映画:Miss ライアー

「Miss ライアー」のネタバレあらすじと結末

Miss ライアーの紹介:見知らぬ部屋に監禁された、互いに見知らぬ、一見なんの共通点もなさそうに見える人種も人種も違う男女6名が、理不尽な「試練」を与えられ、次第に6人の知られざる過去が明かされていく・・・という、シチュエーション・スリラーです。予備知識なしに、どんな仕掛けが、どんな真相が?とあれこれ推理しながら見るのが、一番の楽しみ方かなと思います。

あらすじ動画

Miss ライアーの主な出演者

ジャクリン(メーガン・ウェスト)、ビクトリア(アナ・イザベル)、ロビー(グレッグ・デイヴィス・Jr)、アーノルド(スティーブン・ホーク)、ジェフリー(ダニー・フラハティ)、ハリー(ヴィンセント・パストーレ)、チャーリー(ニコラス・タートゥーロ)

Miss ライアーのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- Miss ライアーのあらすじ1

Miss ライアーのシーン1 丸いテーブルが置かれた、どこかの倉庫。テーブルの周りに、手を縛られた6人の男女が監禁されていました。気を失っていた彼らは次第に目が覚め、自分の置かれた状況に気付き唖然とします。目覚めた他の者に聞いても、聞かれた方も「こちらが聞きたい」と言うばかり。やがて6人全員が目覚めますが、お互いにどこかで拉致されここにつれて来られた「見知らぬ同士」だということ以外、何もわかりませんでした。
すると突然部屋のブザーがなり、天井から下がっていた電光掲示板に「2:00:00」という表示が出て。その数字が徐々にカウントダウンしていきます。どうしてこうなったか全くわからないが、自分たちを監禁した「主」が現れる前に、少しでも自分たちのことを知っておいた方がいいと、6人は互いに自己紹介を始めます。
女性は2人で、弁護士のジャクリンと、なんとポルノ映画のスターであるビクトリア。男性は、耳に「コーヒー豆のピアス」をした、精肉解体屋に勤める若者ジェフリー、カーボーイだというハリー、黒人で漁師のロビー、そしてハーバード大の教授であるアーノルドの4人でした。
ハリーの提案で、6人はイスから立ち上がり、他の者の手を縛ったヒモをほどき始めます。全員の拘束が解け、ジャクリンが部屋にあったらせん状の階段を上ろうとすると、突然銃撃が。そこでようやく、6人をここに閉じ込めた「主」の声が聞こえます。
「君らを拘束しようとは思わない。だが、逃走を図るようなら、容赦なく処刑する。食事を取りながら、皆で親睦を深めてくれ。それが後で、役に立つ。」

【承】- Miss ライアーのあらすじ2

Miss ライアーのシーン2 全く要領を得ない話でしたが、実際に銃を持ち覆面をした男から、コーヒーとドーナツの差し入れが届きます。不可解ながらも差し入れを口にしつつ、何か解決策はないかと探る一同。
しかし、身に覚えのない状況にいて、互いに疑心暗鬼になっていることもあって、なかなか議論は進みません。ハリーの、ビクトリアの「職業」を侮蔑するような言葉に怒ったロビーとが掴み合いになり、ハリーが心臓発作を起こして倒れます。ビクトリアたちが懸命に心臓マッサージをして、ハリーは息を吹き返します。
ここでビクトリアは、秘密にしていた「過去」を打ち明けます。今はポルノ女優を辞めている、それはレイプされたからだと。男たちの視線を集めるのが嬉しかった、でもレイプされるとは・・・というビクトリアの告白に聞き入る一同。すると突然ドアが開き、銃を持った男たちが6人の背中にそれぞれピッタリと付き、銃口を突きつけます。
全員殺すのか?!という問いに、「声」は「いや、一人だけだ」と答えます。ハリーが捕まえられ、部屋の外へ出されると、銃撃されてしまいます。目の前で息絶えるハリーを見て、衝撃を受ける一同。そこで、部屋の中のモニターが付き。ハリーの「過去」の映像が流れ始めます。映像の中で、農場で妻に浮気を責められていたハリーは、逆ギレして妻に掴みかかり、そのまま妻を撲殺してしまいます。
「我々は、君たちの想像もつかないあらゆる手段で、君たちの日常を監視し、録画している。君たちはいずれも何らかの罪を犯しているが、残念ながら今の法律では、我々の集めた『証拠』は裁判で役に立たない。よって、こうして君たちを集め、処分を下すことにしたのだ」

