映画:15時17分パリ行き

「15時17分パリ行き」のネタバレあらすじと結末

15時17分、パリ行きの紹介:2018年3月1日公開のアメリカ映画。巨匠、クリント・イーストウッド監督が、2015年に起きた実在の事件を緊迫感たっぷりに描き出すサスペンス。列車内で銃を発砲したイスラム過激派の男から乗客を守ろうとした3人のアメリカ人の物語を、事件の当事者である本人をそのままキャスティングして映画化。実際の乗客も数多く参加したほか、事件が起きた場所でも撮影を敢行した。

あらすじ動画

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15時17分パリ行きの主な出演者

スペンサー・ストーン(スペンサー・ストーン 本人)、アンソニー・サドラー(アンソニー・サドラー 本人)、アレク・スカラトス(アレク・スカラトス 本人)、ジョイス・エスケル(ジュディ・グリア)、ハイディ・スカラトス(ジェナ・フィッシャー)、アヨブ・エルカザニ(レイ・コラサーニ)、マーク・ムーガリアン(マーク・ムーガリアン 本人)、イザベラ・リサチャー・ムーガリアン(イザベラ・リサチャーム・ムーガリアン 本人)、クリス・ノーマン(クリス・ノーマン 本人)、ヘンリー先生(P・J・バーン)、コーチ・マーリー(トニー・ヘイル)、マイケル・エイカーズ校長(トーマス・レノン)、少年時代のスペンサー(ウィリアム・ジェニングズ)、少年時代のアンソニー(ポール=ミケル・ウィリアムズ)、少年時代のアレク(ブライス・ガイザー)、リサ(アリサ・アラパッチ)

15時17分パリ行きのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①スペンサーとアレクは幼馴染み、私立校でアンソニーと出会い、3人は親友になる。大人になったスペンサーは人を救うパラレスキューになるのを夢見るが、適性で落とされる。SERE指導員の勉強をしている最中、休暇を利用して3人はヨーロッパ旅行へ。 ②アフガンで軍人をしていたアレク、大学生のアンソニーとパリ行きの列車に乗ったスペンサーは、テロを行なおうとした男を発見、惨事が起こる前に捕縛した。

【起】- 15時17分パリ行きのあらすじ1

アンソニー・サドラー、アレク・スカラトス、スペンサー・ストーンは、対照的な3人の男性たちです。
彼らは中学時代からの親友でした。

・アンソニー…黒人青年。あとで転校してしまうが、アレクとスペンサーとは親友でいつづけた。
・アレク…白人の黒髪男性。屈強で頼りがいのある人物。通称:ロボット。
・スペンサー…スキンヘッドに近い短髪(金髪)の男性。問題の中心にいるような人物。

2015年8月21日。

彼ら3人はオランダのアムステルダムで合流し、フランス・パリ行きの列車に乗りこむことになるのですが、彼ら3人をより深く理解するために、話を一旦、10年ほど前に戻しましょう…。


〔2005年 アメリカ・カリフォルニア州サクラメント〕

スペンサーの母・ジョイスとアレクの母・ハイディは、学校に呼び出されていました。
スペンサーもアレクも母子家庭で、彼らはもうすぐ中学に進学予定です。

スペンサーとアレクは、同級生とトラブルを起こす問題児でした。
それは咎められても、仕方がないことです。
しかし…呼び出した女性教師は、スペンサーとアレクがADD(注意欠陥障害)であると決めつけて話をし、シングル・マザーの子どもは問題を起こしやすいと、ひどい偏見でものを言います。

カチンときたジョイスとハイディは、わが子を転校させることに決めました。
ハイディとジョイスは隣同士で、仲がよかったのです。


〔ブルック・ビュー キリスト教学校〕

スペンサーとアレクは、私立のキリスト教学校に通い始めました。
私立校は公立学校に比べて校則が厳しく、2人にとっては窮屈に感じられます。

この学校で、スペンサーとアレクは問題児・アンソニーと知り合いになりました。
バスケの時間に退場させられたことがきっかけで、スペンサーとアレクは、アンソニーと仲良くなります。

