映画:皮膚を売った男

「皮膚を売った男」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

ベルギーの現代アーテキストのヴィム・デルボアの『Tim』に触発され製作された一作。シリア・ラッカに暮らしていた内戦でとある1組のカップルが離れ離れになってしまう。そして、行く先々でそれぞれ過酷な境遇が待ち受けていた…。2021年劇場公開作品。カウテール・ベン・ハニア監督。104分。

あらすじ動画

皮膚を売った男の主な出演者

ヤヤ・マへイニ ディア・リアン クーン・デ・ボウ モニカ・ベルッチ ダリナ・アル・ジュンディ クリスチャン・ヴァディム ヴィム・デルボア

皮膚を売った男のネタバレあらすじ

【起】– 皮膚を売った男のあらすじ1

皮膚を売った男のシーン1

画像引用元:YouTube / 皮膚を売った男トレーラー映像

2011年のシリア。

サムは恋人のアビールにプロポーズした言葉の中に「自由」と「革命」という単語を発してしまったために、ISILに目を付けられ不当逮捕されてしまった。

その後、サムはなんとか難を逃がれ逃げ出すが、アビールとは離れ離れになってしまった。

サムは難民であったので、そう簡単に国外脱出もできない。せっかくアビールはプロポーズを受けてくれたのにとサムの心だけは焦る。

サムは結局、家族の助けもありレバノンに出国した。

一方、アビールはサムの帰りを待っていたが、彼女の両親の強い薦めから裕福な家の男性との結婚をすすめられ、結局、その男性と結婚しベルギーへ出国、ブリュッセルへの移住を迫られてしまった。サムはそれを知りショックを受けたがどうすることもできない。

それから1年後、難民であるため、そしてサムはひよこの養鶏場で働きながら、夜な夜な美術館のパーティに忍び込んで、豪勢な食事を盗み食べる生活を続けていた。

そんなある日、パーティで現代アートのベテランで”巨匠”と呼ばれるジェフリー・ゴドフロウ​​という男に出会う。そして

「良かったら、君の背中に生ける”アート”を描きたい」

と熱烈に勧誘された。

もし、背中に作品が刻まれるとサム自身=生きるアートになる。するとギャラが舞い込んできて、海外にも作品として展示されるかもしれない。

「君に絨毯をあげよう、自由に飛べるものをね」

ジェフリーの言葉で何よりアビールを追えるかもしれないと、かなり選択は悩んだが彼は承諾することにした。

しかしサムという名前よりも、これからはジェフリーの”芸術品”として扱われることとなる。人としての自由や尊厳、権利などがもしかしたら制限されるかもしれない。

それを覚悟で既に出国している彼女と、出会う為の金に全て当てることにした。

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