「真木栗ノ穴」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

真木栗ノ穴の紹介:2008年製作の日本映画。「狼少女」の深川栄洋監督が、西島秀俊を主演に迎えた幻想ミステリー。鎌倉の古い木造アパートを舞台に、現実とも夢ともつかない貧乏作家の不思議な日々をつづる。

あらすじ動画

真木栗ノ穴の主な出演者

真木栗勉(西島秀俊)、水野佐緒里(粟田麗)、浅香成美(木下あゆ美)、佐々木譲二(北村有起哉)、沖本シズエ(キムラ緑子)、水野貞男(田中哲司)、赤坂栗生(小林且弥)、細見貢(尾上寛之)、秋田健(大橋てつじ)、森本飽夫(利重剛)、佐々木譲二の彼女(佐久間麻由)、杉村一成(谷津勲)、柴田実(永田耕一)、飯田時子(松金よね子)

真木栗ノ穴のネタバレあらすじ

【起】– 真木栗ノ穴のあらすじ1

真木栗ノ穴のシーン1

画像引用元:YouTube / 真木栗ノ穴トレーラー映像

真木栗勉(まきぐり べん)は売れない作家です。もうすぐ40歳を迎えようとする真木栗は、ある雑誌に半年間の連載をしていました。築40年のボロアパート「みどり荘」に独りで暮らしています。

連載の最終回の原稿を喫茶店で、担当編集者の男性に渡した真木栗は、次回からの連載のことを質問しました。真木栗は新たな連載を持ちたいと思っていたのですが、次の連載は先日新人賞を獲った塩田という作家が書くことに決まっていました。その次の連載を真木栗は聞きますが、真木栗に縁はなさそうです。喫茶店でコーヒー代をおごって編集者の歓心を買おうとしますが、経費で落ちるからと断られました。それでもしつこく真木栗は、おごろうとします。

アパートには風呂がついていないので、真木栗は銭湯に通っています。風呂へ行く前に立ち寄る馴染みの中華料理屋へ行った真木栗は、店員の年増女性・沖本シズエに声をかけられました。シズエは真木栗に「うちでお風呂入ってかない?」と声をかけると、真木栗の手を引いて自分のアパートへ連れ帰ります。

真木栗が浴槽で湯につかっていると、シズエも風呂に入ってきました。シズエは真木栗の下の名前を聞き、独り暮らしは寂しいと話します。真木栗は寂しいからという理由だけで交際を始めても難しいだけだと、真面目に答えます。しかしシズエに誘われて、身体を重ねました。

そのあと真木栗が部屋に戻ると、部屋は泥棒に荒らされていました。足の踏み場もないほど散らかっています。安アパートの部屋の玄関で真木栗が途方に暮れていると、隣室から明かりが洩れていることに気づきました。普段は気づかなかったのですが、壁に小さな穴が開いていました。泥棒が入り、本棚が倒れたことで壁の穴が露出していました。

真木栗がそこから覗いてみると、隣の部屋の住人・佐々木譲二が赤いボクシングのグローブをはめながら、テレビを見ているのが見て取れました。

翌朝、真木栗の部屋に訪問客があります。ノックの音で起きた真木栗は、覗き穴にカレンダーをつけてふさぎました。部屋をノックしたのは、置き薬の営業をする若い男性・細見貢でした。細見は気弱で善良な男性で、真木栗の散らかった部屋を一緒に片づけると言い出しました。好感を持った真木栗が持病の片頭痛の話をしたところ、細見は自社の頭痛薬を置いていきます。真木栗はその後に、連載した雑誌の編集者に電話をかけ、折り返しの連絡を待ちますがかかってきませんでした。真木栗はそのまま部屋で無為にひと晩過ごします。

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