映画:盲目のメロディ(インド式殺人狂騒曲)

「盲目のメロディ(インド式殺人狂騒曲)」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

盲目のメロディ ~インド式殺人狂騒曲~の紹介:2019年11月15日公開のインド映画。インド映画界最大規模の映画賞ナショナル・フィルム・アワード2019にてアーユシュマーン・クラーナーが最優秀主演男優賞を受賞したブラックコメディ。盲目を装ったピアニストのアーカーシュは、演奏を依頼され豪邸を訪ねたところ、殺人現場を目撃してしまう。主人公を演じた「僕の可愛いビンドゥ」(インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン2017にて上映)のアーユシュマーン・クラーナーのほか、「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」のタブー、「パッドマン 5億人の女性を救った男」のラーディカー・アープテーらが個性的なキャラクターを演じる。「エージェント・ヴィノッド 最強のスパイ」のシュリラーム・ラガヴァン監督が、フランスの短編映画「L‘Accordeur」より着想を得て制作。

あらすじ動画

盲目のメロディ(インド式殺人狂騒曲)の主な出演者

アーカーシュ(アーユシュマーン・クラナ)、シミー(タブー)、ソフィ(ラーディカー・アープテ)、プラモード(アニル・ダワン)、スワーミー医師(ザキール・フセイン)、マノーハル警察署長(マナーヴ・ヴィジュ)

盲目のメロディ(インド式殺人狂騒曲)のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①盲目を装うピアニストのアーカーシュが、元スター・プラモードの遺体を目撃。後妻シミーと浮気相手の警察署長・マノーハルが殺していた。目が見えていることが露見し、アーカーシュはシミーに盲目にされてしまう。 ②臓器を抜こうとしたムルリとサクー、スワーミー医師と手を組み、アーカーシュはシミーから角膜と金を奪おうと計画。マノーハルはムルリと戦ってともに死亡、スワーミーはシミーに殺され、シミーは事故で死亡。アーカーシュはヨーロッパへ逃げてピアニストをする。

【起】– 盲目のメロディ(インド式殺人狂騒曲)のあらすじ1

盲目のメロディ(インド式殺人狂騒曲)のシーン1

画像引用元:YouTube / 盲目のメロディ(インド式殺人狂騒曲)トレーラー映像

〝本作品はフィクションである

製作に際し いかなる動物も

傷つけられていない〟

〝人生を決めるのは生者(リヴァー)だ〟

 ↑これに関係する言葉、映画の終盤にあり

「話せば長い、コーヒーでも」という男の声が聞こえます。

(これも、映画の終盤で同じセリフが出てくる)

盲目のウサギが、キャベツ畑を荒らしています。

目が見えないのでカカシにぶつかったウサギは、反射で思わず直立不動になりました。

畑の持ち主の農夫が、猟銃でウサギをひそかに撃とうと、狙いを定めています。

しかしキャベツ畑に落ちていた缶を蹴ってしまい、音を立てました。

(缶も映画の終盤に関係する)

缶の音で気配に気づいたウサギが逃げ、車道脇に立ちます。

農夫が狙いを定めて撃ったかと思われたとき、盛大な物音がします…。

(このシーンは映画終盤に出てくる)

インド。

〔プネー市 プラバート通り〕

アーカーシュという青年は、盲目を装うピアニストでした。

白い杖を持ち、見えない振りをしていますが、本当は全くの健常者です。

しかし今までずっと盲目と言ってしまっている以上、いまさら目が見えますと言えません。

14歳の時に頭にボールが当たって、視神経をやられてしまったという、細かい設定まで作られています。

腕時計は盲目用の、指で長針と短針を触れるタイプですし、盲目用のコンタクトレンズも作っていました。

レンズをつけると、目が白濁してみえます。

アーカーシュはアパートの2階に住んでいますが、1階に住む少年・バンドゥは、アーカーシュが本当に盲目なのか疑っていました。

NGOの障碍者施設に住んでいるため、アーカーシュは目が見えることを、ばれたくないのです。

アーカーシュは、2か月後にイギリス・ロンドンで開かれるピアノのコンテストに出るのが夢です。

〔プネー市 マガルパッタ地区〕

同じプネー市でも、下町っぽいプラバートと異なり、マガルパッタ地区は高級住宅街です。

その高級マンションの一室に、かつてのスターであるプラモード・シンハが妻・シミーと住んでいました。

プラモードは有名なインドのスターです。

先妻との間にダーニーという娘がいますが、いまは別に暮らしています。

プラモードが後妻のシミーと結婚して、3年が経過していました。

ある日、小型バイクに乗る若い女性・ソフィがよそ見をして、アーカーシュにぶつかります。

(アーカーシュはぶつかられただけで、たいしたケガは負っていない)

お詫びにごちそうしたソフィは、アーカーシュがピアノを弾けると聞いて、自分の父の店へ連れていきます。

ソフィの父・フランコはレストランを経営しており、店で演奏するピアニストを探していました。

アーカーシュはフランコの店で、ピアノを弾く仕事をもらいます。

ソフィは親切で、アーカーシュをアパートまで送ると、また就業時に迎えに来ると言いました。

美しいソフィに惹かれたアーカーシュは、白濁するコンタクトレンズを外して、サングラスをかけて会います。

ハトのフンが落ちてきて、サングラスにかかりました。

それをぬぐったソフィに目を見られ、「濁っていないのね」と言われました。

アーカーシュは以後、レンズをつけずに会わねばならなくなります。

店で働いて帰宅したアーカーシュは、上機嫌でした。

落としたサングラスをためらいもなく拾い上げる様子を、少年・バンドゥに見られます。

ソフィの父の店で働き始めたアーカーシュは、絶好調でした。

ソフィとも親しくなり、いいムードです。

店でもアーカーシュは受け入れられて、「暗闇のダンスパーティー」などという企画がなされます。

店の馴染みの元スター・プラモードが、レストランへやってきました。

店で演奏しているアーカーシュに金を渡すと、頼みごとをします。

翌日、プラモードの家へ来て、演奏してくれというのです。

その日はプラモードと妻・シミーの結婚記念日でした。

サプライズでピアノの演奏を用意したいと聞いて、アーカーシュは引き受けます。

その日の夜は雨でした。

アーカーシュはソフィの小型バイクに二人乗りをして、送ってもらいました。

ずぶ濡れになったふたりは、ぬれた服を脱ぎ、身体を重ねます。

翌日。

プラモードの部屋を訪問したアーカーシュは、ドアチャイムを鳴らします。

出てきたのは妻のシミーですが、サプライズだったのでアーカーシュの訪問を聞かされていません。

サプライズでピアノ演奏にやってきたことを告げますが、シミーはなかなか部屋へ入れてくれません。

それでも、お向かいの老婦人・ディサがドアを開けて顔を出したので、シミーは部屋に招きます。

アーカーシュは、プラモードに頼まれて結婚記念日に演奏を披露することになっていると告げ、ピアノで曲を弾き始めます。

シミーに問われるまま、目は全く見えないと答えたアーカーシュは、演奏をしているときに、驚くべきものを見ました。

リビングに倒れた足があるのです。

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