「PIG/ピッグ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

サスペンス映画

【結】– PIG/ピッグのあらすじ4

PIG/ピッグのシーン4

画像引用元:YouTube / PIG/ピッグトレーラー映像

ロブは雨の降るなか、ダリウスの屋敷へ行きました。ダリウスに会ってブタを返せと要求すると、ダリウスは「1万5千ドルやるからあきらめろ」と言います。ロブが拒否するとダリウスは値を上げ、2万5千ドルにしました。その金で新しいブタを買えと言い、ロブを強引に追い返します。

ロブが屋敷の外に出ると、車体に傷のついたカマロを停めてアミールが待っていました。アミールはロブを車に乗せます。

車内でアミールはロブに謝罪しました。今回の一件はアミールが父・ダリウスに、ロブのことを話したのがきっかけでした。自分が話したことで父親がロブにちょっかいを出すとは思わなかったと、アミールは謝ります。

ロブは、ブタがいなくてもトリュフは探せるのだと教えました。それでもブタを探すのは「愛」だと話します。そしてアミールにメモ(スマホに入力)を渡すと「リストのものを全部手に入れろ。難しければロブの名を出せ」と言いました。アミールは首をひねります。

【パート3 鶏料理 ワイン 塩味のバゲット】

アミールはロブに言われた食材を、集めます。ジェゼベルという女性のところへ行くと、ジェゼベルはアミールにロブの妻・ローリーの死を教えて墓を見せました。アミールはようやく、ロブが妻の死がきっかけで森へこもったと知りました。

ロブは古い仕事仲間、パン職人のシャーロットに会うと「塩味のバゲットを作っているか」と聞きました。そしてそれを分けてもらいます。

アミールが調達した食材を使い、ロブは料理を作ります。それをロブは、ダリウスに振舞いました。その料理はダリウスと妻がロブの店で食べたメニューそのままで、思い出したダリウスは動揺して思わず口を手で押さえると、席を立ちます。

ロブはダリウスに、自分が料理人だった時代に自分が作った料理は全て覚えており、誰に何を振舞ったかも覚えていると話しました。

動揺するダリウスは「なぜ、(ブタのために)ここまでする」とロブに聞きました。純粋にロブがブタを取り戻したがっていると知ったダリウスは、手下が乱暴しすぎてブタを殺してしまったことを告白しました。

ブタの死を知ったロブはその場で膝をついて泣き出し、それを見たアミールやダリウスも意気消沈します。

ロブはアミールの車に乗り、森へ戻ります。車中でロブは、「あの子を探しに行かなければ、頭のなかでまだ生きていた」と悔やみます。アミールは、そう言っても現実には生きていないのだからとことばをかけました。別れ際ロブはアミールに握手を求め、2人はまた木曜に会うことを約束して別れます。

川べりまで戻ったロブは手袋を外して水をすくうと、顔を洗いました。もうブタはいないので、口笛で呼ぶこともしません。

山小屋に戻ったロブは、ラジカセにテープを入れて聞き始めました。つらくて聞けなかったテープは、ロブの誕生日を祝うメッセージでした。曲にあわせてうたう妻の声をロブは聞きます…。

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