「白い恐怖」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

【結】– 白い恐怖のあらすじ4

白い恐怖のシーン4

画像引用元:YouTube / 白い恐怖トレーラー映像

夜中に目覚めた「彼」は、洗面所の髭剃り用のナイフを手に1階へ降りていきました。ブルロフ博士は「彼」に話しかけ、一緒に飲もうと牛乳を差し出します。「彼」はそれを飲みます。

コンスタンスが目覚めると、「彼」は1階の椅子で寝ていました。ミルクに鎮静剤を入れたとブルロフ博士は言います。ブルロフ博士は「彼」がおかしいことに気づいていました。コンスタンスは恩師を説得し、警察に行く前に数日だけ自由に捜査させてくれと頼みました。

目覚めた「彼」にブルロフ博士とコンスタンスが質問します。見た夢の話を聞いたブルロフ博士とコンスタンスは、エドワーズがスキー場で亡くなったと気づきます。スキー場の名を聞くと、「彼」は「ガブリエル天使の谷」と答えました。

「彼」とコンスタンスはそこへ行くことにし、列車に乗ります。ブルロフ博士に聞き込みに行ったクーリー警部補とギルスピーは、コンスタントの手配写真を見て急いで博士のところへ行きますが、もう去ったあとでした。

ガブリエル天使の谷へ行きスキーをすると、「彼」の記憶がよみがえります。

「彼」の本名は「ジョン・バランタイン」でした。

(以後、「彼」をジョン記載にいたします)

幼少期にジョンが弟と遊んでいるときに、弟がソリから落ちて死ぬ事故がありました。直接の原因ではないものの、弟の死にショックを受けたジョンはトラウマになり罪悪感に苛まれました。戦闘機で火傷を負ったジョンは軍隊から逃げた際に、エドワーズとガブリエル天使の谷で会います。そこで2人でスキーをしていて、エドワーズの事故死を目撃したのです。それがきっかけで、ジョンはまた記憶喪失になったのでした。

ジョンがエドワーズを殺していないと知ったコンスタンスは、喜んで警察に駆け込んでハンゲート警部にそれを告げました。ジョンの供述に基づいてエドワーズの遺体を見つけますが、クーリー警部補はコンスタンスに「エドワーズの遺体には銃弾が背中にあった」と告げます。ジョンは殺人容疑で逮捕され、拘留されます。

ブルロフ博士は「状況証拠が揃っているからあきらめろ」とコンスタンスを説得しますが、それでもコンスタンスはジョンの無実を信じます。

精神科医院に戻ったコンスタンスは、同僚らの慰めを受けました。マーチソンが「エドワーズはただの知り合いだが、あまり好きではなかった」と言ってその場を去ります。

コンスタンスの脳裏に、マーチソンのことばが何度もリフレインします。マーチソンはエドワーズと面識があったわけで、そうするとジョンが偽者だと判っていたはずなのです。

コンスタンスは急いで、ジョンの夢分析の内容を取り出しました。そして解析します。

マーチソンは20年勤めた所長の座を奪われることで、エドワーズに恨みを持っていました。それでリボルバー銃で射殺したのです。真相を見破ったコンスタンスにマーチソンは銃口を向けますが、コンスタンスは「エドワーズの件は神経衰弱で責任能力なしだとされる。しかしここで撃てば計画殺人で有罪になる」と指摘しました。マーチソンは撃てず、コンスタンスが部屋を去ったあと自殺しました。

後日。

容疑が晴れて無罪放免になったジョンは、コンスタンスと結婚をしました。今度は新婚旅行で列車に乗り込みます…。

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