映画:白い沈黙

「白い沈黙」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

サスペンス映画

白い沈黙の紹介:2014年に公開されたカナダのサスペンスミステリー映画です。この映画を手掛けたのはカナダを代表する映画監督アトム・エゴヤンで、エゴヤンワールドは本作でもいかんなく発揮されています。舞台の多くはカナダオンタリオ州で撮影が行われ、銀世界の美しい風景が印象的な作品となっています。カンヌ映画祭のコンペティション部門にも出品されたものの、評価は極めて低く、著名人らからの意見は厳しいものとなっています。

あらすじ動画

白い沈黙の主な出演者

マシュー(ライアン・レイノルズ)、コーンウォール(スコット・スピードマン)、ダンロップ( ロザリオ・ドーソン)、ティナ(ミレイユ・イーノス)、キャス(アレクシア・ファスト)、ミカ(ケヴィン・デュランド)、ヴィンス(ブルース・グリーンウッド)

白い沈黙のネタバレあらすじ

【起】– 白い沈黙のあらすじ1

白い沈黙のシーン1

画像引用元:YouTube / 白い沈黙トレーラー映像

吹雪の中、スケート練習場まで娘のキャスを迎えに行った父のマシュー。家に帰る途中でキャスを車内に残したままマシューはレストランに立ち寄るのですが、そのわずか数分間にキャスがいなくなってしまいます。

マシューはすぐに辺りを探しますが、見つかることはありませんでした。

すぐさまマシューは地元の警察に駆け込みます。マシューから話を聞いたのはコーンウォールとダンロップの2人の刑事でした。マシューは2人の刑事に娘が誘拐されたと必死に訴えます。

ところが警察は彼の話を信じないどころか、過去に暴行事件を起こしたことのあるマシューを疑い始めるのでした。コーンウォール刑事に至ってはすがってくるマシューを突き飛ばす始末です。それでもマシューは何度も警察署に足を運び、娘の捜査を訴えます。

しかし何の進展もないまま、無慈悲にも月日だけが流れていきます。

こうして8年が経ちました。マシューはその間もあてにならない警察に代わって、必死に娘を探し続けています。

そんなある日、マシューが雪道を車で走っていると、ヒッチハイクをしている少女を見つけます。その少女を自宅に送り届けた直後、離れて暮らす妻のティナから電話が掛かってきます。

ホテルの清掃スタッフとして働くティナは、客室で娘が大切にしていたぬいぐるみを見つけたと電話口でマシューに伝えます。そんなティナの様子を監視カメラらしき映像で見ている中年男がいるのでした。

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