「提報者 ~ES細胞捏造事件~」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

【承】– 提報者 ~ES細胞捏造事件~のあらすじ2

提報者 ~ES細胞捏造事件~のシーン2

画像引用元:YouTube / 提報者 ~ES細胞捏造事件~トレーラー映像

ミンチョルはウォンサンに報告したが、彼は半信半疑だ。

ミンホは確かにイ博士と不仲ではあるが、ミンホの妻のミヒョンは研究所で働いており、病気の娘もいる。彼には嘘をつく理由が無かった。

ただ証拠がない。それを見つけなければならなかった。

ミンチョルたちはNBSの局長にこのことを報告し、局長は逡巡しながらも二人に背中を押される形で取材のゴーサインを出した。

ミンチョルの極秘取材に若手のイスルが加わった。

ミンホが自宅に戻ると、ミヒョンと娘のスビンがいない。発作を起こしたスビンはイ博士の計らいで最先端の技術を持つ病院に運ばれていた。

ミンチョルはイスルを連れてミンホの証言撮影に訪れたが、ミンホは前言を撤回しそれに応じなかった。今後を考えたら怖くもなるだろうと思い、ミンチョルは一旦引き下がる。

後日、思い直したミンホはミヒョンに協議離婚の申請書を手渡すとNBS社にタクシーを飛ばした。

ミンチョルと相対して取材に応じたミンホは撮影が進行する中、改めて論文共同著者たちも

研究には参加していないため、イ博士が成功したという核移植ES細胞の実物を見ていないし、自分が研究所にいた間は一度も成功していないと言い、研究所を辞めて数か月経つが、その間で11個も作ることは不可能だと証言した。

ミンホは続けて、最も心配なのはその状態で臨床試験を進めていることだと指摘する。

カスタマイズできるES細胞と言うと聞こえはいいがガンになる確率が高いのだという。

ミンホは人を救いたくて医師になり、娘を含めさらに多くの命を救おうとイ博士の研究所に入ったが、偽りの希望で世間を欺くことに加担している自身が辛かったのだ。

イ博士の最初の臨床試験の被験者がパク・スヒョンという少年だということを突き止めたミンチョルは、イスルを連れて取材に向かう。

その頃、研究所にもテレビ局が動いている話は耳に入ってきており、イ博士は側近から告発したのはミンホだと報告を受ける。

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