【転】- Miss ライアーのあらすじ3

Miss ライアーのシーン3 自分たちは、裁かれぬ犯罪者を自分たちで裁こうという「イカれた自警団」ではなく。「政府のいち機関」であると言う「声」は、改めて、残った5人に指示を出します。
「残り時間で、5人のうち誰か1人の、『罪を許す』ことを決めてもらう。全員の意見が一致することが条件だ。許された者のみが、生きてここを出られる。他の4人は、このままここで処刑される」
あまりに理不尽で一方的な「指令」に、5人の意見は分かれます。言うことを聞いて「許す者」を決めるか、それとも密かに「反撃」に出るか・・・?そこで再び、銃を持った覆面男からの差し入れが。ジャクリンはこれを見て、食事を取るフリをしながら、ナプキンに「次に奴らが入って来たら、先頭の男を狙う」と書いて、みなに回します。密かにナプキンのメモを読み、「その時」に備える一同。
ロビーがここで、自分の「罪」を告白します。友人と妻の浮気現場を目撃し、命乞いをする2人を殺害。死体をバラバラにして船から海に撒き、サメのエサにした。2人は駆け落ちをしてどこかに逃亡したんだという主張が認められ、自分は罪に問われなかったと。「俺はどうせ有罪になる」と、入って来た兵士を狙う計画に進んで協力します。
ジャクリンがドアを叩き、誰か来てくれと訴えます。入って来た男に一撃を食らわせ、人質に取ろうとするジャクリンとロビー。しかし、この動きは相手に読まれていました。ロビーが撃たれ、命を落とします。ここでメガネをした、銃を携帯していない男が入ってきて、「君のメモのせいだぞ!」とジャクリンに叫びます。彼はこの「計画」の首謀者、「執行人」だと名乗ります。
執行人はここでは処刑者を出さず、「最後のチャンスだ」と、一同を席につかせます。残り時間は20分。それまでによく考えて、結論を出せと言って部屋を出て行きます。反撃計画も頓挫し、絶望にかられる一同。ジャクリンは気丈に、何か案があるはずだと皆に語りかけます。しかしいい案は浮かばず、時間は過ぎていくばかり。そして残り10分少々となった時、再び執行人が兵を連れて入ってきます。
執行人はカメラを設置し、その前にイスを置き、一同に告げます。
「君たちには特別措置を与える。今からここで、1人ずつ正直に、罪を告白するんだ。その上で、誰を『免罪』にするのか投票してもらう。」

【結】- Miss ライアーのあらすじ4

Miss ライアーのシーン2 覚悟を決めたジェイミーが、まずカメラの前に座ります。そして、両親と恋人を殺したことを告白します。「どうせ俺は有罪だ!」と、強引に部屋を出て行くジェイミー。そして、銃声。執行人は改めてドアにカギをかけ、「次の番」を催促します。
ビクトリアは、自分を拷問した男を車で轢き殺したと告白。ビクトリアの過去に同情する一同でしたが、男を殺した際に、男の赤ん坊も轢いてしまったことも発覚します。不可抗力だったとはいえ、赤ん坊殺しは重罪だと告げる執行人。
大学教授のアーノルドは、教え子の男子学生と「関係」を持っていました。しかも彼が10歳の時に。その彼が大学に入学して「秘密をバラすぞ」と脅され、殺してしまったのです。しかもアーノルドは、彼の他にも数人と関係を持っていたのでした。
そして最後に、弁護士のジャクリン。「あたしの罪は無罪になったわ」と主張するジャクリンでしたが、執行人は「ここではそれは関係ない。正直に話せ」と告白を強制します。ジャクリンは3年前、宝くじに当たった男の財産管理を任されていました。ちょうどその時、不動産運営で赤字を出し訴えられていたジャクリンは、男の財産を運用して危機をしのいだのです。
そうとは知らない男に信頼され、遺産相続の権利も得たジャクリンは、彼を毒殺。現場近くにいたところを警官に見つかり、相続権を持った人物として裁判にかけられますが、不利な証拠は挙がらず無罪判決を得たのでした。
無罪になったことだし、どうやら「免罪」の権利を得るのは私のようね?と、ジャクリンは立ち上がります。執行人も「ブラボー!完璧な告白だ!」と拍手を送り、そのまま部屋を出て行こうとするジャクリンを止めようとはしません。ドアを開け、部屋を出ようとしたジャクリンは、逆に入ってこようとする人物を見て衝撃を受けます。
入って来たのは、「処刑」されたはずのハリー、ロビー、ジェイミーの3人でした。一体どういうこと?と驚くジャクリンに、執行人は「自己紹介」をします。

