「接吻」のネタバレあらすじと結末の感想

サスペンス映画

接吻の紹介:第23回高崎映画祭にて最優秀作品賞、2008年のヨコハマ映画祭では脚本賞、主演女優賞など数々の賞を獲得したサスペンス映画。2008年公開。

接吻の主な出演者

遠藤京子(小池栄子)、坂口秋生(豊川悦司)、長谷川(仲村トオル)、坂口の兄(篠田三郎)、監督(万田邦敏)、脚本(万田珠美 、 万田邦敏)

接吻のネタバレあらすじ

【起】- 接吻のあらすじ1

主人公・遠藤京子は、28歳の会社員です。人付き合いが少なく職場で損な役回りになることが多い彼女は、常に孤独を感じていました。
ある日京子が自宅でテレビを観ていると、一家惨殺事件のニュース番組が流れ、逮捕される瞬間の容疑者・坂口秋生の微笑みが映し出されました。坂口に心を奪われた京子は、コンビニで新聞や雑誌などを購入し、坂口に関する記事全てをスクラップにまとめるようになります。
坂口は何の縁もない一軒家に侵入して親子3人を鈍器で殺害し、警察とマスコミに自分が犯人であると名乗り上げた男でした。身柄を拘束された坂口は警察や弁護士の長谷川の問いかけに応じず、沈黙を守り続けていました。

【承】- 接吻のあらすじ2

京子は初公判から裁判を傍聴し、何一つ言葉を発しない坂口を熱心に見つめていました。
そして長谷川に近付き、坂口への差し入れの取次ぎを頼みます。見ず知らずの坂口に親近感を抱いていると話す不思議な京子と接しているうちに、最初は変わり者だと思っていた長谷川も次第に魅力を感じるようになります。
その後長谷川は京子を誘い、坂口の唯一の肉親である兄の元を訪ねます。兄の口から坂口の不遇な生い立ちを聞いた京子は、自分と彼は似た者同士だと核心します。
長谷川は異常なまでに坂口に感情移入する京子を心配しますが、彼女は「声が聞きたい」と坂口に手紙を書きます。何通か手紙を宛てた頃、ついに坂口から返信が来ます。

【転】- 接吻のあらすじ3

手紙の文章から坂口の思いを知り、裁判の問答で坂口の声を初めて聞くことができた京子は、接見室のガラス越しに彼と面会を果たします。
京子はOLの仕事を辞め、留置所の近くに家を借りて頻繁に坂口に会いに行きます。2人は親密な関係になり、やがて長谷川の反対を押し切り獄中結婚します。
情報がマスコミに流出し世間から騒がれるようになった京子は、取材カメラにかつての坂口と同じ不敵な笑みを向けました。
そんな最中、一審で死刑判決が下された坂口の控訴が発表され、京子は自分に何も話さなかったことに対して怒りを露わにします。
そして坂口の誕生日を間近に控え、京子は仕切りのない場所で彼に会いたいと長谷川に懇願します。

【結】- 接吻のあらすじ4

願いは承諾され、坂口が待つ面会室に向かう道中、京子は長谷川にプレゼントを渡します。
坂口と対面した京子は誕生日ケーキを差し出し、ロウソクを立てます。暗闇の中坂口が火を吹き消す瞬間、京子は長谷川に渡したプレゼントを抜き取ります。
京子は坂口と抱擁を交わしますが、彼女の右手にはナイフが握られており、胸を突き刺された坂口は命を落とします。異変に気付いた長谷川が駆け寄ると、続いて京子は彼に襲いかかります。京子はナイフを握り締めながら長谷川に接吻し、看守に取り押さえられ連行されます。
長谷川は京子に「僕が弁護する」と叫びますが、京子が「放っておいて」と拒否する場面で、物語は幕を閉じます。

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