「氷の微笑」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想（1件）

氷の微笑 (字幕版)

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価格・情報の取得：2022-05-03

画像引用元：YouTube / 氷の微笑トレーラー映像

アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ。

元ロックスターで、現在は大人気のクラブを経営している男ジョニー・ボズが女性とベッドインしています。ボズはベッドに両手を縛られています。相手の女性はボズに馬乗りになると手を背後のシーツに這わせ、置いていたアイスピックを手に持つと何度も首筋に振るいました。ボズは大量の血を流し、生き絶えます。

現場検証をした警察は、死後6時間が経過していること、性行為の直後に殺されたことを結論づけました。ボズの恋人はキャサリン・トラメルという30歳の女性で、聞き込みによると昨夜ボズといっしょにいたことが判明しました。タルコット本部長は刑事のニック・カランとその相棒のガス・モランに、聞き込みに行かせます。

キャサリンは資産家で、現在は小説家として活動しています。キャサリンの家に行くと女性がいましたが、それはキャサリンの女性の恋人ロキシー・ハーディーでした。ロキシーはニックたちに「キャサリンは海岸の別荘にいる」と答えます。キャサリンは自宅以外にも海岸に別荘を持っており、両方とも立派な屋敷でした。海岸の別荘を訪れて、ニックとガスはキャサリンに遭います。

キャサリンはボズとは1年半前から付き合いはあるけれども身体の関係だけだと言い、不敵な態度を取ります。ニックたちの聞き込みにも応じようとせず「逮捕状を出せば警察に行く」と答えました。その堂々としたキャサリンの態度に、ニックは驚くとともに疑います。

警察署に戻ったニックは、恋人でもある精神科医エリザベス・ガーナーと会いました。ニックは内務監査局に調査された際に、エリザベスのカウンセリングを受けたのがきっかけで深い仲になっていました。

キャサリンを怪しんだニックは、キャサリンのことを調べました。すると怪しい過去が次々に出てきます。

キャサリンは30歳の若さで1億1000万ドル以上の資産を保有していました。両親は船の事故で死んでおり、ひとり娘のキャサリンが500万ドルの遺産を相続しています。

キャサリンは以前に婚約者がいました。マニー・バスケズというボクサーで、彼はリングで死んでいましいた。

大学で心理学を専攻していたキャサリンは、1年前に小説家としてデビューしています。小説は「元ロックスターがアイスピックで殺される」という話で、まさしく現在の状況と同じです。本当にキャサリンが行なったのか、あるいはキャサリンに罪を着せたい誰かが本を真似て犯行をおこなったのか…警察ではキャサリンを尋問しようという結論になりました。

ニックとガスは警察への出頭を要請するために、またキャサリンの別荘へ行きました。屋敷に通されると、机の上にはニックに関する過去の事件の新聞や雑誌の切り抜きが、大量に置かれていました。そこには、ニックが観光客を射殺した事件について書かれていますが、最終的に大陪審は「事故」という判断を下していました。

警察への出頭を話すと、キャサリンは「着替える」と言って奥の別の部屋へ消えます。鏡でキャサリンの着替えが見えました。キャサリンは下着もつけずにドレスを身に着けます。

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