スペンサーはアンソニーを家に招きました。
スペンサーは銃(モデルガン)をコレクションしており、アンソニー、アレクと3人で、戦争ごっこみたいな遊びをします。

せっかく親しくなったのに、アンソニーが転校することになりました。
スペンサーとアレクは落胆します。
さらにアレクまで、スペンサーと別れる時がやってきました。アレクがオレゴン州の、父のところへ引き取られることになったのです。
長年の友人だったアレクと別れることになり、スペンサーはつらい思いをしました。
しかし母・ジョイスは「オレゴン州はすぐそばよ」と慰めました。

【承】- 15時17分パリ行きのあらすじ2

…それから数年後。

スペンサーは大学の講義を受けながらも、州兵になるのが夢でした。
講義中に数学の先生に「兵士になるにも数学は必要だ」と注意されます。
スペンサーは飲食店でスムージーを作るバイトをしながらも、店のお向かいにある軍の基地に興味を持っていました。
店にやってきた軍人に、いろいろアドバイスを乞います。

一緒にスポーツ観戦をした際に、アンソニーに「お腹ぽっちゃり」であることを指摘されたスペンサーは、「(軍隊が)できないとは思わないが、お前はやらない」と言われます。
バスケ、アメフトなど、いずれもスペンサーが長続きしなかったため、アンソニーはそう発言したのでした。
確かにその通りだと思ったスペンサーは、空軍に応募します。
ジョギング、ダイエット、筋トレに励みました。

体重は減り、筋力もついてきたスペンサーは、軍隊の試験に合格します。
ところが…スペンサーが第一志望としていた「パラレスキュー隊」には、入れませんでした。
奥行知覚(深視力)の欠如が問題になったのです。
スペンサーは落胆しますが、母のジョイスは「大丈夫よ」と声をかけました。

スペンサーは「SERE指導員」になることにします。
「SERE」とは「生存(S)、回避(E)、抵抗(R)、脱出(E)」を意味しました。指導教官になるわけです。
それを聞いたアンソニーは、「有意義な仕事だ」と褒めました。
それでもスペンサーは、パラレスキューに未練がありました。人を救う仕事をしたいのです。

〔米国空軍〕

裁縫の練習をしたスペンサーは、昼寝して遅刻し、腕立て伏せのペナルティを課されます。
同じ頃アレクは軍人として、アフガンの戦地へ赴いていました。

ラックランド空軍基地で授業を受けていたスペンサーは、座学の講義中にサイレンを聞きます。
「基地内で銃撃事件発生」というアナウンスを聞いたスペンサーは、本来であれば「机の下で隠れて身を守る」というのが正解なのですが、ボールペンを手に持ち扉の陰に隠れました。
あとで先生に「正しくない」と否定されます。

人命救助の授業で失敗したスペンサーは、自信を喪失しました。
しかし柔道の授業では、活躍します。

【転】- 15時17分パリ行きのあらすじ3

スペンサーは戦地アフガンにいるアレクとテレビ通話で連絡を取り、休暇をドイツで過ごす約束をしました。
アレクはその前に、ドイツにいるガールフレンドと会うつもりです。
スペンサーは、アンソニーにも連絡を取り、一緒にヨーロッパ旅行をしようと持ちかけました。
「金がないよ」と言いながら、アンソニーもヨーロッパへ行くことにします…。


〔イタリア〕

スペンサーはアンソニーと合流しました。
コロッセオ、トレヴィの泉、バチカンなどを観光します。

同じ頃、アレクはドイツでガールフレンドと落ち合っていました。
アレクの祖父・ニックがドイツのカフェを訪れたことがあり、アレクはその店へ行きます。

スペンサーとアンソニーは、ロサンゼルスから旅行に来た女性・リサと観光船で会いました。3人でヴェネチアの楽しい時間を過ごします。


翌日。
スペンサーとアンソニーは、ベルリンでアレクと会いました。再会を喜びます。
旅はこのあと、本来であればフランスへ行き、最後にスペインを回るつもりでした。
ところがバーで出会った老人が「アムステルダムへ行けよ(景色が美しい)」と話しかけたことで、3人はアムステルダムへ立ち寄ることを決めます。


