「犯罪都市2 THE ROUNDUP」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

【結】– 犯罪都市2 THE ROUNDUPのあらすじ4

犯罪都市2 THE ROUNDUPのシーン4

画像引用元:YouTube / 犯罪都市2 THE ROUNDUPトレーラー映像

ソクトはチュンベクの妻・インスクに身代金要求の電話がかかってきたら、振り込みをせず直接取引に持ち込んでくれと頼みました。インスクはかかってきた電話に気丈な態度を取り、直接取引へうまく誘導しました。カンに「ひとりで来い」と言われますが、運転ができないので運転手が1人必要だと言って納得させます。

ソクトは、運転手役として面の割れていないチャン・イスを抜擢します。イスは女性2人に偽装結婚の手引きをしようとしていましたが、そこへソクトが現われると連れて行きます。

5月8日の身代金の取引当日。インスクとイスはスーツケースを車の後部座席に乗せると、家を出発します。後ろに郵便配達車がつき、そこに乗っているホンソクがソクトに無線で報告します。

インスクらの車をチャン兄弟が尾行し始めましたが、カンの姿はありません。

取引の時刻になりインスクらが待ち合わせの場所・中央交差点へ到着すると、カンから電話がかかってきて「Uターンしろ」と指示を出しました。その後も何度かUターンの指示が出ます。ホンソクもUターンを余儀なくされ、チャン兄弟は郵便配達車が尾行していると気づきます。

なかなか事態が進まないのでイルマンは焦りますが、ソクトは「先に人質確保だ」と言ってチャン兄弟を取り押さえるのを止めます。

部下のドンギュンが「チュンベクの車を見つけた」と知らせてきました。ドンギュンがその建物を探してみると、父・チュンベクを見つけました。そこへカンが襲いかかり、ドンギュンを刺します。

ドンギュンの知らせを受けてイルマンが駆け付けると、保護されたチュンベクと刺された重傷のドンギュンを見つけました。チュンベク保護とドンギュン負傷をソクトに報告します。

カンはチャン兄弟に電話をして、警察がいるから撤収しろと言いました。しかし兄弟はカンの言うことを信じず、インスクらの車を襲おうとします。インスクらはデパートの駐車場へ逃げ込みました。チャン兄弟もそれを追いかけます。

地下7階へ移動した車を追って、ソクトらも駆けつけました。兄弟の片方をソクトの部下らが駐車場で逮捕します。もうひとりの兄弟はインスクを追ってデパート内に入りますが、ソクトが現われると拳ひとつで気絶させて捕えました。

イスは現金が入ったスーツケースを持ち逃げし、カンをまいてタクシーに乗り込みます。車中でスーツケースのなかの大金を見て「新しい人生の始まりだ」と呟いていると、イスに着信がありました…。

イスとカンは指名手配され、テレビニュースで報じられます。ニュースではイスが中国行きを企てると予測していると触れており、カンはそのニュースを見て港へ向かいます。

イスは独眼船長ことギョボムと連絡を取り、中国行きの船を手配してもらっていました。そこへカンがやってきます。イスは両手を挙げて降参し、金を渡しました。

金を得たカンはそれを持つと、先に手配していた中国行の船に乗るためにヘジョン港行きのバスに乗り込みます。

バスがトンネルに入ると、トンネルのなかで検問が行なわれていました。ソクトがバスに乗り込むと「警察です」と言って他の乗客をおろします。

カンは不敵な笑みを浮かべると、ソクトと対決します。2人の戦いが始まりますが、ソクトが強烈な拳をお見舞いして倒して逮捕します。

我に返ったソクトは、カンとの戦いで一般の車とバスを壊したことに気づき「またおおごとになっている」と焦ります。駆け付けたイルマンもソクトの作った被害を見て驚きました。

ソクトはイスに電話をかけてねぎらいます。

実はタクシーの車中でイスが受けた電話は、ソクトでした。ソクトから「紙幣のナンバーは全て控えている」と聞かされたイスは、中国への高跳びを示唆されていたのです。いわばソクトはカンをおびき寄せるための作戦でしたが、イスはそれを聞いて本気で逃げようとしていました。

今回の件でカンは、東南アジアで韓国人13人を殺害した容疑で逮捕されました。ヨンギの父・チュンベクも、殺人教唆の容疑で在宅起訴されます。

今回の事件を教訓にして、韓国警察は国際捜査共助のために警察官を各国に派遣することを検討していると、ニュースは報じました。

ソクトやイルマンら強力班は事件解決を祝し、乾杯しました。

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