「私は、チャーリー・メンズ。ジャクリン、私は君が殺した男から、多大な恩を受けていたんだ。君が無罪になったと知り、恩に報いるため、どうしても君を有罪にしたかった。今までのことは全て、そのための『計画』だ。ハリーたちを始め、他の『監禁された5人』はみんな、私が雇った俳優たちさ」

そんなバカな!と驚くジャクリンに、刑事が入ってきて手錠をかけます。「私は無罪を言い渡されたのよ?」と主張するジャクリンでしたが、刑事は「無罪判決を受けた、あなたの居住する州と、今あなたが告白した殺害現場の州が違うわ。あなたは改めて、殺害現場の州で裁判を受けなおすのよ」
こんなこと、あり得ない!裁判なんか無効よ!と叫びながら、連行されていくジャクリン。残った一同は、改めて食事と酒を用意し、チャーリーを囲んで「計画成功」を祝いあうのでした。

みんなの感想

ライターの感想

互いに見知らぬ6人の男女が、見知らぬ部屋に監禁された。その目的は?そして彼らを待つ運命は・・・?というシチュエーション・スリラーですが、こちらも一体どういうことか?と考えながら見ていると、終わってみれば「な~~んだ」ってことになってしまいますけどね!昔、桃井かおりさん主演のTVドラマ「生きていた男」で、同じようなオチがつく2時間ドラマがありましたが、それをちょっと思い出しましたね。
「お互い見知らぬ同士」という設定なのでやむを得ないのかもしれませんが、互いに自己紹介し合おうと話しながら(それを、罪を告白させる「最終目標」であるジャクリンも同意していながら)、余計な軽口ばかり言い合って、遅々として話が進まないのはちょっとイライラする展開でしたかね、もう少しスムーズに話が流れた方が良かったかな、と。
それに、最初に「罪」をバラされるハリーの殺害現場も、あとで「ドローン撮影した」って言ってますけど、再現ドラマみたいな「臨場感」が出ちゃってるのはどうなのよと、いくら「君たちには想像もつかないハイテクを駆使しているのだよ、政府機関だし」と言ってもねえ、ちょいとムリがあったかな?
そんな不満もありつつ、全体的にはそう悪くない出来ではあったと思いますが、あとはラストの「オチ」をどう捉えるかでしょうね。これは見る人それぞれの好みがありますので、「良かった!」と言う人と「なんだよ~」と言う人と、評価が別れるところでありましょう。ビクトリアの悲惨な過去に同情してた人なんかは、「全部ウソかい!」ってことになっちゃいますし。
好みは分かれるところでしょうけど、そう悪くないシチュエーション・スリラーでした!という結論になりますかね?でも、冒頭からみんなにさんざイジられる、ジェイミーの「コーヒー豆のピアス」。これ、絶対何かの伏線なんだろうなと思ったんだけどなあ・・・実は隠しマイクで、上からの指示が聞こえてるとかね。結局なんにもナシかい!ってのは、いわゆる「ミスリードにハマった」ってことかしらん??

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