「白い恐怖」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

【承】– 白い恐怖のあらすじ2

白い恐怖のシーン2

画像引用元:YouTube / 白い恐怖トレーラー映像

それまで恋愛に興味のなかったコンスタンスの変化に、同僚医師たちはおどろいていました。フルロー医師がコンスタンスをからかいます。

夜、ガウンに着替えてくつろぐコンスタンスは、またエドワーズに会いたくなりました。部屋を出て図書室に行く途中、エドワーズの部屋のドアの下から明かりが洩れていて、まだ起きていることが判りました。図書館へ行ったコンスタンスは、エドワーズの著書「罪悪感の迷宮」を手に取って考え込んでいました。夜中に会いに行くことを躊躇いつつ行くと、エドワーズは椅子に座ってうとうとしていました。コンスタンスの来室を喜び、キスしてハグします。

2人はいいムードになるのですが、コンスタンスのガウンが白地に黒い線だったため、エドワーズの具合が悪くなりました。そこへさらに、患者のガームズが自分の喉を切った知らせが入ったので、エドワーズとコンスタンスは緊急手術に向かいます。

手術の最中にエドワーズの具合が悪くなり、ショック症状を出しました。他の医師は驚き、コンスタンスが介抱します。コンスタンスは図書室の筆者サイン本と、昼間自分に寄越したエドワーズの手紙のサインの筆跡を確認すると、まったくの別物でした。それでコンスタンスは、エドワーズが別人なのだと気づきます。

(以後しばらく男のことを「彼」と表記します)

目覚めた「彼」はコンスタンスに「自分がエドワーズになりすましているのか。自分が本物のエドワーズを殺したのか」と聞きました。「彼」は記憶がなくなっていたのだと告白し、コンスタンスは相談に乗って手がかりを探ろうとします。

コンスタンスは「彼」にいろいろ聞きました。コンスタンスがいたときに「彼」が病院で受けた知らない電話について、女性は「エドワーズの助手だ」と名乗っていたのだそうです。「彼」が最初に気持ちが悪くなったのは、コートの中のタバコ入れにJ・Bのイニシャルを見たときでした。それがなくなった記憶と関係があるのではとコンスタンスは考えます。

コンスタンスは「彼」に「数日休んで様子をみよう」と言います。しかし「彼」は「迷惑はかけられない。しばらくニューヨークのエンパイア・ステイト・ホテルに泊まる」と手紙を書くと、それをコンスタンスの部屋の床に置いて去ります。

翌日。

エドワーズの助手ノーマ・クレイマーが病院へ訪ねてきます。電話の声が別人だったと訴えて、ノーマが本物のエドワーズの写真を持っていたので、エドワーズがニセモノだと医師たちに露見しました。マーチソンが「本物のエドワーズを殺して、本人になりすましていた殺人犯かも」と言います。

男性医師たちがコンスタンスの部屋を訪ねてきます。コンスタンスは「彼」から事情を聴いて別人だと知っていたものの、倒れた経緯も「精神的疲労かと思った」とごまかします。男性医師らが去ったあと床の手紙を読んだコンスタンスは、「彼」がニューヨークへ行ったと知りました。「記憶喪失の人は追い詰められると自殺するらしい」とフルロー医師が言ったひとことが気になったコンスタンスは、いてもたってもいられなくなり荷造りをします。そして、「彼」を追ってニューヨークへ行きます。

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