〔オランダ・アムステルダム〕

3人はアムステルダムを堪能しました。長年の友人の男3人が集まったこともあり、よく飲み、よく騒いで朝を迎えます。

翌日、ふつかよいで目覚めた3人は、パリへ移動する列車に乗り込みます。
車中では携帯電話の電波が通じず、スペンサーが「一等車で通じるかチェックしてくる」と言いました。
一等車はWi-Fi(ワイファイ)があったので、3人は一等車へ移動して座ります。

車内サービスでアレクはコーラを、アンソニーは赤ワインを、スペンサーはワインを注文しました。
車内サービスの女性が美人だったので、あとでまた注文しようと3人は言います。
スペンサーは寝ると言い、座席に身を預けました…。

この3人の乗り込んだ列車が、15時17分発の、パリ行きです。
2015年8月21日のことでした。


〔パリ北行き 高速列車タリス〕

途中の停車駅で、あやしげな男が乗り込んできました。スーツケースも持っているのですが、リュックも背負っています。やたら大荷物です。

【結】- 15時17分パリ行きのあらすじ4

ひげ面の男は列車に乗り込むと、すぐトイレの個室に入り込みました。
長いこと個室から出てこないこと、トイレの個室にわざわざスーツケースを持ちこんだことを怪しみ、様子を見に行きます。

しばらくして個室から出てきた男は、上半身はだかで、自動小銃を手にしていました。
リュックを身体の前にかけています。
見に行った男性・マイクは首の後ろを撃たれました。

一等車に武装した男が入り込んだのを見たスペンサーは、事態の重大さを瞬時に察知します。
男はマシンガンを連射しようとしますが、不発に終わりました。その一瞬を突いて、スペンサーが男にタックルし、身体の自由を奪います。
スペンサーに取り押さえられた男の手から、アレクが拳銃(拳銃も所持していた)を取り上げました。
男が抵抗し、持っていたナイフでスペンサーの首の後ろを切りつけますが、それでもスペンサーは離しませんでした。アレクとアンソニー、イギリス人男性クリス・ノーマンも加勢します。

スペンサーは男に抱きつくと、柔道の技をかけました。首を腕で絞めあげて落とし(気絶させ)ます。
その後、犯人の男をスペンサーとクリス・ノーマンは捕縛しました。

撃たれた人がいると聞いたスペンサーは、マークのそばに駆け付けます。
スペンサーは服を開き、出血場所を確認すると、圧迫止血を施しました。
アレクは犯人に仲間がいないか、他の車両を確認しに行きます。
スペンサーは撃たれたマークに話しかけることにより、意識を失わないよう気を使いました。
アンソニーはタオルを探して隣の車両へ行き、スペンサーに渡します。

アレクは他の車両へ行き、混乱が起きないよう、乗客に「じっとしていてくれ」と指示しました。
その後、アレクは銃が使えないように解体します。
スペンサーはアンソニーに、救急隊を配備するよう頼みました。

次の駅には連絡を受けて、警官隊と救急隊が待機していました。
乗客に混乱が起きることもなく、アレクは警察を犯人のところへ案内します。
犯人は後ろ手足を拘束され、意識がないまま連行されました。
スペンサーは救急隊員に、被弾者のマークを引き渡します。
マークは手当てされ、担架で運ばれました。
それを見送りながら、スペンサーは祈ります…。


後日。
スペンサー、アレク、アンソニーの3人は、それぞれの母を連れて改めてパリを訪れます。
フランス共和国大統領から、3人とクリス・ノーマンは表彰されました。
犯人は「アイユーブ」と名乗る者で、300発の銃弾と銃を持ちこんでいました。
死者が出なかったことに触れ、大統領は4人の活躍を称えます。

(エンド途中)
アメリカに帰国後、凱旋パレードの3人。

〝アレクは米陸軍から軍人褒章を授与された。
スペンサーはエアマンズ・メダルと名誉戦傷章(パープル・ハート)を、
アンソニーは民間人最高位の勲章を授与された〟

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みんなの感想

ライターの感想

映画の主題は「世の中にはヒーローばかりじゃなく、こんな若者がいざという時の勇気ある行動で、惨事を防げる」というものだろう。
さらに着目すべきは、「本人が本人を演じている」ということ。
起きた事件のみに焦点を当てるのではなく、その時に動けた若者3人の生きざまを描いたもの。
クライマックスに向けて、ところどころテロの描写を織り込みながら進んで行く形式。

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