「13デイズ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

国際政治上、危機と呼ばれるのは多いが、核戦争の一歩手前まで行ったキューバ危機はその中でも最も重要な危機の一つである。 映画“13デイズ”は、そのキューバ危機に直面したアメリカ・ホワイトハウスの混乱とソ連との政治的交渉が緊迫状態の中、いかになされたかを描く。   1962年10月、アメリカの目と鼻の先にあるキューバへ、ソ連が核ミサイルを配備しつつあることを米国偵察機U2が発見した。 アメリカは直ちにキューバを海上封鎖し、核ミサイルの撤去を迫った。 空爆と侵攻を含めた案も検討され、アメリカとソ連は一触即発の危機にあった。 地球の西半球が、米ソ両国の緊張から核を用いた第三次世界大戦が始まる直前に来ていたのだ。

あらすじ動画

13デイズの主な出演者

・ケビン・コスナー(ケン・オドネル大統領特別補佐官) ・ブルース・グリーンウッド(ジョン・F・ケネディ大統領) ・スティーヴン・カルプ(ロバート・ケネディ司法長官) ・ディラン・ベイカー(ロバート・マクナマラ国防長官) ・ビル・スミトロヴィッチ(マクスウェル・D・テイラー陸軍大将・統合参謀本部議長) ・マイケル・フェアマン(アドレー・スティーブンソン国連大使) ・ヘンリー・ストロジャー(ディーン・ラスク国務長官)

13デイズのネタバレあらすじ

【起】– 13デイズのあらすじ1

13デイズのシーン1

画像引用元:YouTube / 13デイズトレーラー映像

1962年10月。

ジョン・F・ケネディ大統領から執務室に呼ばれたケン・オドネル大統領特別補佐官は、日曜日の朝U2機で撮影したキューバの航空写真を見せられた。

マクジョージ・バンディ国家安全保障問題顧問は、ソ連がキューバに中距離弾道ミサイルを配備してると指摘した。

そのミサイルはSS4型で射程距離は1600キロに及び、3メガトン核弾頭を搭載できるもので、ソ連の赤の広場のメーデー・パレードで披露されたものと同じものだった。

ホワイトハウスでは最高幹部たちが招集され緊急会議が開かれた。

KGBのボルシャコフと連絡が取れる幹部が連絡を取ってみたが、“キューバにミサイルは持ち込まない”とシラを切られていた。

NPIC(アメリカ国家地理空間情報局)は、ソ連は従来の軍備強化に加え、地対地の中距離弾道ミサイル、すなわちMRBMをキューバに配備していると分析した。

会議では、現時点ではまだそのミサイルは発射可能な状態ではないとみられるものの、現在32基のミサイルと3400名のソ連人を確認したことが報告された。

また、SS4型の射程距離に入るのはワシントンDCを北限とする南東部の都市と軍事基地、攻撃の警報猶予は5分ということも報告された。

たった5分で8000万人の国民の命が失われ、爆撃機基地の大半が破壊され、反撃能力が激減するとM・テイラー将軍 統合参謀本部長は言う。

更にテイラーはソ連が路線を先制攻撃戦略に変更したものとみなし、軍事力の均衡を破る動きだと危惧した。

誘導ミサイル情報委員会によれば、他にもミサイルが隠されている可能性もあった。

ディーン・ラスク国務長官は西半球のソビエト衛星国に核所有を許せば、外交上考えるのも恐ろしい結果が生じると言う。

ケネディから意見を求められたロバート・ナクラマラ国防長官は、軍事行動のシナリオはまず基本ルールを作ることだとして空爆を行うのであれば、ミサイル発射準備が整う前であるべきであり、整ったあとからの空爆では叩きのめす前に何発か発射される恐れがあると説いた。

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