映画:APP:アプリ

「APP:アプリ」のネタバレあらすじと結末

APP:アプリの紹介:知らないうちにスマホに入っていた謎のアプリをインストールしてしまったヒロインが、次々と不可解な事件に巻き込まれていく様を描いた、サスペンス・スリラー。被害がヒロインから始まり周囲の人々に次々に「伝染」、拡大していく展開が見もの。劇場公開時は、観客が映画のアプリをダウンロードしておくと、映画の進行によってスマホに情報が送られてくるという「セカンド・スクリーン制」が話題になった。

あらすじ動画

APP:アプリの主な出演者

アナ(ハンナ・フークストラ)、ティム(ロベルト・デ・ホーフ)、ソフィー(イジス・カボレット)、ステイン(アレックス・ヘンドリクス)

APP:アプリのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- APP:アプリのあらすじ1

APP:アプリのシーン1 大学生のアナは、退屈な講義の最中に、密かにスマホのゲームをしているような現代っ子。しかし大学・教授側もそういった学生への対応策を考えており、スマホを見つかってしまったアナは「罰ゲーム」として、教室にいる全員分のクッキーを買ってくることに。
そんなアナには弟がいて、バイクの事故で車イス生活になり、現在リハビリの真っ最中。手すりにつかまり懸命に歩く練習をする弟を見て、アナは胸を熱くします。弟を診ている医者も、たいしたものだと太鼓判。そして更なる回復を目指し、皮下にマイクロチップを埋め込む手術をすると言い出します。アナは聞いていませんでしたが、最新技術を駆使して人の動きを学習、弟が歩けるようサポートするのだと。開発されたばかりで実験段階だというチップに不安を抱きつつ、アナは手術を承諾します。
アナはルームメイトのソフィーに誘われ、新しく来た学生が主催するパーティーへ。会場へ行くと、主催者がなんと高校時代の「元カレ」だったので、アナは帰ろうとしますがソフィーに引き止められます。仕方なく、気まずいながらも主催者の元カレ、ティムと話し始めるアナ。
その後泥酔したアナは、目覚めると部屋のベッドの上にいました。何気なくスマホを見ると、見知らぬアプリが入っており、「インストールしますか?」という画面。これも何気なくインストールすると、画面にCGの顔が浮かび上がり、アナのことを聞いてきます。「イーリス」というそのアプリは、色んな質問に対し電子辞書のように答えてくれる、便利系アプリのようでした。

【承】- APP:アプリのあらすじ2

APP:アプリのシーン2 その日アナが講義に出ると、イーリスが勝手に起動、講義中に音声を発してしまいます。教授は怒ってアナのスマホを没収。アナは講義が終わった後に、スマホを取りに行きます。そしてここから、イーリスの暴走が止まらなくなります。スマホには昨夜のパーティーで録画したらしい動画が入っていましたが、その中でソフィーは彼氏と違う男と浮気をしていました。その浮気の現場を捕えた動画を、イーリスはアナのスマホに登録されている知り合い全員に送付してしまったのです。
当然の如く怒るソフィー。アナは謝りますが、ソフィーは部屋を出て行ってしまいます。アナはイーリスを削除しようとしますが、ゴミ箱に入れてもいつの間にか復活しているのです。そこで携帯ショップに行って見てもらおうとしますが、イーリスはここで、前の晩密かに録画していた動画を、店内にある全てのスマホやPCなどに流し始めます。それは、アナがバスルームに入ろうとしている時の「全裸動画」でした。アナはビックリして、スマホを握り締めて、顔を隠すようにして店を出て行きます。
大学の講義では、またしても講義中に「喋り出す」イーリス。前回と同じ教授だったので「またお前か!」と怒り出しますが、前回アナのスマホを没収した時に、イーリスは教授のスマホに密かに「伝染」していました。教授のスマホのイーリスは、教授のプライベート動画を教室内に流し始めます。それは単位の欲しい「男子学生」が体と引き換えに教授に迫り、男性である教授もそれを受け入れるという衝撃動画でした。
教授はその後、学内の一角で「みんな俺を撮れ!話題になるぞ!」と叫び始めます。何が始まったのかと学生たちが集まりますが、そこで教授は拳銃を取り出します。「貴様らみんな、クズだ!」と言いながら、周りの学生たちに銃を向ける教授。学内はパニックに陥りますが、教授は自分の口に銃をくわえ、発砲。教授の自害に、アナはイーリスの恐ろしさを再認識します。

【転】- APP:アプリのあらすじ3

APP:アプリのシーン3 アナはソフィーに動画が流出した理由をソフィーに話して仲直りし、一緒にスマホを買った携帯ショップに行きます。新しいスマホとの交換で高い料金を請求されましたがアナは受け入れ、店を出ます。アナのスマホを初期化しようと、イーリスを削除しようとする店の主人。なかなか消えないアプリに腹を立て、強引に初期化しようとすると、スマホ自体が大爆発。店はたちまち、炎に包まれます。
スマホを交換したアナでしたが、「イーリス」はアナを追いかけるように、新しいスマホにも現れました。途方に暮れるアナは、プログラミングの仕事をしている元カレのティムの元へ行き、スマホのアプリを消去出来ないかと聞いてみます。ティムは消せない理由はわからないが、SIMカードを換えてみろと助言します。言われた通りSIMカードを取り出すアナでしたが、その時スマホに弟の手術中の映像が映ります。なんと弟は、心配停止で蘇生措置をされていました。
急いで病院へ向うアナ。担当の医師は、手術は成功したが、チップが不良品だったのか、しかし弟の体力が戻るまで今は取り出せないと弁解します。気落ちrするアナのスマホに、ソフィーから電話ガ入ります。しかし電話に出たのはソフィーではなく、リスベスという知らない女でした。嫌な予感がしてソフィーに電話すると、ソフィーの電話番号は使われていないと言われてしまいます。フェイスブックにメッセージを送ろうとすると、ソフィーのアカウントは凍結されており、プロフィールに「4月19日死亡」と記載されていました。4月19日は、今日の日付でした。
ソフィーは今日、ダイビングの教室で試験を受けることになっており、アナはソフィーのいるプールへと急ぎます。ソフィーのスマホでもイーリスは復活しており、プールのパソコンに伝染し、ダイビングの教官をプールから締め出してしまいます。何も知らず、プールに入るソフィー。そこへ電化製品が落下し、アナが駆けつけるも間に合わず、ソフィーは感電死してしまいます。

