「20世紀少年」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

20世紀少年 第1章 終わりの始まりの紹介:2008年製作の日本映画。浦沢直樹の大ベストセラー・コミック『20世紀少年』を、豪華キャストにより映画化した3部作の第1弾。冴えない中年男・ケンヂとその幼なじみたちが、人類滅亡を阻止するため、謎の教団に戦いを挑むことになるのだが…。

あらすじ動画

20世紀少年の主な出演者

ケンヂ/遠藤健児(唐沢寿明)、オッチョ/落合長治(豊川悦司)、ユキジ/瀬戸口雪路(常盤貴子)、カンナ/遠藤カンナ(平愛梨)、ヨシツネ/皆本剛(香川照之)、マルオ/丸尾道浩(石塚英彦)、フクベエ/服部哲也(佐々木蔵之介)、漫画家・角田(森山未來)、万丈目胤舟(石橋蓮司)、神様(中村嘉葎雄)、キリコ/遠藤貴理子(黒木瞳)、モンちゃん/子門真明(宇梶剛士)、ヤマネ/山根昭夫(小日向文世)、ドンキー/木戸三郎(生瀬勝久)、ケロヨン/福田啓太郎(宮迫博之)、コンチ/今野裕一(山寺宏一)、サダキヨ/佐田清志(ユースケ・サンタマリア)、ヤン坊&マー坊(佐野史郎)

20世紀少年のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

“ともだち”と呼ばれる教祖が率いる不気味な教団が現れ、同時に怪事件がひん発する。コンビニを営む中年男性ケンヂは、一連の事件の内容が、子供時代に自分が書いた空想の予言書と酷似していることに気付く。

【起】– 20世紀少年のあらすじ1

20世紀少年のシーン1

画像引用元:YouTube / 20世紀少年トレーラー映像

〔1973〕

東京。

第四中学校の昼食の時間には、ポール・モーリアの『エーゲ海の真珠』の曲が流されていました。

放送室をジャックした中学生の男子・遠藤健児ことケンヂは、自分が持ち込んだレコードを流します。

ケンヂが持ってきた曲は、T-レックスの『20th Century Boy』でした。ケンヂが夢中になっているロック音楽です。

大音量のギターが、校舎に響き渡ります…。

〔2015〕

東京湾沖合に作られた「海ほたる刑務所」に、漫画家の角田が収容されています。

角田は、描いたマンガが、新青少年保護育成条例に抵触したとかで、逮捕されていました。

角田が描いたマンガとは、世界中を救った正義の味方が、実は地球を滅ぼそうとする悪の張本人だった…という内容です。

それまで懲罰房の向こうで角田の話を聞いていた男が、いきなり「俺は、本当の正義の味方を知っている」と言い出しました。

「そいつは僕の友だちだった…」と、懲罰房の男は語ります…。

(以後、映画の本編は1969年の回想シーンから映画の現在にあたる2015年まで、いったりきたりしつつ描かれます。

総てを描写するとややこしくなるので、時系列を整理し、かいつまんで説明します)

〔1997〕

中年になったケンヂは、コンビニを経営しています。

(子ども時代は、あとの同窓会のシーンで)

ケンヂはまだ独身ですが、姉・遠藤貴理子(キリコ)の娘・カンナを育てていました。

家は父親の代には商店街の一角にある酒屋でしたが、その父も他界したのでコンビニに建て替えたのです。

姉・キリコは赤ん坊のカンナを実家に預けると、蒸発してしまいました。カンナの父親は誰か分からず、育てているのはケンヂと母です。

ケンヂは若いころ、ロックバンドを組んで活動していました。しかし売れずに夢を諦め、コンビニを経営し始めたのでした。

このころ、アフリカで未知の伝染病が流行しているというニュースが、世間をにぎわせています。

伝染病にかかると、全身の血が流れ出て死ぬのだそうです。

テレビニュースでは、その話題が報道されました。

ケンヂのコンビニに、チョーさんという刑事が聞き込みに来ます。

酒屋時代の近所のお得意さん・敷島一家が、全員いなくなったというのです。なんでも、敷島家の娘が宗教絡みで揉めていたと聞きかじりました。

それを聞いたケンヂは、酒屋時代のツケの集金が未回収だと嘆きます。

あとで敷島家の庭に入り、裏口に積み重ねてあるビール瓶を取りに行きます。

ビール瓶を抱えたケンヂは、敷島家の壁に小さく描かれたラクガキのマークに目を留めました。

目と人差し指を立てた片手を組み合わせたそのマークに、見覚えがあります。

懐かしいと思ったケンヂですが、詳しいことは思い出せずにいました。

その後ケンヂは、幼馴染であり、同じ商店街の仲間でもある丸尾道浩ことマルオに誘われ、第三小学校の同窓会に参加します。

同窓会は盛況でした。同級生がたくさん出席しています。

幼少の名残を残している者もいれば、すっかり面変わりした者もいました。

会話はするものの、誰なのか思い出せない相手もいます。

それでもケンヂは幼少時代のことを、懐かしく思い出しました…。

〔1969〕

1969年といえば、日本が戦後の復興を遂げ、未来への輝かしい希望が満ち溢れている時代でした。

翌年に日本万国博覧会(大阪万博)が開催されることが決まっており、シンボルである太陽の塔も開催に先駆けて建設されています。

日本だけでなく世界でも、1969年は記念すべき年です。

アメリカの宇宙船アポロ11号が、人類初の月面着陸を果たしたのも、この年です。

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