「犯罪都市2 THE ROUNDUP」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

【承】– 犯罪都市2 THE ROUNDUPのあらすじ2

犯罪都市2 THE ROUNDUPのシーン2

画像引用元:YouTube / 犯罪都市2 THE ROUNDUPトレーラー映像

ジョンドゥの居場所を聞いて出かけると、ジョンドゥは潜伏先の部屋で刺殺されていました。

ソクトたちはジョンフンのところに戻って、ジョンドゥが殺されたことを話します。「釈放するぞ」と脅すと、ジョンフンは話し始めます。

ジョンフンはベトナムで、殺人鬼として名高いカン・ヘサンと組んで誘拐をしたのだそうです。相手はチェ・ヨンギという実業家で、実家が金持ちでした。ホーチミンでヨンギを捕まえたのですが、案に相違してヨンギは金を持っていませんでした。映画冒頭のお話です。

車中で内輪もめしている隙をみて、ヨンギが車から降りて逃げました。ジョンフンらが追いかけて捕まえると、ヨンギは「ホテルの金庫に現金2億と金塊があるから」と命乞いをしました。それを聞いたカンはヨンギを殺し、それに文句を唱えた仲間も殺しました。絶句するジョンフンたちにカンは「取り分が増えただろう」と言います。

ジョンフンとジョンドゥはカンに命ぜられて、ヨンギと仲間の遺体を埋めました。

ヨンギの供述どおり、ホテルの金庫には現金2億と金塊が入っていました。カンはもっと搾り取れると踏み、ヨンギの所持品から身分証を取り出すと写真を撮り、両親に誘拐を告げて身代金を要求したのです。

人を殺すことをなんとも思わないカンを見てジョンフンとジョンドゥは怖くなり、そのまま逃げたのでした。しかしカンに狙われているような気がして、自首をしたのでした。

「韓国に送還してくれ」と懇願するジョンフンに、ソクトは遺体を埋めた場所の住所を記せと要求します。

【衿川警察署】

ソクトは強力班に電話をかけると、カン・ヘサンの容疑とチェ・ヨンギの捜索願の有無を調べろと言いました。ジョンフンの言うとおりで、カンの裏付けは取れました。

ソクトとイルマンとチャンスは出かけると、ジョンフンが自白した場所を掘り返しました。その場所から遺体が4体見つかります。

そこへベトナムの公安がやってくると、勝手に捜査をするなと牽制してきました。ソクトは自分たちも警察であると主張しますが、自国外で捜査をすることは認められていません。主張は聞き入れられませんでした。

泣き寝入りをしたくないソクトはガソリンに電話をかけ、カン・ヘサンについての情報を知らないかと聞きました。すると3日ほど前にラクという韓国人ヤクザがカンを探していたと、ガソリンは答えました。

ソクトとイルマンは賭博場へ行き、ラクと会います。ラクとその仲間・カブリに聞くと、「韓国からやってきた人物がカンを探していたので案内した」という答えが返ってきました。

それを聞いたソクトらは、カンのアジトへ向かいます。道中、強力班から連絡が入りました。殺されたヨンギについては、捜索願が出されていませんでした。ヨンギの父チェ・チュンベクはローン会社『チョウン・キャピタル』を経営している社長で、この父が殺し屋を送り込んで私怨を晴らす可能性が高いとソクトは知ります。

それより少し前のこと。アジトに戻ったカンは異変に気づき、部屋で待ち伏せしていた何人もの殺し屋をナイフで血祭りにあげていました。殺し屋も反撃しますが、カンはためらいもなくマチェットナイフを操るので分があります。

殺し屋を全滅させたものの、カンはアジトから金が奪われたと気づきました。殺し屋のスマホの着信を取って派遣した相手・ヨンギの父と通話をし、金を取り戻しに韓国へ行くぞと言います。

ソクトたちはカンのアジトへ行き、累々と横たわる殺し屋の遺体を見つけました。そこへカンが戻ってくると、ソクトとイルマンを襲います。イルマンはカンに肩をナイフで刺されて重傷を負い、ソクトはカンの仲間・ドゥイクをぶちのめして気絶させました。カンはそのまま逃げます。

【軍病院】

刺されたイルマンと逮捕したドゥイクは入院しました。ソクトに部下のホンソクから電話がかかり、このところ東南アジアで起きている韓国人の失踪と殺人事件の手口が同じなのだそうです。海外にやってきた韓国人に近づいて誘拐し、身代金を要求する手口は判っているだけでも4人にあがり、その4人ともが殺されていました。

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