「愛の流刑地」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

【転】– 愛の流刑地のあらすじ3

愛の流刑地のシーン3

画像引用元:YouTube / 愛の流刑地トレーラー映像

菊治の恋を知るのは2人でした。古い友人で出版社の役員である中瀬宏と、菊治の行きつけのバーのママ・菊池麻子です。菊治が冬香との恋を題材にして小説を作ることも理解しており、よき聞き手となっていました。

菊治のところに弁護士・北岡文弥が顔を見せると、美雪ら検察は殺人罪を求刑するつもりだと言います。菊治は「殺人」という表現に違和感を覚えました。北岡に聞かれるまま、冬香のことを答えます。北岡は菊治に「『殺してくれ』と言い出したのは、いつごろからですか」と質問しました。

最初に冬香がそのことばを言い出したのは、冬香の誕生日でした。短時間しか会えないふたりは忙しなく、いつも個室で時間を過ごすことになっていました。誕生日にゆっくり過ごそうと泊まりの旅行を計画した際に、冬香は夕食後にワインを傾けながら「今日がいちばん幸せ。もう死んでもいいくらい」と言いました。

「私、いつでも死ねるわ」と言い、菊治にも「あなたは死ねますか」と聞きました。菊治は否定して、冬香と出会ったことでまた小説を書く意欲が湧いたと話し、冬香とともに生きたいと言いました。書いている小説には『Fに捧げる』と文字を入れると話し、冬香は喜びます。

その日の夜、旅館で冬香は情事の最中に「殺して」と言いました。菊治は何度も言われたため軽く冬香の首を絞めますが、すぐに離しました。すると冬香は「この意気地なし」と菊治を責めます。ふたりが軽く揉み合いになったときに、菊治がしのばせていた録音テープ機材が見つかりました。それは菊治があとで冬香を思い出したいために録音をしていたのですが、冬香はその機材に「死んでもいいくらい幸せ」と呟きます。

そこまで聞いた北岡は菊治に、事件当日もその録音機材は回っていたかと聞きました。菊治が頷くと家宅捜索で押収されていると北岡は考えました。

北岡は菊治に、「嘱託殺人」で検察と争おうと提案します。(プレイ中にうっかり殺してしまったという「過失致死」のほうが量刑は軽いのですが、北岡&菊治は殺してくれと冬香に頼まれた「嘱託殺人」のほうを敢えて選択しました)

菊治の調書を読みながら、検事の美雪は自分と稲葉の関係を思い出していました。美雪と稲葉も深い仲でしたが、美雪は稲葉を妻から奪おうとはできませんでした。むしろ情事のあとで「奥様がお待ちですよね」と引き下がる理性を持っていました。そのことを振り返りながら、冬香と菊治の仲を羨んでいました。

公判が始まります。最初に菊治は自分が冬香を殺めたことに関し、家族に謝罪を述べました。弁護士の北岡は嘱託殺人の求刑を宣言します。

検察側の美雪は冬香の夫・徹に証言を求めました。徹は冬香のことを「おとなしい素直な人間」と評しました。「(菊治に)たぶらかされたんです」と言って菊治を責めようとします。

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