「極道の妻たち赤い殺意11」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

極道の妻たち 赤い殺意の紹介:1999年製作の日本映画。内部抗争により殺された夫と義父の為に復讐を誓った極道の妻の活躍を描く、リニューアルした人気極道シリーズの通算第11作。監督は「残侠」の関本郁夫。家田荘子の原作を基に、「蓮如物語」の中島貞夫が脚本を執筆。撮影を水巻祐介が担当している。主演は「ショムニ」の高島礼子と「極道の妻たち 決着」のかたせ梨乃。スーパー16ミリからのブローアップ。

あらすじ動画

極道の妻たち赤い殺意11の主な出演者

高須由紀(高島礼子)、田所寿美(かたせ梨乃)、高須俊之(野村宏伸)、田所軍治(永島敏行)、根元紘一(中尾彬)、高須綾(野川由美子)、タカシ(諸星和己)、高須陽造(名古屋章)、根元まり子(二宮さよ子)、戸田(六平直政)、水原大樹(古田新太)、水原三矢子(海野けい子)、真下じゅん(中野若葉)、黒木(渡嘉敷勝男)、山本(曽我廼家文童)、庄司(伊藤敏八)、室井(五代高之)、辻村(石山雄大)、ミノル(俊藤光利)、村岡(迫英雄)、大森功(柴田耕作)、黒木房江(浅沼麗子)、容子(森順子)、春香(夏樹)、室井亜紀(小出華津)、畑中(河本忠夫)、森(北方侯)、庄司国子(浜崎涼子)、豊田(中島俊二)、役人(林哲夫)、美咲(岡本典子)、沙織(河合綾子)、ハンナ(石井亜可理)、鴇田(五十嵐義弘)、美佐子(園英子)、歌手(河合菊水丸)

極道の妻たち赤い殺意11のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①由紀は愛する男・高須俊之と結婚するが、新婚旅行の最中に俊之の父・陽造が亡くなり、由紀と俊之は帰国する。俊之の父は高須組の組長だった。 ②悩んだ挙句俊之が組を継ぐ決意をしたが、何者かに殺された。若頭の田所も殺される。俊之を殺したのが組の幹部の根元と知った由紀は、田所の妻・寿美と一緒に復讐した。

【起】– 極道の妻たち赤い殺意11のあらすじ1

〝この作品は

家田荘子の原作をもとに、

フィクショナルに

作られたものであり、

登場する人物及び

団体等の名称は架空で、

実在するものとは

何等関係ありません。〟

〔グァム〕

高須俊之と由紀がグァムの教会で、2人きりで結婚式を挙げています。

俊之は、高須組組長の高須・陽造のひとり息子でした。

かたぎで、運送会社を経営しています。

父親に結婚を反対された俊之は、由紀と結婚して普通の生活をするつもりでした。

〔大阪〕

大阪を縄張りとする高須組が、地元で「高須報恩祭」を開催していました。

大きなお祭りで、地域住民はみんな総出で、祭りを楽しみます。

同じ頃、グァムで結婚式を挙げた俊之は、由紀とのなれそめを振り返っていました。

由紀は阪神大震災で両親と妹を亡くした悲しみを、ボランティアをすることで紛らせていました。

その時に俊之と出会い、恋に落ちたのです。

俊之の父に反対されたものの、由紀は、いつか俊之の妻として認められたいと言いました。

祭りの最中に、ひょっとこのお面をかぶった男が近づくと、陽造をドスで刺します。

陽造は、亡くなりました。

グァムにいる俊之に、母・綾から電話がかかりました。

父の訃報を聞いた俊之は、由紀を連れて急いで帰国します。

由紀は義母・綾と言葉を交わして、綾が極道の妻となった瞬間から、常に夫との別れを意識していたと聞きました。

気丈な義母の思いを汲んだ由紀は、綾を支えたいと思います。

夫を亡くして独りで暮らすことになる綾の屋敷に引っ越して、一緒に暮らしてあげようと考えました。

極道の妻である綾の家に身を寄せるということは、「極道の身になる」ことを意味しました。

俊之はそれを指摘しますが、由紀はそれも覚悟していると言います。

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