「新・女囚さそり 特殊房X」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

新女囚さそり 特殊房Xの紹介:1977年製作の日本映画。篠原とおる原作で「ビックコミック」に連載されていたもので、梶芽衣子、多岐川裕美と続いた主役に今回は新人の夏樹陽子を起用。恋人を政界の争いの中で謀殺され、自らも暴行を受け、次第に復讐の鬼と化した娘の復讐劇。脚本は「新女囚さそり 701号」の鴨井達比古、監督も同作の小平裕、撮影は「空手バカ一代」の中島芳男がそれぞれ担当。

あらすじ動画

新・女囚さそり 特殊房Xの主な出演者

夏樹陽子(松島ナミ) 地井武男(梶木一郎) 大野かおり(吉井清美) 石橋雅史(黒沼徹) 織本順吉(加藤) 南城竜也(西田) 舘ひろし(田村) 関山耕司(村岡) 汐路章(菊山) 絵沢萠子(春江) 荒木祥子(洋子) 樋口マキ(サチエ) 章文栄(緑) 加山麗子(女囚A) 小甲登枝恵(女囚B) 八百原寿子(女囚C) 乃川りえ(女囚D) 園田ひろみ(女囚E) 土山登士幸(清水) 貝ノ瀬一夫(中野) 高月忠(坂口)

新・女囚さそり 特殊房Xのネタバレあらすじ

【起】– 新・女囚さそり 特殊房Xのあらすじ1

新・女囚さそり 特殊房Xのシーン1

画像引用元:YouTube / 新・女囚さそり 特殊房Xトレーラー映像

扉が開くと松島ナミのシルエットが見えます。(映画タイトル)

ナミの両脇に看守が立つと、両側から腕を持ってナミを連れて進みます。ナミは2人の看守に連れられて歩きました。奥に待ち構えているのは、主任看守・梶木一郎です。梶木は連行されたナミを殴りつけると、勤続15年で脱走者を出したのはナミが初めてだと怒ります。2人の看守は梶木に、ナミが何者かに襲撃されて重傷を負っていると話しますが、梶木は脱走時のケガなど構うかと言います。

ナミは刑務所長の前に引き出される前に、シャワーを浴びることになりました。右の太ももに深い傷を負っており、そこから血が出ています。囚人服を着たナミが黒沼徹・所長の前に出ると、黒沼は「ずいぶんな騒ぎを起こしてくれたな」と声をかけました。

ナミは以前、看護師でした。刑務所を脱走したナミは、看護師だったころの勤務先の元院長であり、現在は政界に出ている代議士・加藤を襲ったのでした。ナミはすぐに取り押さえられて加藤はケガを負いませんでしたが、その騒動は新聞に書き立てられました。

再び捕まって刑務所に戻されたナミでしたが、重傷のケガを放置していたのがよくなかったらしく、その場で気絶しました。黒沼は仕方なく、治療させてから懲罰房に入れろと命じました。

担架に乗せて運ばれるナミを、女囚たちが見ています。女囚の春江らは、ナミが単独で脱獄したことを快く思っておらず、自分たちにとばっちりがくるのを恐れていました。雑居房に戻ってきたらいじめてやろうと思います。

そんななか、入ったばかりの若い女囚・吉井清美はナミを見て驚きました。清美はナミが脱走してから刑務所に入ってきたので、このとき初めてナミが刑務所にいると知ります。清美はナミを慕っているようでした。

ナミを懲罰房に入れたあと、黒沼所長は梶木を呼び出すとネチネチと嫌味を言います。黒沼は所長に着任してまだ半年でした。半年前に刑務所へやってきた際に、梶木に「この刑務所のことは任せろ」と言われたことを引き合いに出し、しっかりしてもらわないと困ると小言を言いました。それもまた梶木は面白くないと思います。

医務室でナミは眠り込んだまま、点滴を受けていました。夢を見てうなされています。

ナミは以前、病院勤めの平凡な看護師でした。同じ病院に勤務する西田という医師と恋人同士で、ふたりの仲は順調でした。しかしあることがきっかけでその幸せが壊されました(詳細は後述)。

夢にうなされて起きたナミは、嘱託医の菊山と清美が看病してくれていたと知ります。清美は親も兄弟もなく一文無しでケガをして困っていた3年前に、看護師のナミと西田医師に助けてもらったことを話しました。特にナミからはナミ自身の血液を輸血してもらった恩義があると言いました。

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