「特捜部Q 知りすぎたマルコ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想（1件）

特捜部Ｑ 知りすぎたマルコ(字幕版)

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画像引用元：YouTube / 特捜部Q 知りすぎたマルコトレーラー映像

特捜部Qのカール・マーク警部補は追跡中の容疑者・デニスに、慎重に声をかけていました。「こっちへ来い、デニス。いっしょに話をしよう」と静かに呼びかけますが、追い詰められた容疑者のデニスは思い詰めて、建物の高層階から飛び降り自殺をしました。目の前で容疑者に死なれたマークは、声を失います…。（映画タイトル）

チェコスロヴァキアからデンマークへ移動する電車に、ひとりのロマ人の少年が乗っていました。駅に着くと国境ということで入国審査が始まりました。入国審査官が客室を移動してパスポートを確認していくのを見て、少年はトイレの個室に隠れます。しかし見つかって踏み込まれた少年は、入国審査官に捕まります。

容疑者に死なれたカールは、6週間の休職を言い渡されていました。セラピストにもかかっていますが、仕事人間で独身のカールは退屈でやりきれずにいました。休職2週間で上司のヤコプスン課長に頼んで仕事に復帰したいと言います。ヤコスプン課長は渋い顔をしますが、聞き入れました。

特捜部Qに顔を出したカールを見て、相棒のH・アサドとローセが驚きます。しかしカールが復帰したと聞くと、アサドは早速資料を持ってきて見せました。

アサドが示した資料は、公務員の男性ヴィルヤム・スタークの失踪事件についてでした。密入国しようとした少年が駅で捕まったのですが、その少年が4年前に失踪したスタークのパスポートを持っていたそうなのです。カールとアサドは早速、調べることにします。

少年のところへ行く前に、まずカールとアサドはスターク失踪事件の担当者であるハーディ刑事のところを訪れます。ハーディは下半身不随になって療養生活を送っていますが、カールの顔を見ると喜びました。アサドは建物の外で待っています。

ハーディは失踪したスタークについて説明します。スタークは妻子持ちで仕事も順調でした。デンマークのアフリカ支援プロジェクトの仕事をしていたそうです。

失踪前にスタークに性的なことをされたと訴える13歳の少女が現れました。スタークが失踪したあとに彼のパソコンのなかから小児性愛者を窺わせるいかがわしい写真が多数見つかったことで、スタークは失踪してわずか2週間で捜査が打ち切られていました。

詳しいことは失踪したスタークの妻から話を聞けばよいと、ハーディは助言しました。

ハーディはカールにタバコをくれとせがみますが、カールは禁煙中でガムを噛んでいました。次来るときにタバコを持ってくるとカールは言います。

続いてカールとアサドは、保護された少年に会いに行きます。少年にコーラを渡して、パスポートをどこで手に入れたか聞こうとしますが、少年は沈黙を貫きました。少年は終始無言でしたが、言葉は理解できているとカールは気づきます。

カールとアサドはプールへ行き、ジャンヌという少女から話を聞きます。ジャンヌは4年前に、スタークから水泳を教わっていたのです。ジャンヌはスタークのことを「いいコーチだった」と話しつつも、4年前に13歳だったジャンヌはスタークから性的なことをされてどうしたらよいか判らなかったと答えました。スタークが自分のところにやってくるはずがない、もし見かけたら通報していると話したジャンヌは、カールのえらそうな態度に気を害して去ります。

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