「望み」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

望みの紹介:2020年製作の日本映画。「検察側の罪人」の雫井脩介の同名小説を堤幸彦が実写化したサスペンス。穏やかな生活を送っていた一家の日常が一変していく様を描く。ある日姿を消した息子に殺人容疑をかけられた家族は、マスコミや警察から追い詰められながらも息子を守ろうと立ち向かうが、しだいに家族内で衝突が生まれていく。父の一登役を堤真一、母の貴代美役を石田ゆり子が演じるほか、中学生の娘・雅役に清原果耶、キーマンとなる息子・規士を岡田健史が務める。

あらすじ動画

望みの主な出演者

石川一登(堤真一)、石川貴代美(石田ゆり子)、石川規士(岡田健史)、石川雅(清原果耶)、宮崎(三浦貴大)、野田弘美(早織)、種村(西尾まり)、梅本(平原テツ)、花塚(渡辺哲)、寺沼俊嗣(加藤雅也)、織田扶美子(市毛良枝)、内藤重彦(松田翔太)、高山毅(竜雷太)、飯塚杏奈(松風理咲)

望みのネタバレあらすじ

【起】– 望みのあらすじ1

望みのシーン1

画像引用元:YouTube / 望みトレーラー映像

部活動でサッカーを録画している映像が流れます。そのサッカーの試合中に、トラブルが起きたようです。砂埃が起きて、撮影者がそこへ近寄ります…。

石川一家の、幸福そうな記念写真が出てきます。

埼玉県戸沢市(架空の市)。現代。

〔12月17日(火)〕

石川一登は、一級建築士の仕事をしています。自分が設計した一軒家に住んでいます。自宅の横には、一登の設計事務所がありました。そこには従業員・梅本がひとりだけ雇われています。

一登の家は4人家族です。妻の貴代美は、自宅で出版関係の仕事をしていました。息子の規士はサッカー部に所属する高校生で、娘の雅は高校受験を控えた中学生です。規士と雅の兄妹仲も良好でした。

事務所で種村夫妻と応対する一登は、自分の家を案内します。40坪の建坪だと話しながら家の中に夫妻を連れて行った一登は、慣れた動作で自分の家族も紹介します。家族らもすっかり慣れっこらしく、種村夫妻が家を見て回るのを快く迎え入れました。貴代美はリビングで書類を広げ、規士と雅は自室にいました。高校受験について聞かれた雅は、一流私立の教徳女学院を受験すると答えます。規士はベッドで寝転がっており、客にろくな応対をしませんでした。

夕食時に態度を注意された規士は、一登に叱られます。規士はサッカーで膝を痛めて以来、ごろごろしてばかりいました。サッカー以外に何か興味はないのかと聞いた一登は、「何もしなかったら、何もできない大人になる」と説教します。規士はむっとして席を立ちました。その顔にアザがあるのを貴代美が聞いてくれと一登に言いますが、一登はさほど重要視しませんでした。

〔12月19日(木)〕

規士と雅が登校します。その後、部屋で掃除機をかけていた貴代美は、規士の部屋のゴミ箱に小刀の包装パッケージを見つけました。それを一登に報告します。一登は貴代美に催促されて、規士にあれこれ聞きました。揉め事に関わっていないかなど質問しますが、規士は鬱陶しそうに対応します。

一登は小刀を返さずに、それを事務所の工具箱にしまいました。梅本がそれを見ています。

〔1月5日(日)〕

年末年始は大きな出来事もなく過ぎました。規士が前日の夜に出かけたきり戻ってこないので、母・貴代美は心配してスマホにメッセージを送信します。既読になった後で「まだ帰れない」という返信がかえってきます。

夕食時になっても、まだ規士は帰宅しませんでした。近くを緊急車両が通るサイレンの音が聞こえると、一登、貴代美、雅の3人とも緊張し不安になります。

夕食後に貴代美の母・織田扶美子が顔を出しました。付近で起きた事件について、夜にニュースで報じられます。埼玉県戸沢市の事故車両のトランクから、若い男性の遺体が発見されたというものです。インタビューでは、高校生くらいの子が現場から逃走したという証言がありました。遺体が10代半ばから後半だと聞いた一登と貴代美は不安になり、戸沢警察署に電話をしました。

〔1月6日(月)〕

翌朝、配達された朝刊を広げると、被害者は倉橋与志彦という高校1年生の少年でした。記事には顔写真が載っています。それを見た雅が、規士の友人ではないかと言い出します。そんな話をしていると、家に戸沢警察署の刑事2人が訪問しました。寺沼俊嗣と野田弘美です。

刑事たちに問われるまま一昨日から所在が分からないことを話すと、警察は「行方不明者届を出したほうがいい」と言います。一登は出すと答えますが、貴代美は警察側の対応を聞いて、規士が被疑者扱いされていることに憤然とします。

雅が塾へ行くと言い出し、一登が車で送っていきました。貴代美が家に残った時、『週刊ジャパン』の雑誌記者・内藤重彦がすり寄ってきます。内藤は貴代美に、警察が教えてくれない情報なども教えますとちらつかせて、貴代美の歓心を買おうとしました。それに耳を傾けた貴代美は、「逃げた少年は2人いると言われているが、もう1人いる」という情報を聞きます。

雅が顔を出した塾でも、この事件のことで話題になっていました。

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