映画:愛のまなざしを

「愛のまなざしを」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

【承】– 愛のまなざしをのあらすじ2

愛のまなざしをのシーン2

画像引用元:YouTube / 愛のまなざしをトレーラー映像

綾子は「死にたい」と悩むことがあると話し出しました。祖母を亡くしたことを思い出すと、その思いが強まると言います。綾子は10歳の時に両親を一度に交通事故で亡くしました。一人っ子の綾子は伯父宅に引取られたものの、邪魔者扱いされていたと言います。そんな綾子は母方の祖母と会うときだけが楽しみで、会えると思うと学校でのいじめや伯父の冷たいふるまいも許せると話しました。しかしその祖母も元気をなくして死んでしまい、綾子は「死にたいというよりも、祖母と両親に会いたい」と言いました。貴志はそれを聞いて、まだしばらく通院を続けようと告げます。

事務員の池田を先に帰し、貴志はひとりでクリニックの部屋にこもります。貴志に「まだ気にしているの? 私の遺体の前で、もう誰も愛さないと誓ったことを」という亡き妻の声が聞こえます。薫の声をイメージして、貴志は薫を失った悲しみを部屋で味わっていました。

綾子の部屋を男が訪問し、綾子が拒否すると男は怒りました。それでも綾子は扉を閉めます。

貴志は井上という男性の中年患者の話を聞いていました。井上は妻を亡くして10年が経過しており、見合いを勧められているのだそうです。病状が悪化することを恐れる井上に、貴志は「むしろいいことだと思います」と声をかけました。井上は見合いを受けてみると答えて帰ります。

井上に見合いを勧めた貴志に、妻・薫の声が聞こえます。再婚すればどうかと薫の幻聴が聞こえて、貴志は勤務中にもかかわらず引き出しから薬を出して服用しました。

勤務後のクリニックでひとり貴志がいると、綾子が顔を出します。綾子は、貴志にも大事な人を亡くした経験があるのではないかと聞きます。貴志は6年前に妻を病気で亡くしたと話し、今でも妻を愛していると答えました。綾子は力になりたいと言って貴志に身を寄せますが、貴志は「君は僕の患者だから」と押し戻しました。綾子は「患者じゃなかったらいいの?」と聞きます。

〔1ヶ月後〕

綾子は具合がよくなったので、治療を終わりにしてもいいと貴志に言われます。綾子はそれを聞いて「もう患者じゃないから」とうなずきました。その日、夜に貴志の診察室を訪れた綾子は、貴志に薫のことを聞きます。「気にしなくていいんだよ」と貴志は声をかけました。貴志と薫は深い仲になります。

貴志の息子・祐樹は父に構ってもらえない寂しさからか、雑貨店で万引きをしようとしました。それを同級生の女子生徒・清川がさりげなく止めます。清川も母を亡くしており、祐樹に親近感を持っていましたが、祐樹はつい冷たい口調で突き放します。

貴志が久しぶりに帰宅したと思うと、義父に再婚の話を報告しました。交際を始めてまだ1ヶ月だと聞き、また思春期の息子がいることもあり義父も義母も渋い顔をします。祐樹に話すと「何それ、もういいよ。勝手にしろよ」と突っぱねられました。貴志は落ち込みながら綾子の家へ行きます。貴志の落胆ぶりをみて、綾子は反対されたのだろうと気づきます。

貴志は綾子の伯父に挨拶しようと言いますが、綾子は嫌がりました。伯父と従兄弟から性的虐待を受けていたと話し、高校3年の時に妊娠したことで伯母に露見し、中絶して家から追い出されたと話しました。親戚づきあいはしたくないという綾子に、貴志は「僕がずっと君を守るよ」と言いました。綾子は喜びます。

次のページで起承転結の「転」を見る

次のページへ
1 2 3 4 5

「愛のまなざしを」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

×