「PIG/ピッグ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

【承】– PIG/ピッグのあらすじ2

PIG/ピッグのシーン2

画像引用元:YouTube / PIG/ピッグトレーラー映像

ふもとにあるダイナーに入って「ここにマージはいるか?」と店主に聞くと、10年前に亡くなったという返答がかえってきました。ロブは店の電話を借り、アミールを呼び出しました。「お前のトリュフには俺のブタが必要だ」とやってきたアミールの車に乗り込み、ロブはアミールにブタ探しを手伝わせます。

ロブが向かったのは、近くのキャンプ地でした。ロブはそこにいるマックという老女に、「緑色の車のカップルは?」と聞きました。そのカップルがブタを盗んだようです。

その人に会ってブタの行方を聞くと、「黒い車に乗った都会の男に渡した」と話しました。ブタは既に森にはおらず、オレゴンの都会・ポートランドへ連れ去られたようでした。

アミールは消極的でした。ほかのブタを調教すればよいとロブを説得しようとしますが、ロブは連れ去られたブタにこだわります。「調教してたら(トリュフの)旬を逃がす。街に連れてけ」とロブに言われたアミールは、しぶしぶロブを車に乗せました。ポートランドへ車を走らせます。

ポートランドの街へ着いた頃には、日が暮れていました。

ロブは盛り場へ行くと、旧友・エドガーを探そうとします。15年も森にこもっていたロブが街を知っているので、アミールは驚きました。ロブは「以前、この辺に住んでいた」とロブは答えます。

ロブはさらに、デイヴという旧友の働く店に入りました。探しているのはポートランド・ホテルらしいのですが、アミールはそんなホテルのことなど知りませんでした。「50年代に取り壊された。パイオニア・スクエアだ」と説明したロブは、その場所の地下へ行きました。

地下では賭け試合を行なっていました。エドガーはその試合に出場しており、デニスという男を叩きのめしていました。ロブはそこに出場すると、エドガーと戦いました。尤も、ロブは一方的に叩きのめされるだけです。

試合のあとエドガーに「俺のブタを探している」と言うと、エドガーはメモをロブに渡しました。

その夜、ロブはアミールの部屋で一泊しました。顔を殴られて腫らしたロブは、氷で顔を冷やします。そんなロブを、アミールがじっと見ていました。

【パート2 ママのフレンチトーストとホタテ貝の創作料理】

タイマーの音でロブが目覚めると、アミールが朝食を作っていました。ロブはアミールに、昨夜エドガーから受け取ったメモを見せました。そこにはフィンウェイという料理人のことが書かれており、ロブは店にランチの予約を入れてくれと頼みます。

アミールは「料理は苦手だ」と言いながら、朝食をロブに用意していました。2人でそれを食べながらアミールは、ロブに幼少期のことを話します。

…アミールの両親は時折夫婦2人だけでディナーへ行ったのですが、帰宅すると夫婦は必ずと言っていいほど喧嘩していました。しかしある1回だけ、両親が喧嘩もせず仲良く帰宅したことがありました。それはロブがシェフをしていた店へ行ったときでした。

アミールの両親にとっては、ロブの店は印象的でした。その後もたびたびアミールはロブの店の話を聞かされていました。

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