「PIG／ピッグ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想（1件）

ＰＩＧ／ピッグ [Blu-Ray]

Blu-ray > 外国のミステリー・サスペンス映画
Happinet
ニコラス・ケイジ,アレックス・ウルフ,アダム・アーキン（出演）,マイケル・サルノスキ（監督）

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価格・情報の取得：2023-03-23

画像引用元：YouTube / PIG／ピッグトレーラー映像

アメリカ西海岸のオレゴン州。

深い森のなかに、川が流れています。その川に両手を入れてなにかを洗っている男はロビン・フェルド、通称：ロブです。顔全体をヒゲが覆い、髪も伸びっぱなしのロブは、人を避けて森で暮らしていました。

ロブが小さく口笛を吹くと、茶色い毛の生えた1頭のブタが駆け寄ります…。

（映画タイトル）

【パート1 田舎風マッシュルーム・タルト】

ロブはブタとともに森を歩くと、土を口に含みました。目当てのものが見つかったらしくロブが顎で示すと、ブタはそちらへ行きます。ロブもあとからついていきます。

ブタが見つけたトリュフを手に取ったロブは「よく見つけた」と声をかけました。ロブはブタを連れて住居にしている山小屋に戻り、そこで小麦粉を練ってタルトを作ります。

作り上げた料理を食べ、近寄ってきたブタにも分け与えました。夜はブタのそばで眠ります。ブタとのつつましやかな暮らしは、穏やかでした。

木曜日になると、森に黄色いカマロ車がやってきます。乗っているのはアミールという男で、ロブからトリュフを買い取っていました。アミールはそれを街で売る、バイヤーなのです。

ペットのように自由にうろついているブタを見ながら「こいつ、よく（トリュフを）探すな」と感心したアミールは、ロブに電話を持たないかと勧めていました。しかしロブは頷きません。アミールは来週来ると言って帰りました。

そのあと、ロブは「ロビンへ」と書かれたカセットテープを見つけてラジカセに入れ、再生してみます。テープには女性の声が入っていました。それはロブの妻ローレライ・フェルド、通称：ローリーの声でした。亡くなっていまはいない妻の声を聞いたロブは、途中でテープを止めます。

悲しい気持ちになったロブを慰めるように、ブタが足元に近づきました。ロブは「大丈夫だ」と答えると、ブタの背中を撫でます。ロブはブタを可愛がっていました。

夜、森でなにかの気配がしました。それを察したブタが落ち着きないので、ロブは「コヨーテだ。寝ていい」と声をかけます。

深夜、ロブとブタがいる森に車が近づきました。

ブタが落ち着きなく山小屋のなかを歩き回るので、ロブも目を覚ましました。ロブはブタに「落ち着け、コヨーテだ」と言いながら起き上がると、ブタに近づいて背を撫でました。

次の瞬間、ロブは何者かに襲われて頭を殴られます。倒れたロブの耳には、ブタの悲鳴が聞こえました。「早くしろ」という声も聞こえます。ブタが連れ去られるのをロブは止めようとしますが、また殴られてロブは倒れました。暗闇のなか、車が去る音が聞こえます。

翌朝、ロブは山小屋の床で、頭から血を流して倒れていました。起き上がったロブはブタが連れ去られたと知ります。

大事に可愛がっていたブタを取り戻したいロブは、15年間ずっと引きこもっていた山を下りて探しに行こうと決めました。かぶせていたビニールシートを取り払い、燃料を入れて車のエンジンをかけますが、ボンネットから白い煙が出て走行不能でした。仕方なくロブは車道を歩いて徒歩で下山します。

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