンドラマ。評判の良い精神科医・貴志のもとを患者として訪れた綾子。やがてふたりは恋に落ち、結婚を約束するが、貴志の亡き妻・薫への断ち切れない思いを知った綾子は嫉妬に狂い、その歯車は狂っていく。出演は「あぶない刑事」シリーズの仲村トオル、「雪女(2016)」の杉野希妃、「麻雀放浪記2020」の斎藤工。

愛のまなざしをの主な出演者

滝沢貴志(仲村トオル)、水野綾子(杉野希妃)、内山茂(斎藤工)、滝沢薫(中村ゆり)、滝沢祐樹(藤原大祐)、斎藤(万田祐介)、水野菜々子(松林うらら)、内山修二(ベンガル)、水野百合子(森口瑤子)、池田(片桐はいり)

愛のまなざしをのネタバレあらすじ

【起】– 愛のまなざしをのあらすじ1

愛のまなざしをのシーン1

画像引用元:YouTube / 愛のまなざしをトレーラー映像

〝その手は

いつも私の肩に触れていた

私は常に感じていたのだ

…愛のまなざしを〟

滝沢メンタルクリニックは、精神科医の滝沢貴志が経営する病院です。貴志が予約制で患者全員を診ており、あとは事務員の池田だけでした。飛び込みでも診ることは可能ですが、予約した患者が優先なので待たされます。

貴志はどんな患者にも丁寧に接します。いじめで部屋に引きこもって心を閉ざしてしまった少女とその祖母をカウンセリングするときには、少女を焦らせずに根気よく質問を重ねます。「いままで頑張りすぎたからだよ」「薬飲んで具合が悪くなっていない?」と聞きました。少女は貴志に少しずつ心を開いており、質問にも答えました。食事も部屋から出てとるようになっていると祖母が話します。少女を待合室に先にやり、祖母には「やっと始まったばかりです」と貴志は励ましました。

ある日、水野綾子という女性が男に連れられてやってきました。男は「この人、病気だと思うから診て」とえらそうに言います。家族なのかと聞くと、男は「元会社の同僚」だと言います。男が立ち合うといいますが、貴志は家族でない者は外で待ってくれと言って綾子ひとりを診察室に残し、1対1で話をしました。

綾子は「いつも不安、夜もよく眠れない。自分の居場所がなくて気分が落ち込んだり荒んだりする」と話しました。男のことは一緒に住んでいないと言います。家によく来て、自分が帰りたくなるまでずっと家にいると話しました。綾子が男性のことを迷惑に思っていると気づき、貴志はそれを第三者から男に告げるようにと助言しました。綾子は、貴志にその役をお願いしたいと言い、貴志も引き受けます。

仕事が終わったあとで、貴志は喫茶店に行きます。そこは妻・薫との思い出の店でした。オムライスとナポリタンとコーヒーを頼み、薫のことをしのびます。

仕事場に戻った貴志に、中学3年生の息子・祐樹から電話がかかります。祐樹は学生で、来週に三者面談が控えているからと告げます。妻の薫が亡くなってから、仕事で忙しい貴志に変わって祐樹の面倒をみるために、薫の両親・内山夫妻が上京して家に住んでくれています。それもあってよけいに、貴志は家に戻っていません。義父の内山が電話をかわり、もっと家に戻って祐樹の顔を見てやれと話しました。貴志は義父に礼を言います。

電話を切った仕事場で、貴志は亡き妻の薫と会話をします。薫は声のみで、貴志の想像上の存在でした。貴志は死んだ薫が自分でもどうかと思うほど好きでした。いまだ妻の死の悲しみが癒えない貴志は、息子の祐樹の顔を見ると薫を思い出してしまい、つらいのです。そのため帰宅を避けて仕事場に詰めているのでした。

〔2ヶ月後〕

クリニックに通院した綾子は、投薬やカウンセリングでよくなりました。貴志が薬をやめてもいいと許可を出します。よくなったら通院の必要がないと告げると、綾子は嫌がりました。通院を延ばすためか、いままで黙っていた過去のことを持ち出します。

次のページで起承転結の「承」を見る

次のページへ
1 2 3 4 5

「愛のまなざしを」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

×