「極道の妻たち赤い殺意11」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

【承】– 極道の妻たち赤い殺意11のあらすじ2

父・陽造は俊之に跡目を継いでほしいと考えていましたが、母・綾は、かたぎになることを望んでいました。

俊之は大学を出た後、運送会社を立ち上げて、かたぎで暮らすつもりでした。

父の死を受けて、俊之は悩みます。

陽造の死により、高須組の跡目を誰が継ぐか、問題になります。

現段階では、ひとり息子の俊之はかたぎなので、組の幹部の根元紘一が最重視されます。

若頭の田所軍治だけは、息子の俊之に跡目を継がせようと提案しました。

しかし俊之にその気がないのを知る幹部たちは、田所の意見を取り合いません。

〔広島刑務所〕

俊之は、広島刑務所に入っている水原大樹に会いに行きます。

水原は、狙われた俊之を助けて殺人を犯し、刑務所に入っていました。

大樹には出所を待つ妻・三矢子がいますが、出所まで何年もかかるうえに、出所後の保証もありません。

昔ならば、刑務所で13年も懲役刑を食らった場合には、出所後に幹部になることが約束されていました。

しかし陽造が他界した今、水原を推すものがいないことを、俊之は憂えます。

俊之と水原は、幼馴染で親友でした。

昔を振り返った水原は、大学を出てかたぎの職に就いた俊之を褒め、極道になるなと助言します。

水原は、親友である俊之の幸福を願って、そう告げたのでした。水原の気持ちを理解した俊之は、大いに悩みます。

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