「遊びの時間は終らない」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

遊びの時間は終らないの紹介:1991年製作の日本映画。融通のきかない真面目な警官が、警察の予行演習で銀行強盗役演じたことから巻き起こる大騒動をユーモラスに描く。都井邦彦原作の同名小説の映画化で、脚本は斉藤ひろしが執筆、監督は萩庭貞明で、共にこれがデビュー作。撮影は「ハッピーエンドの物語」の高瀬比呂志がそれぞれ担当。

あらすじ動画

遊びの時間は終らないの主な出演者

平田道夫 – 本木雅弘 鳥飼圭介 – 石橋蓮司 深川祐介 – 西川忠志 桑名ゆり子 – 伊藤真美 柏崎 – 萩原流行 佐原 – 斎藤晴彦 田代 – 赤塚真人 深川巌 – 原田大二郎 松木 – 松澤一之 中野 – 今井雅之 桜田真知子 – 小河麻衣子 笠間毅 – 草薙幸二郎 浅虫敬子 – あめくみちこ 平田和夫 – 塚本信夫 平田道子 – 岩本多代 七瀬なつみ、木場勝己、嶋朋子、松澤仁晶、ト字たかお、石井愃一、モロ師岡、掛田誠、三田村賢二、砂塚秀夫、絵沢萌子、山梨ハナ ほか

遊びの時間は終らないのネタバレあらすじ

【起】– 遊びの時間は終らないのあらすじ1

遊びの時間は終らないのシーン1

画像引用元:YouTube / 遊びの時間は終らないトレーラー映像

福島県いわき市。1991年。

平田道夫は27歳の警察官で、階級は巡査です。普段は派出所で勤務しています。

6月5日、平田はまんぷく食堂から通報を受け、無銭飲食を働いた男・加藤清次を連行しました。派出所に移動した加藤は酔っぱらっており、金が足りないことに気づいていなかったようです。調書を取って最後に身分証の確認をすると、保険証のあいだに1万円札がはさまっていました。加藤はそこに金があると知らず、気づいて人の好い笑顔を浮かべます。

平田はバカがつくほど真面目で融通が利かない男でした。勤務時間外の平田は、自室である研究に励んでいました。銀行強盗に関する映画を見、強盗犯の資料をあさり、強盗犯に似つかわしい上着を調達し、ライフルのモデルガンを用意しました。

犯人の人となり、生育環境を平田は考えるにあたり、つい先日無銭飲食で調書を取った加藤の生い立ちを参考にしました。それを記したあと、平田はモデルガンを構えてポーズをとります…。

(映画タイトル)

それから3日後の、6月8日土曜日。

中野巡査はラジカセでアップテンポな曲を流しながら、ジープを運転していました。その助手席でトレンチコートを着込んだ平田が、ピンポン玉を握って指の運動をしていました。平田はサングラスとカツラをつけて、顔が判らないようにしています。

車は正午近くに平商工信用組合の近くに停車しました。中野は車中に残り、平田が車から降ります。平田は受付2番の窓口へ行くと、行員の若い女性・桑名ゆり子に持ってきた通帳を見せました。通帳のなかには手書きで「銃を持っている。黙ってこの鞄に金を詰めろ」と書いていました。トレンチコートのなかのライフル銃を見せると、平田は促します。

ゆり子は平田に頷きながら、足でこっそり警報ボタンを押しました。警報に気づいた支店長の相澤孝が部下に「南町支店のイシクラ支店長から電話が入っている」と言うと、行員たちはみんな反応しました。どうやらその表現は銀行強盗の符牒のようです。信用組合の行員たちに緊張が走るなか、平田はメモで「急げ、殺すぞ」と脅して金を用意させようとします。

平田の横に若い男性・深川祐介警部補がやってきて、隣の窓口に用事を言いつけようとしました。深川のスーツの内側に拳銃を見つけた平田は、深川に銃口を向けると「バン」と言いました。その場にいた者はみんな、あぜんとします。

同じ頃、信用組合の外ではゆり子の警報ボタンを受けて支店長が行なった通報から、パトカーが急行していました。パトカーは組合の前に駐車している不審車両を認め、逃げようとする中野の車を何台ものパトカーが取り囲んで逮捕します。

中野が逮捕される横で、マスコミ相手に鳥飼圭介・警察署長が会見します。警察官による不祥事が続く昨今、国民へのイメージアップを狙って警察は「筋書きのない防犯訓練」を行なうことにしたのです。それをマスコミに見せて、警察がいかに優秀であるかをアピールしようとしていました。

鳥飼署長は、信用組合内で深川警部補が平田を逮捕した頃だろうと満足げにしていましたが、そこにもたらされた情報は「深川が平田に撃たれた」というものでした。鳥飼は絶句します。

今回の防犯訓練は鳥飼が言うとおり「筋書きのない生きた訓練」でした。くじ引きで配役が決められたのですが、白羽の矢が立った平田が犯人になりきって銀行強盗を行なっているのです。「犯人らしく臨機応変に行動しろ」と言われたとおり、平田は強盗に力を入れていました。警官の深川が銃を持っていると見つけて射殺した次第です。

鳥飼署長らは唖然、呆然としていました。その様子を見てヤラセではないと気づいたマスコミらは色めきたち、取材をしようと動き始めます。

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