【結】- APP:アプリのあらすじ4

APP:アプリのシーン2 悲しみに暮れるアナは、イーリスをインストールした前の晩に録画した、ソフィーと一緒に行ったパーティーの動画を見て、思い出に浸ります。すると、よく見ると元カレのティムのスマホに、イーリスのアイコンが映っていました。スマホにイーリスが入っていたのはティムの仕業だと考え、アナはティムの部屋へ向います。
ティムはアナに問い詰められ、アナを監視するためイーリスを入れたと白状します。ティムはアナの後に付き合っていた彼女、リスベスを監視するためにイーリスを開発したのでした。その子から電話があったと言うアナに、ティムはそんなはずはないと答えます。リスベスは妊娠し、親に強制的に堕胎させられ、2年間に自殺していたのです。
アナはティムのスマホを奪い取り、焦るティムを見て、そこにイーリスのデータが入っていると気づきます。「イーリスを消してやるから、それを返せ。弟が心配だろ?」と迫るティム。弟が手術で埋め込んだチップを開発したのも、ティムだったのです。アナはティムに湧いていた熱湯を浴びせ、ティムのスマホを持って病院へ向います。
面会時間は終わったという看護婦を振り切って、病室へ入るアナ。そこへ担当の医師も駆けつけますが、医師はなぜか、アナがスマホを2つ(アナとティムのもの)持っていることを知っていました。医師とティムはグルで、連絡を取り合っていたのです。ティムも病院へやって来て、医師とティムに追われ、アナは病院の屋上に追い詰められます。
テイムが開発したチップはバグがあるが、それを修正すれば弟も歩けるようになり、大金が入る。だからスマホを返せと、ティムは迫ります。そしてスマホを奪い返すと、チップのバグを知っている医師を屋上から突き落し、証拠隠滅を図ります。「あとは君が飛び降りればいい。君の死を無駄にはしないよ」と笑うティム。そこでティムのスマホに、非通知の電話が入ります。ティムが電話に出ると、相手は死んだはずのリスベスでした。「あんたなんか消え去ればいい!」リスベスの声と共に、スマホは爆発。ティムは命を落とします。
その後アナの弟は無事回復し、2人で飛行機に乗り、旅行へ出かけます。災難を乗り越え、微笑み合うアナと弟。しかしその時、飛行機の操縦席にある機器の画面に、イーリスの顔が映し出されていました・・・。

みんなの感想

ライターの感想

スマホのアプリをテーマにしたホラータッチのサスペンスで、どことなくJホラー的な雰囲気漂う設定ですが、犠牲になる人々の死に方は「ファイナル・デスティネーション」シリーズを思わせる描写があったり、色んな映画の「いいところ」を頂いた感もあります。
スマホアプリがテーマというのは現代的で、授業中にスマホ鳴らしちゃった生徒は罰ゲーム!なんて設定はイカしてると思うのですが、アプリが「伝染」していく経路が曖昧なのは惜しかったですね、独立した機器ですから、「空気感染」してしまうのは理屈に合わない。するとやはりこれはホラーものなのかと思うのですが、病院の手術で使ったチップなんかも絡んできて、よけいややこしくなってしまうのは要らない設定だったかも。
ヒロインの入浴姿がアプリに「盗撮」されていて、店中のモニターにそれが映し出されちゃうなんてのは「現代的恐怖」って感じでなかなか素敵ですし、ゲイの教授と学生の密会が「拡散」されちゃうのも、スマホを持った人がみんなネットやSNSで「繋がっている」時代の怖さを表現していて上手い描写だったと思います。
こういった動画拡散は納得出来ても、「アプリの空気感染」は設定として何か理由付けが欲しかったですね。結局最後は、死んだはずの女からの電話で悪役が死ぬという「ホラー仕立て」の結末なので、アプリ感染は理屈じゃないってことなんでしょうけども。
ラストで弟が歩けるようになっちゃってるのも「なんで?」と思うし、いいシーンもあるんだけど全体としては「もうひとつ!」という印象だったでしょうか。
映画冒頭に「スマホをオンにして下さい、映画の情報が物語の進行に合わせて流れます(音声はオフにして下さい、と注意書きも出ます)」という表示が出て、これが「セカンド・スクリーン制」なのですね。しかし、それがないと物語が理解出来ないというわけではなく、あくまで観賞の手助け、パンフレットに載せるような「映画情報」だったらしいですね。
新しい登場人物が出てくるごとに、「ソフィー:アナのルームメイト」「ティム:アナの元カレ。職業はプログラマー」とスマホに表示される、みたいな感じだったんでしょうか(あらすじの「起」の画像にある紹介文のような)。面白いアイデアだとは思いますけども。出来たら映画館で映画見るときは、スクリーンに集中したいなあ・・・??

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