「絶対の愛」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

2年間、付き合っていたカップルが、次第に互いの愛に疑いを感じ始め、女性が自分の顔を美しく整形し、別人として男の前に現れる…そこから次第に歯車が狂い出す様子を描いたサスペンスラブストーリー。2006年製作、キム・ギドク監督。95分。

あらすじ動画

絶対の愛の主な出演者

スェヒ:ソン・ヒョナ ジウ:ハ・ジョンウ セヒ:パク・チヨン 杉野希妃 キム・ソンミン

絶対の愛のネタバレあらすじ

【起】– 絶対の愛のあらすじ1

絶対の愛のシーン1

画像引用元:YouTube / 絶対の愛トレーラー映像

韓国にある整形外科、そこからサングラスとマスクをしてまるで変装をするように出てくる一人の髪の長い女性。すると走り込んできた女性とぶつかり、一枚の写真を落としてしまう。

サングラスの女性の整形前の写真のようだ、ぶつかった女性は謝るものの、写真の主はまるで逃げるように去ってしまった。

ぶつかった女性、セヒは女性を見送りそのままどこかへ急いで走る。

その頃、セヒと待ち合わせしている恋人のジウは喫茶店で彼女を待ちながらも、店内で忙しくしている可愛いウェイトレスに目を奪われていた、鼻の下が伸びるジウ。するとそれを見たセヒがあからさまに嫌な顔をして、わざとウェイトレスに嫉妬をぶつけるように冷たく接した。

するとまるでセヒの心を逆撫でするように、外ではセヒの車に女性の2人組が乗った車がぶつかってきた。

キレたセヒは2人に噛み付くが、ジウは美女2人を見てにやにやしている、それがますますセヒの心を掻き乱した。飛びつく勢いのセヒを止めつつ、ジウが謝る。すると女性はセヒに

「貴方、愛されてるのね」

と言葉を掛けた。

車の一件が片付き自宅に戻るジウとセヒ、2人は付き合って2年になるカップル。セヒが今日の嫉妬をぶつけるようにセックスをせがむが、ジウの下半身が反応しない。

セヒは昼間を思い出すように

「じゃ、昼間の女たちを思い浮かべてみたら」

というと、きちんと二人はセックスすることができた。

「やっぱり昼間の女たちに欲情していたのね」

その言葉にさすがに怒り出すジウ、すると彼の唇を強く噛み、怒りを露わにするセヒ。

その日以来、セヒは行方不明になってしまった。

家も引き払い、仕事も辞めてしまったのだ。ジウには何も伝えず消えてしまった。

その頃、セヒは以前、女性とぶつかった整形外科を訪れていた。

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