映画:JOINT

「JOINT」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

JOINTの紹介:2021年11月20日公開の日本映画。個人情報流出、名簿売買、特殊詐欺など、現在進行形の“裏社会”で起こる犯罪をドキュメントタッチで描くクライム・ムービー。ヤクザでもカタギでもないグレーゾーンを生きる半グレの男が真っ当に生きたいと願いながらも、白と黒の世界を行き来する姿を描く。東京大学建築学科在籍中からMVなどの映像を手掛けていた小島央大の長編監督デビュー作。現代の東京で身近に起きている詐欺犯罪の闇を描くにあたり、徹底したリサーチを実施。主演の石神を演じた山本一賢をはじめ演技経験より「個性」や「ルック」を重視したキャスティングを敢行。圧倒的なリアリティとアートフィルムとしての作家性が融合した新感覚のジャパニーズ・ノワールを生み出した。2021年の大阪アジアン映画祭、ニューヨーク・アジアン映画祭で上映。

JOINTの主な出演者

石神武司(山本一賢)、キム・ジュンギ(キム・ジンチョル)、パク・イルヨン(キム・チャンバ)、ヤス(三井啓資)、荒木政幸(樋口想現)、広野結樹(伊藤祐樹)、(櫻木綾)、渡辺佑(鐘ヶ江佳太)、今村一寿(林田隆志)、(宇田川かをり)、壱川和晃(平山久能)、(二神光)、(伊藤慶徳)、(片岸佑太)、(南部映次)、ジェイ(尚玄)、(渡辺万美)

JOINTのネタバレあらすじ

【起】– JOINTのあらすじ1

JOINTのシーン1

画像引用元:YouTube / JOINTトレーラー映像

石神武司は半グレの男性です。半グレとは暴力団に属さずに犯罪を行なう集団のことです。

石神はトラブルで2年間、刑務所にいました。3年の服役予定でしたが、模範囚として出所が早まりました。石神は出所後、群馬県高崎市に行くと、解体屋で1年間無心に働きました。ひたすら働いて綺麗な金を作ったところへ、親友のヤスが石神のところへ会いにきます。

ヤスは小学時代に大阪から引っ越してきて、石神と同級生になりました。以後ずっと親友の付き合いをしている男性で、関西弁を操る気のよい男でした。

2人は再会を喜び、石神はヤスの車に乗って東京へ戻ります。3年のあいだにヤスは、結婚して子どももできていました。裏の仕事を辞めてカタギになり、順調に働いているそうです。石神も表の社会でやり直すつもりでした。ヤスのサポートを受けて、社会復帰するつもりです。

〔1.名簿〕

石神はヤスに頼んで、東京のビルの事務所を借ります。その事務所で寝起きしながら、仕事をする予定です。

東京へ戻って最初に挨拶に行ったのは、関東最大の広域暴力団「大島会」の構成員・今村一寿でした。今村は面倒見のいい先輩で、石神は何度か組に入ってヤクザになれと誘いを受けています。石神にはその気がなく、のらりくらりと交わしていました。今回も「考えておきます」と言葉を濁します。

今村は石神に現状をこぼします。暴対法により警察の締め付けが厳しくなったこともあり、昔気質のヤクザは減る一方です。武闘派の構成員は破門になり、穏健派が占めていました。金を得る方法も昔ながらのシノギではなく、詐欺などの「ビジネス」に変わりつつあります。

今村は石神に、後輩の広野結樹に目をかけてやってくれと頼みます。広野は電話詐欺をしているらしいと聞いて、石神はうなずきました。早速その足で広野のもとを訪れます。

広野は渡辺佑という男といっしょに、今村から聞いたとおり電話詐欺をしようとしていました。広野は石神の顔を見て喜ぶと、刑務所での話を聞きたがります。それをいなして詐欺の詳細を聞くと、広野は名簿集めに困っていると話しました。

個人情報保護法により、最近では名簿を手に入れるのが大変です。良質な名簿は1件15円などで取引されるのですが、同窓会名簿などが作られなくなっている昨今、入手できずに困っていました。広野に泣きつかれた石神は、もともと得意だった名簿ビジネスに再び手を染めることを決意します。

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