映画:楽園

「楽園」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(4件)

楽園の紹介:2019年10月18日公開の日本映画。『悪人』『怒り』などの作品で知られるベストセラー作家・吉田修一の短編集「犯罪小説集」を、『64-ロクヨン-』『友罪』の瀬々敬久による監督・脚本で映画化したサスペンス。未解決の少女失踪事件から12年、再び惨劇に見舞われる地方都市で容疑者となる青年役に綾野剛、失踪した少女の親友として心に傷を負ったまま成長した女性に杉咲花、事件が起きたY字路に続く集落で孤立を深めていく男を佐藤浩市が演じる。

あらすじ動画

楽園の主な出演者

中村豪士(綾野剛)、湯川紡(杉咲花)、田中善次郎(佐藤浩市)、野上広呂(村上虹郎)、黒塚久子(片岡礼子)、中村洋子(黒沢あすか)、田中紀子(石橋静河)、藤木朝子(根岸季衣)、藤木五郎(柄本明)

楽園のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①地方都市のY字路で2つの幼女失踪事件が起きる。12年後の少女は保護され、事件ではなかった。しかし12年前に行方不明になった愛華の事件で、犯人と疑われた豪士は焼身自殺し、犯人は分からずじまい。 ②愛華の親友・紡は、自分だけ生きることに罪悪感を抱く。愛華の祖父の五郎は犯人を見つけようと躍起に。 ③限界集落で村おこしをしようとした田中は、誤解による行き違いで孤立を深め、老人たちを殺害し自殺した。

【起】– 楽園のあらすじ1

楽園のシーン1

画像引用元:YouTube / 楽園トレーラー映像

【Ⅰ 罪】

長野県飯山市。平成16年(2004年)。夏。

神社の夏祭りの場所で、小さないさかいが起きます。

中村洋子という女性は、偽ブランド品を調達し、売っていました。

それを地元のチンピラ・新垣が見とがめて、洋子に暴力を振るいます。

洋子の息子・豪士が助けを求めに行き、地元のとりまとめ役だった藤木五郎が仲裁に入りました。

このことがきっかけで、五郎は洋子、豪士親子のことを気にかけます。

後日、五郎が豪士に職を紹介することになりました。

母親から言いつかった豪士は、五郎のところへ向かいます…。

小学生の愛華(あいか)と湯川紡(つむぎ)はその日、下校途中にランドセルを背負ったまま、花冠を作って一緒に遊んでいました。

Y字路のところで別れたあと、愛華が行方不明になります。

その夜、村総出で愛華の捜索がありました。男たちが集まり、夜を徹して捜索活動が行われます。

直前まで愛華と一緒にいた紡は、別れたときのことを聞かれました。

Y字路に止まっていた車のことを聞かれて、答えます。

豪士も捜索隊に加わっていました。

進という男性と一緒に、2人1組で捜索していた豪士は、あるところでなぜか進を制止します。

その後、Y字路の北方50mの小川の中に、愛華の赤いランドセルが見つかりました。

それは豪士が二の足を踏んだところです…。

〔十二年後(平成28年)〕

高校を卒業した紡は、そのまま地元に残り、就職しています。

夏祭りでは笛を吹く予定の紡は、練習にも参加していました。

同級生の青年・広呂は紡に好意を寄せているらしく、なにかとちょっかいをかけてきます。

祭りの練習の後、送っていくという広呂を断った紡は、自転車で帰りました。

背後からやってきた自動車に驚いて転倒し、紡は軽いケガを負います。

車を運転していたのは、豪士でした。

豪士は紡を助手席に乗せて送っていきますが、転倒した際に紡の笛が壊れたと知ると、買い物に付き合うと言います。

紡は車の中に、小銭入れを忘れて帰りました。

豪士はそれを見つけて、あとで渡そうと取っておきます。

翌朝、豪士と紡は待ち合わせて、松本市へ行きました。

ふたりが車に乗って出かける様子を、五郎が目撃します。

五郎はY字路に、愛華の失踪情報を募る立て看板を立てました。

五郎は愛華の祖父なのです。

松本で笛を買った帰りは、大雨でした。

雨だと祭りが中止になるので、豪士は雨が止むかなと紡に言います。

紡は豪士に好意を抱きました。豪士が祭りに来ると聞いて、喜びます。

雨はやみ、祭りは開かれました。

ところがこの日、再び少女が失踪します。

12年前と同じということで、村では大騒ぎになりました。

捜索隊が組まれます。

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