「犯る男」のネタバレあらすじと結末の感想

犯る男の紹介:2015年製作の日本映画。夫からのDVに耐える人妻と、強姦強盗を繰り返す男とが惹かれ合っていく姿を描いている。多数のVシネマやピンク映画を監督した、鬼才・山内大輔がメガホンをとった作品で、セクシーアイドルの朝倉ことみと涼川絢音が共演したサスペンス。

犯る男の主な出演者

ユリ子(朝倉ことみ)、吉井(川瀬陽太)、麻里(涼川絢音)、絵麻(瀬戸友里亜)、矢木澤(野村貴浩)

犯る男のネタバレあらすじ

【起】- 犯る男のあらすじ1

夫からの暴力によって、ユリ子は体中に痣を負い、顔にも怪我をして眼帯をつけていました。学生の頃からの親友・麻里は、結婚するまではあんなに明るかったのにと心配し、いつかきっと救われる日が来ると言います。
宗教の案内書を置いて帰った麻里に、ユリ子はあなたのほうが変わったと呟きます。
帰りの電車で、麻里は吉井という男に痴漢をされます。声を抑えてやり過ごし、アパートに帰りますが、吉井は尾けてきていました。
結束バンドで手を縛られた麻里は、結束バンドが一つしかないことから、逃げれないように足の腱を切られます。麻里を脅してクレジットカードの暗証番号を聞き、吉井は翌朝帰って行きます。
吉井は港近くでテントを張って暮らしていました。動くことができない愛犬も飼っています。
盗んできた麻里の私物を漁っていると、吉井は携帯電話を見つけて、ユリ子の住所や写真を見ます。

【承】- 犯る男のあらすじ2

ユリ子が眼帯をしていたことから、吉井は元妻のことを思い出します。元妻は勝手に子供を堕ろしており、怒った吉井は暴力を振り続けました。
元妻は吉井との子供を育てなくなかったのです。吉井は彼女の首を絞めますが、舌が異常に出てきて、血を吐き出したことから、気持ちが悪くなって嗚咽をします。そのことを思い出し、吉井はユリ子のせいだと思います。
ユリ子は、外出や携帯の連絡を制限されており、さらに自宅のベッドで首に鎖をつけられ、拘束もされていました。
彼女の夫の矢木澤がいない間に、吉井は窓ガラスを壊して、家に押し入ります。拘束されているユリ子を見つけて、吉井は犯します。
その後、吉井は財布はどこか聞きますが、ユリ子は持たしてもらえていませんでした。吉井は怯えるユリ子を見て、食べ物を見つけて与えます。
矢木澤が帰宅してきて、吉井はまな板で殴り掛かります。矢木澤は吉井に恐れをなし、結束バンドで縛られます。
吉井が行った後、矢木澤はポケットの鍵を使えば、鎖の拘束が解けるとユリ子に伝え、早く自由にするようにと命令します。

【転】- 犯る男のあらすじ3

ユリ子は鍵で拘束を解きますが、夫を助けることはせず、まな板で殴り掛かります。
ユリ子は浴槽でリストカットしようとしますが、できずに橋の上から海に落ちます。
偶然にも、ユリ子が流れ着いたのは、吉井の住むテントの近くでした。気づいた吉井は、ユリ子に人工呼吸をして助けます。
ユリ子に吉井の愛犬が懐きます。ユリ子は、夫を殺してしまったのだと、吉井に伝えます。
この世の果てと思える場所で、ユリ子は自分の居場所を見つけることができ、テントで暮らすことにします。
吉井は強姦強盗を繰り返し、ユリ子に服を買ってきてあげます。
お風呂に行くことになり、二人は小休憩のラブホテルに行きます。お風呂に入った後、ユリ子と吉井を愛し合います。
吉井は今日も強盗に向かい、一軒家で絵麻という女性を犯します。助けてという彼女に、吉井は首を絞めにかかります。元妻と同じように、彼女の舌が異常に出てきて、吉井は逃げ帰ります。
その頃、港近くのテントには、怪しいマスクを被った3人組が来ていました。彼らは吉井の愛犬を轢き殺すことにします。ユリ子は自分の体を差し出して、殺さないでと訴えます。しかし彼女は抱かれたのに、吉井の愛犬を轢き殺されてしまいます。

【結】- 犯る男のあらすじ4

帰ってきた吉井は、愛犬を失って、酷く落ち込みます。ユリ子は彼を助けるために、麻里に頼みに行きます。
麻里は、腱を切られた片足に、歩くための補助器具をつけていました。ユリ子の頼みを聞き入れて、向かった先にいたのは、自分の足をこのようにした男でした。
麻里は頼みを聞き入れて、きっと神様の救いがあると言います。ユリ子は麻里のことを信じていると言います。
しかし別の日、黒い服の男が二人きて、吉井は連れて行かれます。近くには、殺意を放つ麻里の姿があり、ユリ子は彼女の姿を見ます。
しばらくして出所した吉井は、ユリ子の家に行きます。その途中で、絵麻は吉井を見かけます。絵麻は妊娠をしており、舌は短く切り取られていました。
ユリ子は吉井に会えて嬉しく思います。
矢木澤は生きていて、車椅子に座っていました。ユリ子は吉井と愛し合おうとします。吉井は旦那の前でも良いのかと問いかけます。ユリ子は、夫は何も分からないからと答えます。
また、ユリ子は神様のおかげで、吉井の愛犬も生きていたと言います。吉井はその理由が分からず、不思議でたまりませんでした。
矢木澤の髪型の中心は、まな板の形になっており、そこだけ髪がありませんでした。そこには覆われたものがあり、彼の後ろで、吉井の愛犬が吠える声が聞こえてエンディングです。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、主演の朝倉ことみのリアルな演技が見所です。最後の場面以外、ノーメイクで演じており、畏まらず自然でリアルな演技が高評価に値します。
また彼女だけでなく、出演している女優陣の官能的なシーンには、迫力とセクシーさが詰まっています。そのあまりのリアルな迫力に、女性の方は一人で家に帰ったり、家にいるのが恐ろしくなってしまうかもしれません。
終始、ダークテイストな雰囲気が醸し出されている映画です。そんな中でも、麻里の足の操作方法が、ゲームのコントローラーだったりと面白い部分もあります。
全体を通して、出演者の演技と演出にこだわりがあることから、海外映画なみの雰囲気が出せており、濃厚になっています。

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