映画:殺人の疑惑

「殺人の疑惑」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

殺人の疑惑の紹介:2014年製作の韓国映画。公訴時効成立前に、自分の父親が重大犯罪の犯人ではないかという疑惑を抱いた女性が、真実を追い求める姿を描いたサスペンス。クク・ドンソク監督が、韓国三大未解決事件の1つ“イ・ヒョンホ君誘拐殺人事件”にインスパイアされて作り上げた。出演は「私の頭の中の消しゴム」のソン・イェジン、「箪笥 たんす」のキム・ガプス。

あらすじ動画

殺人の疑惑の主な出演者

チョン・ダウン(ソン・イェジン)、チョン・スンマン(キム・ガプス)、ハン・サンス(カン・シニル)、シム・ジュニョン(イム・ヒョンジュン)、キム・ジェギョン(イ・ギュハン)、クク・トンソク(チョ・アン)、チャン・ソクチュン刑事(キム・グァンギュ)、ソン・グァンミン刑事(ハ・ギョンミン)、キム刑事(チェ・ウンソク)、ミン刑事(キム・ホスン)

殺人の疑惑のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①チェジン君殺害の公訴時効が近づく中、それを扱った映画の最後に流れた犯人の肉声を聞いた女子大学院生・ダウンは、父・スンマンの声ではないかと疑う。スンマンを脅す男・シムも現れる。ダウンが独自に調査すると警察もスンマンに着目、被害者の父・サンスが突き飛ばしスンマンは意識不明に。 ②意識を取り戻したスンマンの声紋鑑定の結果は別人で時効が成立。しかしスンマンが犯人だった。サンスの乗った車が激突しサンスもスンマンも死亡。スンマンが隠したかったのはチェジン殺害ではなく、ダウンがわが子ではないという事実だった。

【起】– 殺人の疑惑のあらすじ1

2013年6月。韓国、ソウル。

…1986年3月12日、午後5時25分。

同年3月16日、午前11時45分。

流れるホームビデオに映るのは、幸せに育てられた可愛い少女・ダウンの姿でした。

カメラで撮影しながら、父のスンマンは「俺の宝だ」と言います。

スンマンは男手ひとつで娘のダウンを育てており、溺愛していました。その愛情を受け、ダウンも父が大好きです。

娘のダウンに書き取りの練習をさせるスンマンは、ダウンがミスすると「油断するから間違えるんだ」と間違いを指摘します。

父・スンマンの口癖は「絶対にあきらめない」でした…。

2013年6月。

15年前に起きた未解決の『ハン・チェジン君 誘拐事件』の公訴時効まで、あと15日でした。

時効が近づいたため、テレビ番組などでも改めて取り上げるようになっています。

26歳の大学院生のダウンは、記者になるのが夢でした。ボーフレンドのジェギョンは警察学校を受けるつもりです。

ダウン、ジェギョン、女友達のトンソクの3人が話すカフェに、ダウンの父・スンマンが入ってきました。スンマンは宅配業者の仕事をしています。

店内の娘と目が合ったのに、父・スンマンが気付かない振りをしたのは、ダウンが同級生と一緒にいたからでしょう。しかしそれは杞憂です。ダウンにとっては誇らしい父なので、父に声をかけました。

女友達のトンソクと父は面識がありますが、ボーイフレンドのジェギョンとは初対面です。ダウンはジェギョンを紹介しました。

その後、ダウン、ジェギョン、トンソクは3人で映画を見に行きます。

内容は1998年に起きた、時効間際の『ハン・チェジン君 誘拐事件』を扱った内容で、映画の最後には実際の犯人の肉声が流れました。

それを聞いたダウンは驚きます。父親・スンマンの声に似ていたからです。しかも父の口癖「絶対にあきらめない」ということばも、犯人が使っていました。

映画を観終わったジェギョンは「犯人は国外に逃げたのかな」と言いますが、女友達のトンソクは「どこかで聞いたことがある」と言い出し、スンマンに似ていると言いました。

それを聞いたダウンは動揺して去ります。残されたジェギョンはトンソクに、失礼なことを言ったぞと注意しました。

一度芽生えた疑問は容易に拭えません。ネットで犯人の肉声を何度も聞いたダウンは、父・スンマンを疑いました。

公訴時効まであと10日。

公開された映画の影響もあり、警察にはたくさんの情報が寄せられました。

しかしあまりに情報量が多く、ほとんどがあてにならないものなので、却って捜査の妨げになっています。

女友達のトンソクはダウンに失言を詫び、そのフォローをするつもりか、最近自分の父が浮気していたことを話しました。トンソクが父の財布やパソコンを覗き見て、知ったそうです。

あまりにも幼稚な言い訳をした父の話題をし、ダウンとトンソクは笑いましたが、ダウンはスンマンを疑ったままでした。

その頃、さらにおかしなことが起こります。

シムという男がダウンに接触し、「父さんに渡してくれ」と言ってメモを渡したのです。

スンマンがシムに電話をすると、シムは金をせびりました。

ダウンは全く知りませんが、シムはスンマンの義理の弟…妻の弟でした。シムは「姉(スンマンの妻、ダウンの母)がすい臓がんに侵されている」と言い、「母親のことをばらしてもいいか」と脅します。

スンマンは金を用意できず、じれたシムが家に乗り込んできました。ちょうど、ダウンの誕生日にです。

ダウンは、母は自分を出産した時に死んだと聞かされていました。ですから自分の誕生日が母の命日だと思っています。

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