映画:新聞記者

「新聞記者」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

新聞記者の紹介:2019年公開の日本映画。東京新聞記者・望月衣塑子によるベストセラーを原案に、『怪しい彼女』などで知られるシム・ウンギョンと松坂桃李のW主演で映画化。政治権力の闇に迫ろうとする女性記者と、理想と現実の狭間で揺れる若手エリート官僚との対峙を描く。監督は、『デイアンドナイト』の藤井道人。

あらすじ動画

新聞記者の主な出演者

吉岡エリカ(シム・ウンギョン)、杉原拓海(松坂桃李)、杉原奈津美(本田翼)、倉持大輔(岡山天音)、関戸保(郭智博)、河合真人(長田成哉)、神崎千佳(宮野陽名)、都築亮一(高橋努)、神崎伸子(西田尚美)、神崎俊尚(高橋和也)、陣野和正(北村有起哉)、多田智也(田中哲司)、望月衣塑子&前川喜平&マーティン・ファクラー&南彰(本人役)

新聞記者のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①東都新聞社会部に新設大学の計画書がリークされる。若い女性記者・吉岡が調査を進めると、内閣府の神崎の存在が浮かぶが、神崎は投身自殺した。 ②軍事目的の設備を備えた大学を、政府は作ろうとしていた。内調の杉原の協力を得て吉岡は記事にするが、記事は誤りにされる。

【起】– 新聞記者のあらすじ1

新聞記者のシーン1

画像引用元:YouTube / 新聞記者トレーラー映像

〔2月20日 2:14- 千代田区

東都新聞・社会部〕

深夜の2時すぎの東都新聞の社会部は、だれもいませんでした。

無人のオフィスに、匿名のファックスが送信され、吐き出されます。

〔2月20日 2:16- 千代田区 吉岡宅〕

吉岡エリカは、東都新聞の社会部の記者になって4年目です。

吉岡は日本人の父と韓国人の母親のもと、アメリカで育ちました。

アメリカのジャーナリストになれるのに、わざわざ日本で新聞記者をしています。

吉岡は自宅で、討論のテレビ番組を見つつ、情報収集をしています。

〔2月20日 2:18- 霞ヶ関

内閣情報調査室(内調)〕

杉原拓海は元外務省で、現在は内閣情報調査室、通称:内調に所属している官僚です。

杉原は内調のデスクで、吉岡と同じ番組を見ていました。

〔2月20日 2:21- 中央区 銀座〕

官僚の白岩聡が野党の女性と会うのを、公安の三好宗吾がカメラで撮影します。

三好は杉原に電話をかけて、白岩が女性と密会したことを教えます。

朝。

東都新聞社に出勤した吉岡は、各社の新聞記事の一面を見ます。

どの新聞社も同じ記事を、同じような段組みで報じています。

そんななか、元文科省の大学教育局長の白岩聡が、野党女性議員と密会していたという記事が、報じられていました。

後藤さゆりという女性ジャーナリストが、野党の辻川議員に性暴力を受けたという事件が、世間では取沙汰されています。

マスコミでは「後藤さゆりのハニートラップだ」とする意地悪な見方がありました。

吉岡は後藤さゆりの事件を取材し、記事を作成します。

しかし吉岡の記事は小さなベタ記事扱いにされました。

吉岡は不満を抱きますが、デスクの陣野にいなされます。

東都新聞の社会部に、深夜に送信された匿名ファックスのことが、話題になります。

「新設大学院大学 設置計画書」というタイトルの資料は、最初のページに、黒いサングラスをかけたヒツジのキャラクターが描かれていました。

計画書を繰ると、「建設設置予定地:新潟特区」「設置目的:ウイルス研究と最先端高度医療に特化された医療系大学で、トップクラス人材育成のため」と記載されています。

認可先が内閣府であるというところが、目を引きました。官邸の肝煎りということです。

経営は民間に委託されるわけで、もしこれが本当のことならば、スクープです。

吉岡は陣野に命ぜられ、この件に関して調査を開始します。

内調の杉原は、直属の上司・多田智也に指示されて、内密に動いていました。

杉原が内調に所属してから命ぜられる仕事は、「国のため」と言いながら、実際は首をひねることばかりです。

女性ジャーナリストの後藤さゆりについて、野党議員と関係のあるチャート図を作れと、杉原は命ぜられました。

さらに、ネットカフェで「さゆりのハニートラップだ」とSNSにたくさんの書き込みをするのです。

杉原は言われたとおりにチャート図を仕上げました。

その図は、とある週刊誌にすっぱ抜かれます。

多田は杉原を呼び、叱責しますが、杉原は指示されたとおりのことをしただけでした。

杉原が自らの仕事に疑問を抱き始めたころ、懐かしい人と会います。

神崎俊尚という、北京の日本大使館時代の上司でした。5年前のことです。

杉原は神崎と家族ぐるみの付き合いをしており、神崎の妻・伸子や娘・千佳とは顔なじみでした。

それも、5年前までのことです。

5年前、神崎は不祥事を一手に引き受けたのです。

神崎が外務省を辞してからは、杉原は会っていませんでした。

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みんなの感想(1件)

ライターの感想

もし見られる環境にあるのなら、見てほしい一品。
ラストシーンはその最たるものだが「言外ににおわせる」作品。
マスコミ業界でこの手のことは、あるだろうなと思う。
淡々とした映画、それゆえに地味だしとっつきにくいかもしれない。
伊藤詩織さんの事件など、これ描いていいのかなと思った。
社会派の骨太な映画。おすすめ。

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