「顔のないヒトラーたち」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

1963年、第二次世界大戦にアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所で行われたホロコーストについての戦争責任を追う若き判事を描いた実在の裁判を描いたサスペンスドラマ。レ・ザルク・ヨーロピアン映画祭、観客賞・審査員特別賞。ジュリオ・リッチャレッリ監督、ドイツ映画、2015年劇場公開作品。123分。

あらすじ動画

顔のないヒトラーたちの主な出演者

ヨハン・ラドマン(検事) – アレクサンダー・フェーリング マレーネ・ウォンドラック – フリーデリーケ・ベヒト トーマス・グニルカ(記者) – アンドレ・シマンスキ オット・ハラー(検事) – ヨハン・フォン・ビューロー フリッツ・バウアー(検事総長) – ゲルト・フォス シモン・キルシュ – ヨハネス・クリシュ ウォルター・フリードベルク(検事正) – ロベルト・ハンガー=ビューラー エリカ・シュミット(秘書) – ハンシ・ヨクマン ヘルマン・ラングバイン – ルーカス・ミコ

顔のないヒトラーたちのネタバレあらすじ

【起】– 顔のないヒトラーたちのあらすじ1

顔のないヒトラーたちのシーン1

画像引用元:YouTube / 顔のないヒトラーたちトレーラー映像

1956年、フランクフルト。

一人の男が、通りすがりのとある教師からタバコの火を分けてもらう。その手を見て男は教師に震え上がっていた。

同時刻、地方検察庁では新人検察官ラドマンが裁判をしていた、彼は非常に正義感が強く、現在裁判をしている被告の美女の誘惑にも目もくれず粛々と裁判を進めていた。ラドマンの父も正義感がとても強い男で、ラドマンは父のような人間になりたいと思っていた。

部屋の外では先ほどタバコの火をもらった男、シモンと記者のグニルカが何やら神妙な顔をしてやってきた。どうやらシモンが先ほど会った教師は、元ナチスのアウシュビッツにいた伍長シュルツだという。元ナチス親衛隊が教師になることは禁止されている、虐殺行為をしたことも明らかだったので刑に服すべきだった、つまりシュルツの職業は違法で取ったものだった。他の検事たちは「アウシュビッツ」という単語を聞いただけで嫌煙したものの、ラドマンだけは妙に気になり調べてみることにした。

ラドマンはアウシュビッツとは?と他の先輩検事たちに聞き回ったが、誰も相手になどしてくれない。何も対応されないまま、時間だけが過ぎていった。

既に先の戦争が終わって10年以上経ち、敗戦国となったドイツ。収容所のことは沈黙のタブーとされてきた。若い年齢層は既にアウシュビッツのことも知らない。

ラドマンがアウシュビッツの真相を調べる行動が気に障ったのか、年上の検事からは

「お前がこの一件に携わるのは父親を犯罪人として告訴するようなものだ」

と釘を刺されてしまう。世間の「無関心」ぶりに我慢できずにグルシカが「検事が教師のことを調べている」と記事を出したことで、大きく注目され国内が騒ぎになってしまう。

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